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Showing posts from 2009

メリー・クリスマス

まったく、夢もキボーもありゃしない……ではなく。 早くもクリスマスですよ。ついこの間までまだまだ余裕があると思っていたのに。 今年はクリスマス前に雪が降りましたのでまぁよかったのですが、そうそう当日に降ってホワイトクリスマスなんて都合の良いことは最近の日本ではまず無いわけで。 そうそう、部屋の片隅から昔のノートを引っ張り出しまして、読み返してみたらこれがもう酷くてですね。うん、これがまさに中二病というやつですね。まんまです。 どう酷かったのかは恥ずかしくてとても書けませんが、一番あれだったのは大半が半分以上白紙に終わっているという事実だったかも知れません。 でも、昔と今の自分を見比べてみるというのも楽しいですね。文章も絵も、ちゃんと成長の跡があって本当によかった。 個人的に、死人メールの話は今見てもそれなりに良いじゃないかと思ったのですが、あれは当時から世界観がほぼ出来上がってたからな。やっぱり自分の中にしっかり基礎があるというのは大きいですね。 さて。 Pineapple Thiefのニュースレターが来ました。 内容はニューアルバム、Little Man再販、リミックス、ライヴとなっていますが、当然一番気になる新作アルバムについて、ちょっと触れたいと思います。 以下引用。 事はあなたにとっては静かに見えるでしょうが、信じてください。私たちにとってはかなり慌ただしいのです。 新しいアルバムは2010年4月5日にKscopeから(その後すぐに追ってアメリカでも)リリースされる予定です。 アルバムはクリスマス期間を過ぎて予定されている最終ミキシングとマスタリング作業を残して完成しています。 最初のプレスはボーナストラックを収録した限定版になる予定で、かなり早く移行しそうなので、早めに注文をするようにしてください。 我々は予約が始まったらすぐにまたメールする予定です。 アルバムについてはたくさんのエキサイティングなニュースがあるのですが、物事が済むまでは黙っておくようにいわれています。 ああ、もしそれが何と呼ばれることになるかあなたが知りたくても、Bruceはまだそれを明かしていません。 ということで、要旨としては発売日が決まったよ、ボーナストラック付きの初回限定版が出るよ、でも詳細はまだ言えないよ、という感じでしょうか。 要

これは来たー!

Clavia がNAMM 2010で Nord Pianoを発表する ようですよ。 でも、Nord Stageがあるしその機能限定版的なものかなぁと思って読んでみたら、予想以上に魅力的なものになっているようで、これだと正直、欲しい。 ペダルがちゃんとフル機能になっている(連続検出対応)のは意外と少なくて、ローランドはほぼ全機種対応なのですがヤマハは不明、カシオが一部上位機種のみ対応という感じで、その中でもあまり存在感が大げさではなくてMIDI入出力がついているものは殆ど無いという感じだったので、そんな製品が一つ現れたというだけで有り難いことなのです。 要はコンピューターの隣に置いて浮かない外見とそうやって使える機能を備えているということです。 で、その言い方だとまるでコントローラーとしてだけ見ているような感じですが、実際ピアノとしての能力も記事を読む限りかなり高いようで、とりあえず出回り始めたら一度弾いてみたいですね。パネルの機能もわかりやすくて良い感じ。デザインもすっきりしていて良いです。当然ながら真っ赤ですが。

いやぁ……。

音楽制作の業界では初音ミク以降FLちゃんやjamバンドをはじめ色々と少女キャラクターが現れてきているし(その先駆けが今は亡き私立ネイティブ女学院だったのは気にしない)、PC関連製品にもそうしたキャラクターが以前から存在していることも最近になって増えてきたことも知っていたのですが、PC関連キャラクターが こうして 一堂に会していると結構凄いなぁと思わせるものがありますね。 というかこんなにいたのかというのが素直な感想でしょうか。 PCパーツのパッケージやPOP、パンフレットなどをそうチェックすることはないので、あまり知らないのですが、有名なギガバイ子やアンテッ子、ちょっと話題になった音々ちゃんや窓辺ななみ、あと何故かオリたん あたりは一応知っていました。 リンクスインターナショナル 関係ではエナちゃんも聞いたことはあったのですが、コルセアたんまでいるとは知りませんでした。改めて思ったけど絶対頭おかしいよこの会社(褒めてます)。 元々PC関連は秋葉原(大須、日本橋)を中心に動いていることや多分にマニアックな傾向が強い点でアニメ系のものとは相性が良いのでしょう。 そういえば今年はこれらのキャラクターばかりでなく、ゲームやアニメのキャラクターや有名イラストレーターによるイラストなどをプリントした「痛PC」や周辺機器なども随分たくさん登場していたなぁ、と改めて振り返ってみると感じるのですが、これから業界がこういう方向にどんどん進んでいくのでしょうか。 面白いとは思うのですが、いわゆる「萌えキャラ」的なものは嫌いな人は嫌いなようですから、あまり溢れすぎて引かれるようなことはないと……いいですね。 Harmony Central のサイトが数日前からオフラインになっているのですが、状況についての 説明 がありまして、どうやらセキュリティ上の問題が発生しているようです。 そういう問題であれば、なかなか再開しないのも仕方ないですね。中途半端な状態で始められては困りますから。 こうしてしっかりと情報を公開してくれるのは余計な不安を感じずに済む点でありがたいです。 こまめに情報を更新出来るTwitterのようなサービスの存在も感謝しないといけませんね。

追悼。

久々の更新です。 なのですが、残念なことに今年三回目の訃報から始めなければいけません。 Kayak のドラマー、Pim Koopmanが先月23日に亡くなりました。 今年亡くなった中でもMichael JacksonやLes Paulの方が大きな存在だったのは確かですが、個人的にはこれらの方々とは異なり現在進行形で活動を追いかけているバンドのメンバーであるということで非常にショッキングでした。 Kayakが最新作"Letters From Utopia"をリリースしたのもついこの間のことで、さあツアーも始まるぞという矢先のことで、本当に突然であり、残念です。 当然ながらPim Koopmanという一人のミュージシャンが亡くなったことに対する情緒的なこともそれなりにあるのですが、ここはそれを押さえてPimという欠かせざるメンバーを失ったKayakの今後について考えてみます。 公式サイトではバンドの存続に関してもまだ決まっていないと記されています。彼はTonと並ぶツートップでしたから、そうなるのは仕方ないでしょう(他のメンバーだったらバンド自体は続くでしょう、と言ってしまうと不謹慎かもしれませんが)。 しかしながら、70年代のKayakが四作目以降Pim抜きで活動していたことも確かです。そして、代表作である"Ruthless Queen"や"Merlin"はこの時期の作品です。 後任のドラマーさえ見付けられれば、再編Kayakのイメージを保てるかどうかはともかくKayakとしての活動には支障はないように思えます。 個人的には、残ったメンバーにまだバンド活動を続ける力があるのなら、続けて欲しいです。 Pimもバンドの未来を思っていたはずで、Kayakが活動を続けることを望んでいたはずなので、などと綺麗事を言う以前に、僕はまだまだKayakの曲を、メロディを聴いていたいのです。 とはいえ、跡を継ぐドラマーを見付けるのは難しいかもしれません。70年代ならMax Wernerでしたが、彼が今Kayakに参加出来るくらいドラマーとして現役かどうかはわからないので何とも言えません。Ton周辺ということで言えば優れたドラマーを探すのは難しくないような気もしますが。 しかし、もし今後Kayakの音で誰

え?

本当に 訴訟起こす の? いいの? 勝ち目のない戦いだよ? 会見の内容をざっと見ても(一応複数のサイトで)、再反論の必要もなさそうな話ばかりで、これじゃお話になりません。 裁判所がそこまで阿呆とは思えませんが、もし万が一この訴訟で権利者団体側が勝訴なんかしたら日本のメディア業界には一生寄りつきませんよ。 予想以上に急な展開を迎えた市橋容疑者逮捕ですが、整形後の写真が公開されてから凄まじい勢いで話が進みましたね。 その情報を持ってきたのが名古屋の整形外科だということで、それが前回近所の事件が多いとか書いた矢先だったので、びっくりしまして。 まず間違いなく名古屋発の今年一番のニュースだったと思います。そして相変わらず最近色々あるわが地元。 ところで、Native InstrumentsがAkoustik Pianoの内容を楽器ごとに分割した製品のダウンロード販売を行うようですね。 タイトルがBerlin、New York、Viennaの各Concert Grand Pianoと、Upright Piano。 APの収録内容を知っているとうなずけるネーミングです。バンドル販売もあるようで、Akoustik Pianoは生産終了がちょっと残念だと思っていたので、こうして入手可能になると嬉しい人も多いのではないでしょうか。Kontaktライブラリーになるのでなまじ独立したソフトが存在するより使いやすいかもしれない。 さて。 Magenta がYesのカバー"Wonderous Stories"をダウンロード限定シングルとしてリリースするらしいです。 公式サイトのトップでショートバージョンのビデオが見られます。 冒頭のギターで70年代にタイムスリップしたような感覚になりますが、ヴォーカルと演奏が入るともう完全なMagentaサウンド。 Chris FryはもとからSteve Howeに似たギターに定評があったわけですが、(この範囲では)エレキギターが入っていない曲だけにキーボードのフレーズの一部をいつものChrisトーンで演奏しています。キーボードはちょっと控えめか。ベースは意外と忠実、ドラムはドラマーが交代してもカバーでもやはりMagenta的。 この新ドラマーの演奏を聴くのは初めてなのですが、かなりバンドの音にしっくりとはまっているようです。 全体に、さ

調べてみるもんだね。

何となく思い立って、かなり前に買った"Heart's Grave"というアルバムを発表したバンドであるEvidenceについて調べてみたんです。 そうしたらそれらしき MySpaceページ が出てきたのですよ。 三つ掲載されている、いずれも未発表曲は間違いなくあのEvidenceの声と楽曲であり、なんというか懐かしくてちょっと感動。しかも一つはライヴ音源らしきもの(単にミックス前なのかも)。 どうやらグループ自体は2000年まで存在していたらしく、作品の制作も行われていたようですが、残念ながらリリースには至らなかった模様。 グループのリーダーだったLSK(言うまでもなく、ソロアーティストのLSKとは別人)は、 Demian Clav なるデュオで活動しているようです。こちらは現在も活動中の模様。 この MySpaceページ でも楽曲が聴けますが、完全に再結成Evidenceです。というか再演もあり(Fallという曲はHeart's Grave Act 1のリメイクと思われる等)。さすがに音響はアップデートされていますが。 国内版まで出ている割に全く情報のないグループだったのですが、思わぬところで、しかも公式の情報が得られ、ちょっとびっくりしています。凄いよMySpace。 とはいえCDの存在がわからないあたり相変わらずだったりする。 ところで、サイトが消滅して久しいJadisですが、その MySpace も六月以降ログインしていないようです(どうでもいいけどこのURL初めてで正しく打ち込める人いるのか?)。 Martin Orfordが脱退して、その後新キーボーディストを得たはずなのですが、彼が要だったIQが無事新作を発表したのにあくまでリーダーはGary Chandlerのこちらが音沙汰なしになるのはどういう訳でしょう。 ログインすらしていないという状況からは色々と悪い想像が働いてしまうのですが……次のアルバムの作業が詰めに入っているのですよね。そう信じてます。 なんか最近地元で嫌な事件が多いです。 金属バットで暴行とか、二歳児連れ去りとか、この前なんか10歳の子供が放火して寺全焼なんてのも。 他色々、地方ニュースが妙に怖いです。

これは面白いな。

この前発表された Kirk Hunter Studios のConcert Strings 2なのですが、気がつけば同様のコンセプトを持ったストリングスライブラリー LA Scoring Strings が国内で正式発表されてまして。 共通点としては ロサンゼルス(=カリフォルニア=ハリウッド)にて制作された製品 全体、1/2、1/4、ソロのセクションを一つの製品にまとめたもの というあたりで、似通った時期に情報が明らかになったことも含めて何か関連性を考えてしまうのは邪推というものでしょうか。 とはいうものの、製品情報をよく読むとそれぞれのコンセプトには若干の違いもあるようですね。 たとえばLASSはレガートを特に重視しているとか、KHCSは複数のスクリプトバージョンを使い分けられるとか。読み落としがあるおそれもありますけど。 KHCSは与えられた演奏をどう再現するかが重点で、LASSのARTのような機能は無いようです。 そして容量自体はLASSの方が大きいようですね。しかし何より画面デザインはLASSの圧しょ(ry 情報を読んで、デモも聴いてみた感じ、LASSはより「ハリウッド的」な作り、音になっていて、比較するとKHCSはクラシック・オーケストラ的な色が強めのような気がしました。 何にしても、同時期にこのようなコンセプトを持った製品が二つも出てくるというのは面白いですね。 これもいわゆる"Next Generation of Sampling"の一つの形なのでしょうか。 そういえば、 Westgate Studios のModular Seriesはどうなったんでしょう。 長いこと音沙汰がないと思ったら夏頃からサイトが小さくなってるし、それで更新があるのかと思ったら全然無いし。 ええわかってますよ、当初の予定より製品を改良してたり、一気にフルラインアップ発表する準備をしてたり、フルラインのバンドルを用意してたりするんですよねそうなんですよね。 というかそれ以外にこの状況に対する前向きな解釈が思いつかないのでそうであってくださいお願いします。 あ、思い浮かんだメロディを普通のノートに走り書きする形式をあとで再現しやすいように変えたのです。 とても簡単な記述なんですけどね。これが結構助かる。

少し疲れてるかな

眠りが浅い。通り過g……じゃなかった。そんなわけで最近よく夢を見る。金縛りにもあれから何回か遭っている。 なんだけど、今日はとても不安な夢を見た。夢の中とはいえ、あそこまで盛大に泣きじゃくったのは久しぶりだと思う。 どういう夢かを言うとそこで出てきた人に悪いので伏せるけれど。思えばその人物は今一番新作を楽しみにしているバンドのリーダーで。 きっと心のどこかにその新作が聴けなかったらという不安があったのかもしれない。 そのバンド自体は過去にも一度夢に出てきたことがあったな。そのとき出てきた曲は結局そのバンドとは関係なかったようだけど。 もうひとつ、お祭り関連の夢を時々見る。 どこでやっている何祭りということではなくて、おそらく完全に架空の場所でやっている架空のお祭り。 不思議なことに、何度かそういう夢を見ているとは思うのだけど、その舞台になっているのは毎回どうやら同じ場所のように思う。決して行った記憶の無いような場所なのに。 きっと、今までに行ったり見たりした印象的な「祭りの舞台としての」場所が結びついて、ある一つの場所のイメージが作られているのだと思う。 その舞台は多分、現実ではないけれど僕のいる世界の一つとしてはっきり存在しているんだと思う。 他にも続き物の夢を見ることは時々あるんだけど、そういうときに一つ気になるのが、本当に前に同じような夢を見たのかな? ということ。 実は夢の中での「前にも来たことがある」というような情報に自分が騙されているだけなんじゃ、前に同じ内容の夢を見たような気がしているだけなんじゃないかと心配になってくるわけです。 いや、別にそうだったとして心配って事もないとは思うのですが、そういう気がしてくる時点で人の記憶というのは曖昧なものだな、と実感させられてしまうわけで。きっと嘘の記憶なんて簡単に植え付けられますよ。 それにしても最近妙に不安になる内容の夢をよく見ます。 わかりやすいところでは旅行先で火事にあったとか、妙なことで怒られたりとか、微妙なところではカッターの刃みたいなガラス片が足に刺さったり。 ちょっと疲れているのかもしれません。 少しゆっくり休む期間を設けた方が無難なのかも?

いろんな音を聴くのって楽しいよね。

ちょっと故あって二つばかりSoundfontをダウンロードしました。用途の関係で両方GM対応。 今まで入手したSoundfontはこれで6つめになるのだけど、改めてそれぞれ特徴をふりかえると Fluid R3 メインで使っています。全体的に上物がいい。基本的に滑らかですっきりした音なのでアコースティックなバラードに良い。 逆に打楽器、低音系は迫力不足なのでロックにはきつい。ドラムは迫力はなくはないけどやや軽めか。 あと、特に打ち込みに気を遣わなくてもそれっぽく表現してくれるのが恐ろしい。 SGM-180 v1.5 割と細身の音かな。おかげでシャープな音が欲しいときには結構役立つ。ドラムが良い感じ。 ただし色気はないのではっとするような表情を見せることはあまりないです。定評通り無難な音。 SGM-V2.1 上のバージョンとは随分違う音がします。ドラムが少し落ち着いたような。 全体的に引き締まった音という感じでしょうか。リスニングには良いと思います。 Airfont 380 名前の通り……というわけでも無いでしょうが、全体に軽めの音です。悪い意味ではなく。 なのですが、癖はなくて使いやすい(というか聴きやすい)のではないかと。ピアノやシンバルの響きに魅力あり。 Titanic 200 GMGS 1.2 どういうわけか一部シンセサイザーみたいな音がします。あとフルートを使った曲で妙なノイズが。 音は全体的にソフト。特にドラム含め打楽器に顕著ではないかと。 とても聴きやすくはあるのですが、個人的には趣味とは違う方向性かな。 The Atomic Soundfont 他とはサイズもそうですが全く別物の音色ですね。 名は体を表すというか、パワフルな音です。特にドラムが鋭い。ベースも唸る。ブラスも元気。 アコースティックな音は悪くはないのですがレガートな表現は苦手な模様。ディストーションギターが残念。 以上、今まで使った範囲での感想です(何個かのMIDIファイルを再生しただけでの評価なので真に受けないように)。 個人的には総合的好みでFluidなのですが、ネットで調べた感じやっぱり人によって評価は様々みたいですね。 しかし、今取り組んでいる曲にあうドラムがなかったから探そうという目的だったのに目的が果たせなかったという事実。 まぁ面白かったからいいや。 そうそう、HDDをあさって

久しぶりに

Hollow Sun のサイトを見たらなんかブログが始まってた。今日から。 で、よし、ブログ更新しよう。という気になった。 そういうわけで、話題としては、東方っぽい音を使った曲を作りたいなーと思って、一番の特徴である例のトランペット音をどうにか出来ないかと思ったわけです。 その最初の結果をアップロードしてみました。 こちら です。 まあ、とりあえずというところなので出来はまだまだですが、行けなくはないなという感触も掴んだわけで。 その後色々と試した結果、いくつか手がかりのようなものは掴めてきました。 まず、この試作ではEQで250Hz以下を下げているのですが、どうやら(少なくともこの音源では)600Hzくらい以上、事によっては1kHzくらいまでハイパスフィルターをかけてしまった方がそれっぽくなりそうです。 もう一つはエフェクト処理前の音源そのものについて。 レゾナンスを上げ気味にしてやると高域が強調されて良い感じです。 そのこと自体は最初からわかってたのですが、僕の環境はDominoで作ったMIDIファイルをXmPlayのWaveアウトで音源にしているので、聴きながら最適な設定を探すことが出来ないので面倒くさいんですよね。 Sound Engineのフィルターエフェクトではあまりピンと来る効果は得られなかったし。 でも、何回かやってみたらそれなりに適当な数値がわかってきたので、どうにかなりそうです。 また一回試作してみたいですね。 そんな感じなのですが、実際にZUNさんがどのようにしてあの音を作っているのかはわかりません。そもそもSD-90の生の音を聴いていないので、あの音に至るまでにどのような行程が必要か、あるいは不要かもよくわかりません。 とりあえずSD以外の音源でもニュアンスを近づけることは可能なのと、うまくやれば(実際には違いがあっても)視聴者に「ZUNペットである」と感じさせる事はできそうだ、ということは間違いないようです。 個人的には、リアルなトランペット音から「高級ZUNペット」というような音が出来ないかな、とも思っているのですが。

最近、曲を作るのが楽しくて仕方ないのです。

即興で中々なフレーズが出来た。今どういう風に肉付けしようか考えてるところ。 そういえばこの前は(また)夢の中で良い曲が出てきました。 しかしながら、こういうのはどこかで聴いた物が意識せずに浮かんでくるということもあるので意図せずともパクリにならないよう注意しないとね。 あ、 Sonic Couture の" Glass Works "が正式に発表されたようですね。 デモソングを聴いてますが、これは良い。 透明で鋭角、そして幻想的な音。Glass Armonicaの音はやっぱりぞくっとします。多くの人を狂気に誘い込んだと言われる伝説もわかる気がします。 Le CristalはArmonicaのとはまた違う恐ろしげな音。Waterphoneにもどことなく通じるところがあるような。 この楽器は音を聴くどころか存在自体これで初めて知ったのですが、本物は絶対使えないけど使いたい、というまさに収録してくれてありがとうな楽器ですね。 Cloud Chamber Bowlsというのはまぁ見た目通りの音だったのですが、寺院の鐘のような、それに透明感を加えたような、エキゾチックな音でしょうか。雰囲気作りにも良さそうな音色です。 こういう楽器はどうしても使い道として現代音楽とかホラーとか、そうでなければイージーリスニングの背景にうっすらとか、そういう方向に思考が向いてしまうのですが、そればかりではない可能性も聴いてて感じました。 実際に製品を買わなくても、それだけで自分の音楽が広がったような気がします。 そういえば、 Virsyn がヴォーカル用エフェクターを出したようですが、 Antares のHarmony Engine EVOと発表のタイミングが重なったり、内容にも共通点が(AVOXまで含めてですが)多かったり、どうしても比べて考えることになりそうですね。 しかしデモ聴いたけど面白いなぁこの手は。 この地方はただいま台風が接近中です。深夜になって静かになったけど、また雨と風が強くなってきました。 台風の影響が出るのは久しぶりなのでちょっと緊張感があります。何事もなければいいのですが。 しかし、いっそのこと思いっきり吹き荒れてくれたらまだ良いんですが(良くないけど)、うちの周りは時々強く吹くもののなんだか静かなので不気味です。 川が近いのでちょっと心配。

ねぇちょっと聞いてくださいよ。

さっき番組の編成変更で録画したい番組がふたつ重なっちゃったんですよ。 それでね、その片方が最終回なのでそっちを優先して取ることにしたんですけどね。 その番組の方が予定を変更して中止 になったんですよ。 ええ、決断が逆ならそれで万歳良かった良かったってなるところですがね。何でそういう風にするかなぁと。何のためにもう一方の番組を切り捨てたんだという。 まぁ僕の判断が悪かったんですよね。ええそうですね。はぁ。 ところで、同地方の方はこの話で何のことかわかりそうですね。 さて。 最近の話題としては、ちょっと良い感じの曲が出来そうとかあるのですが、とりあえず IQ の"Frequency"聴きました。 メンバーが二人交代して、どうなるかというところなのですが、聴いた感じとしては特にどうもなっていないようです。 確実にリーダー格だったMartin Orfordが脱退したわけですが、新キーボーディストがかなり腕利きで、演奏面ではほぼ完全に穴を埋めていると思います。 音自体は当然ながら少しイメージが違うかな。なんというか音色の使い方がはっきりしているような。ここはメロトロンですよ、ここはオルガンだぞー、的なわかりやすさがある気がします。というより前任者がとてもふわっとした音使いだったのですが。 ドラムはもう本作以前に周辺で実績を重ね済みなので全く安心。もうドラマーは戻っているらしいのですが、このままで上等な気が。 曲の方は完成度高いです。Martinが脱退しても衰えは感じません。人によっては最高作に挙げられるかも。というか僕自身が前作"Dark Matter"より確実に好きです。 前作のような飛び抜けた大作があるわけではないのですが、全体的に長い曲が多くて一枚物としては過去最長だとか。 印象に残るのはやっぱりまず冒頭のタイトル曲。他も全体的にIQ節満載。 それと、このバンドはそういえばGenesisが好きってところから始まったんだったなぁと改めて感じた場面もいくつか。前作みたいに露骨なオマージュは無いようですが。 でも、やっぱりMartinがいないのは残念だなぁ。新キーボーディストが良くないということは全然無いんだけど、どうしてもカリスマが欠けた感は否めない。 Jadis の方はどうなるのかな。というかあっちはバンドそのものが今どうなってるん

前回に引き続き

いくつか面白い情報があった。 Soniccouture の" Glass Works "が暫く見ないうちに発表になってた。 ほう、こういう内容か。というわけで、個人的には今までの同社製品で"Bowed Piano"と並んで発表時にとても惹かれた製品です。 おそらくアルモニカを除いて世界初のサンプルのはず。きっと現代の音楽家に欠かせないアイテムになるでしょう。 もう一つ Sample Logic の" Morphestra "は中身についてのビデオが公開。 収録音色がいくつか単体で聴けます。 いつものことなのかもしれませんが、かなり個性の強い音ばかりなのでこれを使うことでどれだけ音楽の幅が広がるのかは未知数ですね。かなり扱いにくそうな予感もするのですが。 強烈な音色って「これを使うとこんな表現が出来る!」って印象が初聴取時にぱっと浮かんでしまうので、下手をすると使い方が画一的になりかねないのが難しいところです。 実際ビデオを見ててこの音はこうだなというイメージがどんどん出てきてしまったので。 でも面白そうではあります。これが同社のフラッグシップになるんでしょうね。 しかしまぁ、前回話題にした風神録Phantasm、荒れたみたいですね。 未完成版は荒れるどころかそれほどコメントが多かったわけでもないのに、何なんですかね。 そもそも東方のステージやセリフを改変した動画は他にも存在すると思うのですが。 存在していないステージを全力ででっち上げることに反感を持つ人がいるのでしょうが、そういうことをやる空気があるのがニコニコ動画だと思っているし、「東方が好きなので新ステージみたいな物を作ってみました!」「椛をボスにしたいので実際に作っちゃいました!」というようなノリで作られた物なら、原作者のZUNさんは嫌な顔をするでしょうか。ゲーム作品として発表されたわけでもないのに。 ……まぁ、ネタが取られたとかこのキャラはそうじゃないんだよとかあるかもしれませんが。 ま、どちらの立場にも関係ない自分としては出過ぎた発言かもしれません。

さて、何から触れるか。

えっと、とりあえず順を追っていこう。 ニコニコ動画に「 東方風神録Phantasm完成版 」の動画がアップされてました。みとり動画を観てたら流れ着いた。 なんですが、道中BGMは聞こえなかったことにすれば物凄い出来ですよ。正直、何も言わずに見せられたら普通に本家だと信じそうなくらい。 さらにボス戦で 使われている曲 ですが、これがかなり良く出来ているんですが、個人的に面白かったのが使用音源がHALion ONE単独という記述があったところ。 東方楽曲はローランドSDシリーズを中心に作られているのはファンには知られた事実ですが、このHALion ONEはヤマハMotifの波形を搭載したソフト音源なのですが、ほとんど問題なく近い雰囲気を出せている気がします。ちょっと音が柔らかめではあるけれど(しかし、この類の音に対する耳の精度が悪くて気にならないだけのような気も)。 まぁトランペットはさすがにあれですが、あんなぶっ飛んだ音色を作るのは多分ローランドだけだから仕方ないですね。 とりあえず、Cubase付属のHALion ONEだけで結構いけるのを知ったのは収穫でした(初めて音を聴いた)。 ちなみに同じ作者さんの他の曲と比べても、いわゆる「東方っぽく」聞こえるという点では一番な気がします。それでも違う部分は結構あるのですが。 それにしても、道中も誰か「野生のZUN」な人の曲を使った方が良かったのではと思うのですが。 次。 Ultimate Sound Bank から Grand Piano Collection リリース。 なんだ、随分前にピアノ音源は飽和状態とか言われてた気がするけど、最近またブームなのか。 とりあえず、内容としては今までSoundpackで出してきた四製品に"Japanese Upright"を加えたパッケージのようです。日本製アップライト……どう考えてもヤマハ製ですね。 これで、一部当初の予定と違う製品(今回のピアノとパーカッション)もありますが、最初に発表されたラインアップはドラムを残すのみですね。 あのラインアップは無かったことにされたと一時思っていたのですが、ここまで揃ったとなると期待して良いのかなとも思うのですが。 さて。 前回書いた Sonar8.5 のアップグレードプランに入っていて初めて知ったのですが、 Notion3

ん?

Cakewalk がSonarの時期バージョンについて以前から語っていたので、Sonar 9が出るのかと思ってたのですが、8.5が発表されました。 Sonarに関しては今までx.xのバージョンを大々的に出すことはなかった(と思う)ので、ちょっと意外でした。 しかし……この内容で8.5ですか。いつ出るかはわかりませんが、9はかなり大きなバージョンアップになるのでしょうか。 Kontaktの場合みたいにえらく短い間隔でぽんと出たりしてね。 そういえば、最近 Eclat の曲を聴いたりしてます。とはいってもCDは入手出来なそうなので公式サイトと MySpace の試聴分だけですが。 ギターが主役として語られることの多いバンドですが("事が多い"と言うほどそもそも語られていないという説も)、個人的にはキーボードの印象がかなり強いです。特にピアノが、超絶的な高速フレーズからメロディアスな演奏まで凄く上手いです。物凄いテクニックなのですが、それでいてあんまり下品な感じがしないのは相当な物だと思います。 改めて聴くと、良く動いて細かいフレーズを弾くベースや小刻みな連打を交えたシャープなドラムもかなりの物だと思います。なんか文章化すると どこかのゲーム音楽 みたいな感じですが、別に似てません。そういう要素は特にジャズロックやヘヴィメタルではよくあること。 そんな演奏が一番わかりやすい形で現れてるのがMySpaceでフルも聴ける"Tri Un"だと思います。中盤以降のピアノが見事。 曲もフランスらしいちょっと洒落た、ひねくれた感じが好きなんです。 あと、先日久々に Pineapple Thief の"Little Man"を聴いてました。 僕はこの作品が遅れて現れた2006年のベストアルバムだと思っているのですが、 やっぱりとても良いです。 相変わらずタイトル曲から続く三拍子のバラード三連続にやられてます。まぁ"Little Man"は一部五拍子だけど。 それとラストの"We Love You"はいろいろな電子音を交えた緊張感のあるヴォーカルパートから一端沈み込んで後半インストで一気に解放されるところがたまらないです。 なんといっても三拍子のバラード的な曲や冷たい空気の出し方はこのアル

他にも話題があったんだがなぁ。

どうも。 Native Instruments から新製品群、KONTAKT 4、GUITAR RIG 3、ABSYNTH 5、そしてKOMPLETE 6が発表されたらしいです。 というか こちら の情報を見るとKOMPLETE 6の価格が59800円って書いてあるように見えるのですが、見間違いではないのですよね? ちょっと前にK5を大幅値下げで売ってたのも何となく納得できてしまう値付けです。 思えばあれがNI新情報ラッシュの始まりだったように思うのですが、ここで最大の目玉がどんと来て締めとなるのでしょうか。 やっぱり気になるのはKONTAKTですね。 前回は機能的には特に新鮮味のないバージョンアップだったのですが、その分今回は大きく改良されているようです。機能や使い勝手の面もさることながら、Mellotronやコーラス、オルガンが収録内容に加わっていると聞くとどうしてもそっちに気が行ってしまうのは仕方ないと思います。うん。 KOMPLETEは収録内容が減った(ELEKTRIK PIANOはKONTAKTに収録、AKOUSTIK PIANO、B4、PRO-53は 生産中止につき 外れたとか)ぶん値段が大幅に下がり、収録内容を考えればソフト音源で本格的に音楽制作を始めようとする人がまず(か二番目くらいに)手にするパッケージとしてとても好適なような気がします。 というか上記三つの製品が生産終了って初耳なんですが(サイトの製品リストから本当に消えてるし)。 その辺の音はKONTAKTでまかなえってことなのかなぁ。 ともあれ、NIが今年一番目立った音楽ソフト会社なのは確実な気がします。 あ、前々から触れようと思ってたのですが、もうすぐ終わる今期のアニメの話です。 まんがタイムきらら系から2つのアニメが放送されてます。 うち一つ、GAは、なんというか「うわぁ、きゆづき絵が動いてる……」第一印象は他に言いようがないくらい絵が完璧だったなぁと。 脚本も限られた放送回数の中で原作のネタを良い感じに消化しつつうまくまとめてあって良いんじゃないでしょうか。 主題歌も最初ピンとこなかったんですが聴くたびに良く感じてきました。 正直言いまして、事前の不安をかなり払拭させてくれた出来です。 もう一つ、かなめもについてですが、正直「かわいい」という以上に言うことが思いつかない……ED曲は結構好

おや。

どうも前回の記事でこのブログの100投稿目になっていたようです。あのペースで100回も書いていたとは、ずいぶん長いこと経った物だと思います。 さっき Roland のサイトで秋の新製品を見たのですが、V-Drumsがバージョンアップしたり珍しくヴォーカル用エフェクターがあったりと面白くはあるのですが、あまりドキドキワクワクするような新製品はなく、ちょっと残念。 eBand JS-8というのが実用性という点で一番興味あるかな。自分ギター弾かないけどな。ベースエフェクトもあれば良かったんだけど。 ギター自体は昔クラシックギターを練習してましたが、うちにあるギターが古い物でペグが錆びて回しにくく、チューニングがまともに出来ないのでやめてしまいました。 物自体は良いものなので修理に出せば良いんですけどねー。 せっかくだし出来ると色々便利なのでエレキギターも練習してみようと最近は思ってはいるのですが。 ただ、本職(?)のキーボードもまだまだ全然だしベースもまだまともな腕ではないですから、あまり手を広げすぎるのもね。 そうそう、 Magenta の"Seven"リマスター盤が、9月25日に国内盤で出るみたいです。おそらく Kayak の新作"Letters from Utopia"もこの日になると思うので、ちょっとこの日が楽しみです。 去年の2月と4月に両バンドの新作が立て続けに出たのが思い出されますね。今回Magentaは新作ではないですが、かなり変わっているという話も聞きますので(あと、そもそも"Seven"は持ってないので)、同じくらい楽しみです。 ちなみに、Seven国内盤9月25日発売の情報源は World Disque の入荷情報なのですが、何気なく眺めてたらいきなり 星蓮船バンド が混じってて、ジャケットのあまりの浮きっぷりに吹き出しました。 とはいえ、メンバーからしてこの店で取り扱われるべき物であるのは明らかなのかもしれません。音の方も日本のプログレ/アンダーグラウンド系音楽(ジャパグレって言い回しがあるんだって?)の典型に近い雰囲気ですし。良くも悪くもね。 しかし原曲の時点でほぼプログレなのにも触れるべきでは。 僕は買ってませんが、公式サイトの試聴版を聴くと「閉ざせし雲の通い路」が完全に"

あれも欲しい……。

どうも、買いたい物があるときはもたもたしてると余計お金をかける羽目になると学んだ河上です。 少し前に発表されたカシオの新しい Privia が結構良さそうな気がするんです。 前からPriviaの鍵盤は安価ながら結構気持ちいいタッチで、個人的には好きなんですよ。今回、鍵盤と音源がともに大きく改良されているそうですから、どんな物かと思って。特に連打性が向上したらしいので試してみたいです。 そういえば、少し前に Native Instruments から立て続けにいろんな発表があって大変わくわくしたわけですが、その内の一つ、Kontakt Player3を採用する音源もいくつか情報が出てきてます。 特に気になるのが Vir2 の"Q"と Sample Logic の" Morphestra "。 前者は詳細な情報が全くないので今のところどうにもなりませんが、後者はある程度詳細が公開されています。 気になるポイントは Kirk Hunter Studios の協力の下制作されているということ。そういえばKHの過去の製品に同じ名前の物があったような。 サイトではサンプルとビデオが公開されていますが、とても魅力的な音です。Sample Logicの製品はやや製品ごとの区別がよくわからなかったりするのですが、そこはまぁ特徴が一貫しているということで。 ちょっと風邪を引いたようです。時節柄、新型インフルエンザの疑いとかあると困るのですが、どうやら大丈夫なようです。一応マスクはしておきますが。 ピアノは前より指が回るようになってきたような気が。練習の成果が出てくると嬉しくなりますね。

日本的な物って良いよね。

主に音楽方面の話。 この前から頻繁に東方を話題に出してますが、実際のところはまったのは最近ながらアレンジなどを耳にして興味を持ったのは大分前の話で(おそらく一年半くらい前)、理由はもちろんタイトルにある通りのことなのです。 ここでいう日本的というのはいわゆる和風とは違って、もっと身近な日本的郷愁、自分が小さな頃くらいのレベルの懐かしさを感じるようなものですね。 fra-foaの「宙の淵」っていったら伝わるかなぁ。大半の人には伝わらないだろうなぁ。 他には S.E.N.S. の曲とか、ジブリ映画(特に千と千尋の神隠し)のサントラとか、その辺が僕の好きなその手の音楽でしょうか。 松田昌 さんの「春待人」とか良いですね。収録曲の中には決して日本の物ではない要素(そもそも二胡が大活躍してたりする)も含まれていたりしますが、少なくとも懐かしさを感じる要素はどの曲にも貫かれているはず。本人の楽曲解説もそんな感じだし。タイトル曲が素晴らしいのですが、それ以外も佳曲揃いです。「道行」「5月の風」「この指とまれ」あたりが特に好き。 で、なんでこの作品についてだけ長々と語っているかと言えば、単に今これを書きながら聴いてるからです。 実は東方ファン(激しいのが好きとかいう人は知りませんが)にもかなり受けそうな曲調だと思うんですが、聴いてる人はどれくらいいるんでしょう。 自分がこういう風に懐かしいと感じる曲は、スケールやコード進行、音色などにある程度の傾向があるような気はするのですが、未だにはっきりと掴めていません。 中には日本的というより明治大正あたりの頃の「洋風」を思わせるような曲もあるからなぁ。 何にしてもノスタルジックは自分の創作の大きな柱の一つです。 こういう曲に関していつも思うのが、世間では癒しだのなんだのって持て囃されてるじゃないですか。S.E.N.S.なんてまさにだし。 個人的には、別に「癒し」じゃなくて良いじゃないかって思うんですよね。音楽が積極的に癒しに来てくれるっていうのもなんか気持ち悪いと思うんです。曲を聴くのは自分な訳で、それでどう思うか、どう感じるかも自分で決めることだと。 それで癒される~っていうならそれでもいいし、逆に心が乱されることもあるかもしれない。むしろ僕なんかは高確率でそうなりますが。元気になるかもしれないし、落ち込むかもしれない。 それは自分で曲を

そういえば、

先日15日に、その日がコミケのあった日だと失念したまま何の気なしにニコニコ動画で「東方」タグにアクセスしたら(実はこのタグ自体にアクセスしたのは初めてだったりする)、東方星蓮船「製品版」のプレイ動画があって、ちょっとびっくりしました。 それで、どうせ当分手に入らないからと見てみましたが、今回の音楽は面白いですね。 前半はシンセとサックスが前面に出て透明感・浮遊感が強い現代的なイメージだと思いましたが、後半はむしろ閉塞感の方が強く感じられたような。体験版の感じで最後まで行くのかと思っていたのですが。 四面道中曲「幽霊客船の時空を越えた旅」や六面道中曲の「法界の火」あたりはかなり「東方っぽい」というイメージとは異なりましたが(前者は聞き込むとらしさを感じる部分はありましたが)、それ以外の曲は概ね前作の延長線上にあるのかな。 とはいえ、典型的な東方色がバリバリ出ていたのは最終ボス戦の「感情の摩天楼 〜 Cosmic Mind」だけだったかもしれません。 この曲に加えて一曲挙げるならEXボスのテーマ「平安のエイリアン」でしょうか。 出だしあんまりパッとしたイメージはなかったのですが、途中のピアノパートあたりでおっと思い始めて三回目くらいから物凄く良く感じるようになりました。東方の音楽ってどんなのか一曲で説明しろって言われたらこれを挙げるんじゃないかというくらい(いや、本作の中ではやっぱり感情の摩天楼か)。 過去のいろんな曲を思わせる雰囲気が混じっていて、本来は初視聴時の印象が強烈な曲なのかもしれませんが、個人的にはそうでもなかった。 あと、もしかして今までと比べて音質の向上が著しいのではないかと。特にドラム系。聴くからに打ち込みと感じさせるところがあまり無かった所為かもしれませんが。シンバルの音は明らかに向上しているような。 ゲームの方については、まぁやってみないことには何とも言えませんが、キャラクターは今までと違ったイメージの方が多いような。単に絵柄が違うからでしょうか。いや、デザインのコンセプトとか性格設定(特に基本的にみんな善人なところ)がやっぱり違う気がします。 個人的には音楽から入った身ですが、調べて行くにつれて世界観や物語の作りにも魅了されつつあります。でもきっと東方の「キャラクターに」興味を持つきっかけになったのがkamSさんの動画である僕は少数派に違いありま

追悼

といっても、今テレビで大きく報道されてる山城新伍さんではなくてLes Paul氏のことであります。 言うまでもなく、ギタリストや、それに限らず多くのロックファンにとってはGibson Les Paulギターの生みの親として知られているわけですが、その名があまりにも伝説的に知れ渡っている故に僕にとっては既に歴史上の人物という感覚が強く、改めて訃報を聞くとショックと言うよりは何かものすごく意外な話を聞かされたような気がして、逆に同じ時代を生きていたのかという印象の方が強かったです。 実際94歳ということで、もっと前に亡くなっていたとしてもおかしくはないし、むしろロック界の伝説的ヒーローとしてこれほど長く生きた方はそういないように思います。 今回の訃報を受けて彼の功績を改めて確認してみましたが、自らの名前がついたギターの他にも彼の生み出した様々な発明が今の(特にポピュラー)音楽界に与えた影響の大きさが思い知らされ、改めて彼の偉大さを実感しました。 今は、これまでのあまりにも偉大な人生の分、安らかにお休みください。 ところで、疲れて少し眠い状態で目を閉じると時々面白いイメージが浮かぶことがあります。 それはいわゆる萌えキャラ絵であったり風景であったり、あるいはもっと抽象的なイメージだったりするのですが、共通するのは自分にとって魅力的で、かつ覚醒しているときにはまず思い浮かばない類の物ということです。 同じようなことは音楽のメロディや言葉のフレーズにもあるのですが。 おそらく自分が普通に考えている意識より少し奥のところで、今まで見聞きして魅力を感じた物を集めて再構築しているのが眠い拍子に意識下まで浮かんでくるのだと思います。 思うに、芸術方面で才能のある人とそうでもない人の差はそれを創作時に意識できるかどうかなのではないでしょうか。自分で言うのも何ですが、そうして浮かんだイメージの中にはこれが既存の作品にあったらこの作者は天才じゃないかと思うであろうレベルの物も混じっています故。 だから偉大な芸術家は妙な思考をしていたり時に精神に異常を来したりあるいは薬に手を出したりすることがあるのかも。 あ、もしかして お酒が入ると調子が出る人 がいるのもそのせいじゃないか? ピアノは今更になって重大な発見。 今までの練習の非効率さが浮き彫りに。ちくしょう。

何というかですね。

個人的には、頭の中で曲のイメージがはっきりしてくるほど、打ち込みには向かいにくくなっていくわけです。打ち込みなら音を置きながら考えていくという方が作業として楽なような。 イメージのはっきりしている曲は一回弾いてみた方が形にしやすいようです。良い機材持ってたらリアルタイム入力でそのままデータにしてしまうところなのですが。 そういえば先日何月かに一度思いつかくくらいのすてきなメロディが浮かんだのですが、書き留めたりする前に盆踊り会場のあたりを通ったせいでほとんど忘れちゃいました。 以前も似たようなことがあったなぁ。そのときもなかなか作れないくらいのメロディだった気が。 あ、この前東方の曲が結構好きって書きましたが、最近原曲もぼちぼち聴くことが出来てます。本来は原作を入手して聴くのが筋なのですが、そもそもどこで手に入るの。とらのあなで見付けられなかったのだけど。 それでいくつか思ったことがありまして、 まぁ曲によってはピアノがやばいとか(ネイティブフェイスとかはまだしも、夜雀の歌声あたりが恐ろしい。スピードの面だけの話ですよ)トランペットの存在感とか小刻みなドラムとか、その辺は割と当初からわかっていたのですが、ベースが恐ろしく作り込んであるのは新発見でした。 なんとなく、いわゆるベースギターのフレーズとして作ってはいないような気がします。演奏の難易度はともかく、フレージングとして弦楽器の演奏を前提にしているとは思えない。 とにかく、ベースが難しいという話です。いや難易度自体はそれほどでもないか。キーボードの低音といった方がしっくり来るパターンが多いんですね。 それと、今までアコースティックなダンス音楽系というイメージでいたのですが、曲作りの方向性としてはむしろヘヴィメタルに近いような気がしました。あくまで個人の感覚ですが。 もう一つ、これは曲に関することではないのですが、音色に対する感覚は音楽の性質によって変わるのだな、という。 簡単に言えば、東方曲のトランペットやストリングス、ドラムなど(あとはギターなんかも)は通常のバンド演奏の中だとシンセサイザー、電子ドラムの音として認識されるような音色だったりするのですが、曲全体がそういう音色で出来ているので、その中では実際にトランペット、ストリングス等のパートとして聴いてしまうということですね。 これ

鍵はヴァイオリン

この前から何となく頭の中にもやもやと漂っている曲のアイディアがあるので、形にしてみようと試みているところです。 しかしながら、ここではMIDIファイルでアップロードしているわけですが、それだと音色にこだわる余地がほとんど無いのが残念ですね。 こちらでMP3にでもしてしまえばいいのですが、今度はミックスの質が酷いことになりそうという。 お金貯めてそれなりの機材を買わないとなぁ。 そういえば、Steinbergから The Grand 3 が発表になりましたが、この類の音源はそれこそ山のように出ているので、収録内容的に見ても完全に品質勝負と言うことになると思うのですが、内容を見るとYamaha C7とCP80が事実上のヤマハ公式ということになりますので、注目されるところでしょうか。 正直、内容的な新奇性はかなり薄いと思いますが……。 Ivory や Akoustik Piano 、 Quantum Leap Pianos あたりが直接的なライバルになりますし、 Galaxy II や COLOUR SONICS PIANOS 2.0 なんかもKontaktを使う人には選択肢になりますね。 この音源を演奏するキーボードは当然KX8と(ヤマハ的には)言いたいところですが、このMIDIキーボードは三本ペダルやハーフダンパーにそのままでは対応していないという。ピアノのヤマハが何やってるんですか。 ところで、先日また金縛りに遭いましたが、今回は起きている状態からほぼ直接なった上にあっという間に終わったので何を考える暇もありませんでした。 自分が目を閉じているのがわかった(けど周りの景色が見えていた)のが面白かったです。

さてどうしよう。

前回言ったPictureの耳コピーですが、音を採る過程で出来たMIDIを問題がないようならアップロードするのもありかな、と思ったり(追記: アップロードしました )。 音を確認するために作っただけの物なので、当然のごとくベタ打ちですが。 ただ、原曲だと途中でテンポがかなり揺れるんですよね。感覚的には110前後から一時的に80前後くらいまでかな、テンポが落ちるところがあったり、リタルダンドも多用しているし。 その辺だけは調節しないととても人前には出せないですね。 あと、改めて確認してみたら終盤のテーマがただの最初の繰り返しになってたよ。危ない危ない。 それと、昔作ったMIDIファイル(この間サイトから一掃したやつ)を改めて聴き直したりしていたんですが、データとしての出来はまぁあれなんですが、曲としては我ながら「おぉっ」と思う部分もあったりして、なかなか興味深かったです。今リメイクしようと目論んでいるところ。 そういえば、先日初めてふと浮かんだフレーズをノートに書き留めておくということができまして。 その後完璧に忘れたので書いておいて良かったというのは言うまでもない。 ただ、メロディとしては8小節のごくシンプルなフレーズなので、どう生かすかが問題。 でも、ベッドのそばにノートとペンが置いてあるとやっぱり違いますね。実は絵の練習用でしたけどね。 あ、ピアノの練習やってます。がんばってます。 you(ひぐらし)の左手パターンの汎用性は異常。

追悼

えっと、前回はあっちの話に気をとられて触れられませんでしたが、マイケル・ジャクソンの訃報はとても衝撃的でした。 音楽界で最大の成功者でもあり、スキャンダルに満ちた人生もまた彼のスター性の一端でもあったように思います。音楽の世界に身を置こうとする者として、彼は好き嫌い以前のレベルでヒーローでした。 彼が死んだという話をにわかには受け止められず、七月のロンドン公演の日になれば突然蘇ってくるんじゃないかという気さえするほど、現実感のない話でした。 今はただ冥福を祈りたいと思います。 さて。 ちょっと楽譜作りの練習と個人的興味からTomas Bodinの"Sonic Bourevard"から"Picture"を耳コピーして楽譜に起こしてみたんですよ。 簡単そうだからと割と気軽に始めたんですが、音が柔らかくて低音部の音をなかなか取れないのに加え、曲がとても厄介な作りになっていて、思わぬ一日仕事になってしまいました。 しかも出来た後の確認の気力が尽きたので、もしかしたら間違っているところがあるのに気づいていないかもしれない。 とにかくC# min-C Maj-Ab min-C# minという転調に手こずった手こずった。 今はそれとなく練習中です。 一日かけて楽譜に音を置いていったのは自分なのに、その楽譜とにらめっこしないと練習にならないというね。情けないね本当。 しかも楽譜を読むの苦手なんだよね。今回気がついたけど、もしかしたら読むより書く方が得意かもしれない。 テクニック的に難しい部分は、まあ最初に簡単そうだと思ったくらいで、そんなに無い気がします。これは楽譜との戦いですね。 まともに演奏できるようになったら、録音してみようかな。自分の弱点とか色々見つめ直せるかもしれない。 後は何だろう。そうだ、最近東方の曲が良いなぁと感じ出しました。というか、前々からちらほらと耳にしてはいて、良いなと思っていたのですが、ここ暫く意識的に聴き始めてます。原曲はあえて避けて、アレンジ物を中心に。 それで、自分の即興のピアノを改めて聴いてみるとですね、コード進行、スケール、音の並び方、メロディの譜割りに至るまで東方の曲と共通している部分が多いことに気がつきましてね。 こりゃ良いと思うはずだよ。自分の曲がよもや劣化東方だったとは。笑っちゃうね。 ここはひとつ

あぁ怖かった。

えーと、良い前置きが思いつかないのでストレートに言ってしまいますが、生まれて初めていわゆる金縛りなるものを体験いたしました。 かなり得難い体験ではあったので、以下少し詳しく状況を書いていこうと思います。 タイミングとしては、うとうとと眠りに入って間もなくのことだったと思います。 前段階としてある夢を見ていて、その中で水中深くに向かって潜っていき戻れないような状態になりました。うん、この時点でかなりホラーな夢ですね。 そこで誰かに肩を掴まれて起こされたような感覚で目が覚め(たのかどうかはよくわかりませんが)、ああ悪夢を長くは見ないで済んだ、とほっとしたのも束の間、こんどはそのまま上から押しつけられるような強い圧迫感にみまわれました。 ここでの感覚はよく見る「どんなに動こうとしても体が動かない」という体験談から想像していたものとは少し違いました。 もちろん、動けないことに代わりはないのですが、体が縛られたように動けないというのではなくて、腕をついて起きようとしたり視線を変えて上を見てみようとしたりしても実際に動いたような感覚はあるものの視界は目が覚めたときの状態のまま動かない、という実に不思議な感覚でした。 つまり、腕立てのように体を起こしたと思っているのに、目に映る限り頭は枕の上で手もその横に置きっぱなしのまま、という感じです。 この時点であぁこれが話に聞く金縛りかという思考が頭に浮かびます。同時に結構な恐怖感も湧いてきます。 金縛りのメカニズムは睡眠時の云々だから心配することはない、しかしこれがいつまで続くのか、いっそ眠り直してしまえば楽なのでは、でも圧迫感がきつくて眠れる気がしない、などなどということをとりとめもなく考えていました。 しかしながら、今は金縛りに関する話は山ほどあり、研究もそれなりにされて僕もある程度知っている状態ですからそんな風に考えることもできましたが、それでもかなりの恐怖感があり、ましてまったくこの現象について知らないでこのような目に遭えばそりゃあ生きた心地がしないほど恐ろしいことでしょう。 とにかく、この状況はそれほど長くは続きませんでした。感覚的には三分無いくらいではないかなぁ、と思います(それとは別にまるで永遠にも感じましたが)。 不意にまた起き上がろうとしたら、ふっと体が持ち上がり、同時にあの圧迫感も消えました。 そのまま手を動かしたり

おっと。

前回のような内容を最後に更新が途絶えてると死んだかと思われるような気がしなくもないので、何か更新しようと思いました。 えーと、そういえばここ最近いくつか昔買ったCDを聞き返してます。 Discipline の"Unfolded Like Staircase"いいですね。ヴォーカルが注目されがちなバンドですが、個人的に、やっぱりこのバンドはベースですよ。僕の発想するベースラインは六割方このベーシストの影響下にあるような気がします。このアルバムでの超低音で唸るベースはかっこいいですね。バラードでの歌うような演奏がまたいいのですが、そちらは後の Eyestrings での印象の方が強いかな。 音が若干堅くて曇ってる、はっきり言うと生気に欠けるのが唯一難点ですかね。なぜか90年代前半の作品にはしばしば見受けられることなのですが。 Wobbler の"Hinterland"は当時から演奏がうまいという印象だけあったのですが、聞き返してもあまり変わらず。 演奏はかなり高度だし、耳に残るフレーズは多いのですが、曲自体がプログレ名場面メドレーという感じにしか思えないのが致命傷過ぎる。なまじ耳に残りやすいだけに既聴感もいっそう強いのが何ともね。 新作出てるらしいけど、そちらはどうなのでしょうか。内容保証がないと買いにくいです。 Djam Karet の"Recollection Harvest"はちょっとイメージアップ。 ギター中心にどぎついシンセの味付け、King Crimsonの(一応)影響下、凶悪で硬質な音など NeBeLNeST に似てるような気がするんだけど、こっちはあれほど非人間的ではないです。 前半はハードロック系のファンにも受けそうな気がする。タイトル曲の唸るシンセとギターが最高にかっこいいです。 後半の"Indian Summer"パートはもうエレクトロニカに近いですよね。若干民族風味。こちらがまた良い。 そういえば、Pineapple Thiefの編集盤"3000 Days"のアルバムカバーをどうやら 投票で選ぶ ようです。 個人的にはWhite Flowersが良いなぁと思うのですが、見た感じWhite/Black Leafも人気がありそうですね。 アルバムの方は

いたた……

つい今し方、テーブルの角に頭ぶつけてちょっと血が出ました。 昔ブランコでそれやって三針縫った経験がありまして、時間も時間だしでちょっと焦ったのですが、血は止まったっぽいのでたぶん大丈夫……? 明日僕が目を覚ますことはありませんでしたって事になりませんように。 さて。 前回The Amber Lightの件に気をとられすぎて置き去りになってましたが、 Moongarden の新作「A Vulgar Display of Prog」のサンプルがあがってます。 何度か聴いた感じ、かなり良い出来ですよ。 思ったほどは前作までと違ってはいなくて、"Round Midnight"から"Brainstorm Of Emptyness"の路線に揺り戻した感のある前作からまたちょっと"Round Midnight"路線にシフトしたような印象。 音の切れ目で曲が変わっている前提で言えば、印象に残ったのは一、二曲目。特に二曲目のギターソロ部分がかなり良い。 四曲目は少しテクノなのかな。RMに近いとも言えるし、Brainstormの"Sonya In The Search Of The Moon"を思わせるといってもいい気がする。 五曲目はどう聞いてもメタルなギターリフに一瞬たまげました。この曲を代表に、ほとんどの曲でゲストギタリストが参加してます(つーても半分以上前作のギタリストですが)。 前半はシンセのシーケンスがかなり目立つようにちりばめられていて、エレクトロニック色が強まった感じ、後半はプログレ風なモダンロックという印象でしょうか。 前作が同じタイトルの曲を含んでいるなどBrainstormの続編だとすれば今回はRMの続編と言うことになるのかもしれません。なんとなく曲のタイトルにも通じるものが。 きっと今回も国内版はないでしょうが、入手できそうなら是非欲しいです。 そういえば、Diskunionの サイト を見たら Kotebel の新作とかThe Night Watchの"Twilight"再販とか色々気になるものが。Twilightは絶対聴くべき作品だと思いつつも諦めていたので嬉しいです。 それとKotebel名古屋に来るんですね。行きたいなー。新作はクラシック色が消滅したけど良

願わくば、光の輝き続けんことを。

ちょっと前にニュースレターが来ていたのですが、The Amber LightのヴォーカリストであるLouis Gabbianiがバンドを脱退することになったそうです。 これでデビュー時のメンバーのうち二人が去り、JanとRabinの二人がバンドには残ったということになります。 Louisは、僕の認識する限りでは現代ロック界屈指のシンガーであり、キーボードやギターの演奏も含めThe Amber Lightの音をそれと特徴付ける大きな要素でありました。 彼ほどのシンガーを後釜に見付けてくるのは簡単ではないでしょうし、ダブルギターの片割れやキーボーディストをもこなすとなると相当大変でしょうから、今まで通りの形態で活動を続けるのは難しいのかもしれません。 これからバンドがどのようなスタイルで活動するのか、注目していこうと思います。 ところで、その脱退の原因ですが、発表されているところによると「人間性と音楽性の違い」とのことで、前者については個人間の問題ですから何とも申し上げにくいのですが、後者については軽い驚きを感じました。 というのは、The Amber Lightの音楽性は主にLouisが担っていて、それを三人の共同作業で形にしているのだと思っていたのです。 従って"Play"で感じられた若干の方向転換も、バンドとしての方針なのだと思っていましたが、実際はバンド側とLouis側のどちらかの主導で起こった変化なのかもしれません。 そう考えると作品のリリースがかなり遅れたのもプロデュースやレーベルの変化、ドラマーの交代などの要員に加えてメンバー間で音楽性の統一が取れなかったのではないかとも思えてくるのですが、考えすぎでしょうか。 だとするなら、"Play"の音楽はどちらサイドがもたらしたものなのか、というところも気になってきますが、これは今後の活動を見れば明らかになっていくでしょう。 The Amber Lightはバンドとして続いていくのでしょうが、Louisの方はソロ活動を始めるのか新しいバンドを結成するのか、それとも表舞台から姿を消すのか、も気がかりです。 どちらにしても、ギタリスト・ベーシストとしてのJanとRabin、歌手としてのLouis、どちらも好きですから、活動を続けるのなら応援していきたいです。

うわーーーーーー!

けいおん見逃したーーーーーーーーーーーー!!! ちょっと仮眠して起きたら朝四時だったって何だよもう……。 でも探したらネットで観られました。 いろいろと問題はあるのでしょうが、こういうときは何だかんだで助けられているよなぁと思います。 しかし二話目にしてさっそく録画が途切れたのはどうもね。もうDVD買うしかないな。 前回の続きになりますが、Pineapple Thiefのブログによれば、"3000 Days"のリリースに続いて過去の作品がリミックス・リマスターで再販されるとのことです。 持ってる三枚のアルバムをどうしようかというところですが(買うと思いますが)、初期三作が入手できる可能性があるのは嬉しいです。"8 Days"や"12 Stories Down"の今では入手できない曲たちもそれぞれ収録されるのでしょうか。 第一弾は"Little Man"。再パッケージされたボーナスCD付きで出てくるようです。 過去の曲の中には、今の音で聴いたらかなり印象良くなるだろうなと思っていた曲もあるので、期待がふくらみます。 あとはすぐに廃盤にならないことを祈るのみですが(プログレ周辺では結構あるから困る)。 まぁ、ダイレクト通販限定って事ですからきっと大丈夫です。 今年はオリジナルアルバムの発表がないのは既に公表されていますが、その分(レーベル移籍に伴って)コンピレーションやカタログの整理など時代の区切りをつけるようなことが色々と進められているようですね。 そして来年のアルバムに向けて力を蓄えているというところでしょうか。 個人的にはライヴアルバムないしDVDなんかもあると嬉しいのですが、その辺どうなんでしょう。

ギターバンド

最近、Pineapple Thiefのアルバムのうち"10 Stories Down"に再びはまり始めています。 というのは、ここ暫くバンドっぽいギターサウンドを求めていくつかのCDを聴いていたのですが、このアルバムはPineapple Thiefが一番「ギターバンド」してた作品ではないかと感じたわけです。 "Little Man"はアコースティック、アンビエントの色が強くてバンドっぽいギターは少ないですし、"What We Have Sown"も最後の大作以外はそれほどギターが前面に出てこない。 "Tightly Unwound"もハードなギターは結構出てくるんですが、シンセサイザーが優勢になる場面が結構多くていわゆる「バンドサウンド」とは若干違うような気がするんですね。 更に言えば、その前の作品である"Variations of a Dream"も(アルバム自体は持っていないのですが)結構キーボード系のふわっとした音を生かした幻想性が強く、ギターはその中で一定の役割を持って配置されているのみのような気がします。 そんな中でこのアルバムは、初っ端から完全にギターが主役の"Prey for Me"に始まり、中盤のギターソロが強烈な"Wretched Soul"に後半の轟音が凄まじい"My Own Oblivion"とギターロック系の曲が三曲もありますし、ブルース風(?)の憂鬱なバッキングがいい"It's Just You and Me"やヴォーカルのリフレインを引き連れてギターが羽ばたき続ける"Light Up Your Eyes"など、(エレキ)ギターが印象的に使われる曲が多いのです。 特に"My Own Oblivion"-"It's Just You and Me"の流れは個人的にこのアルバムの中でハイライトと思います。 "Oblivion"後半の激しいリフはヘヴィの極致であって、それがふっと消えて憂鬱極まるバラードの"You and Me"に続く展開は、個々の曲の良さ

京アニがまたやらかしたと聞きました。

うん、さっきまでやってた アニメ の話なんだ。 東海での放送前からニコニコで妙に流行っているのは認知していたし、第一話フル動画も発見したのですが、意地でも本放送で観ようと思って今までスルーしてきたわけです。 らき☆すたの時といい、それほどの注目を浴びるとは事前には想像つかないような地味目な作品だったのですが、京アニの制作になると凄まじいヒットを飛ばしかねないのが恐ろしいところですね。 もちろん同スタジオがアニメファンから大きな注目を浴びているのもあるのでしょうが、視聴者のツボを的確に突く作品作りをできるところが大きな理由なのだろうと思います。 ハルヒ、らき☆すたとは違い、同じ現象を引き起こした京アニ作品の中で初めての非角川系の作品でもありますから、今後のCDなど関連グッズの売り方が気になるところです。 というか、流行るだけのことはありますよ。絵柄、画面の構図、演出、すべて完璧と言える内容でしょう。 気になっていた音楽に関しては、全く保って問題ないと思いました。OP、EDとも楽曲として充分に質が高いし、作品のイメージを損なうものでもありません。特にEDは映像込みで非常にスタイリッシュな仕上がりですね。間違いなく音楽PVを意識した作りだと思います。 一つ思ったのが、EDの各所のカットを見てらき☆すたリミックスCDのジャケットを思わせるカットが散見されたように感じました。 特にセルフパロディと言うことでもなく、おそらく堀口悠紀子さんのセンスなのでしょう。個人的にはかなり好きです。 そういえば、この作品の原作となる漫画は「まんがタイムきらら」の連載作なのですが、姉妹誌の「MAX」から「かなめも」、「Carat」からは「GA」のアニメ化がこの春相次いで発表されるということがありました。芳文社は今かなり乗ってるようですね。 今回のけいおんは少し意外だったのですが、これらは各掲載誌の看板と呼びうる作品かと思うので、期待したいところ。個人的にGAは一ファンとして気になります。 さらに個人的なことを言えば、きらら系にはクロ、あっちこっち、ゆゆ式、などアニメ化候補になりうる作品は結構あると思ってます。ゆゆ式アニメ化したら死ねるな。 ちなみに発表の瞬間までけいおんはその候補に入れて考えてませんでした。ちょっと悔しい。

もう春ですよね?

桜も咲いてるみたいだし。 それにあわせてというわけではないですが、コメント投稿欄がちょっとややこしいと思ったので形式を変更しました。 あとは「続きを読む」記述ですが、今は一番簡単なテンプレートでやってますが、全部の投稿の後ろに「続きを読む」がぶら下がってて気になるので、やっぱりもう少し複雑なテンプレートにした方が良いかもしれません。 そういえば、Frankfurt Musikmesseが4/1から開催されていたわけですが、会場で嘘発表でもあれば面白かったのですが当然そんなものはなく、本当に魅力的な発表がいくつかありました。 初お目見えの中で最大の注目株はやはり これ でしょうか。 SSLは最近比較的安価で個人での音楽制作に親和性の高い製品に(Duendeなんかその典型だ)力を注いでいるようなので、いつかコンパクトミキサーも出てくるだろうと思いましたが、本当に現れたと言うところですね。 というかSSLの銘がついたミキサーが予価30万強程度ですからねー、そりゃあ注目もされるってものです。 その他、派手な新製品はNAMMでおおよそ出尽くした感がありますが、鍵盤好きとしては Nord C2 は気になるところです。 あと、今回一番インパクトのあったのは これ かなぁと思います。 Melodyneの DNA に続いて登場してきた超技術ですね。技術の進歩はここまで音楽を分解できるまでに到達したんですね。 人によってはこのためにMacに乗り換えようとか言い出しかねないくらい凄いものですが、よく考えたら制作段階での使い道はあんまり思いつかない気も。使い道自体は非常に多そうですが。 特に最近、音楽制作のための機材のコストがどんどん下がってきているのは強く感じます。特にソフト関係(主に音源、エフェクトですが)なんかはダウンロード販売が普及して値段がかなり下げられる状態になってますから、質の高いものを安価に(あるいは、無料で)手に入れるのも難しくないのですね。 思えば、初音ミクブームから日本の音楽制作人口は一気に増えたわけですが、それを支えていたのがこうした環境なのかな、と思ったり。 時代が質の高い音楽を作る事を難しくなくした(もちろん作曲力は別ですよ)ところに乗って「作ってみたい」と思わせるものが現れたからこそ今のような状況にまで発展したのかな、と。 たぶん、どちらが欠けていてもこれほど

ぐーるぐる

ネタの内容 以前に「Goolegle」という響きがツボにはまってしまったわけですどうもこんばんは。 なんか Google川柳 がCNetでえらくマジに扱われているのですが( これ と これ )、さすがにエイプリルフールのネタとしてはちょっと寒い気がします。本気だったらそれはそれで嫌すぎるし。 Google川柳自体は大好きですよ! それと、 こういう 判断に困るものをこの日に発表するのはやめて欲しいです。逆説的な意味で。というかこんな事になるとは思っていなかった( 参考 )。 今年の四月馬鹿サイトは日付が変わって間もない頃に図らずも一つ 出くわした わけですが、これに限らず最近は終了後の引き際まで手の込んだネタがあるので四月二日になったからといって油断はできませんね。 個人的には、今年もスネ夫チャンネルがあったのがうれしかったです。 話は変わって。 Pineapple Thiefの"The Dawn Raids 1"が届きました。 最初にびっくりしたのはCDケース。角が丸いスタイリッシュなケースに入ってました(ケースの刻印によるとSuper Jewel Boxというものらしいです)。きれいだけど間違っても割ったりできませんね。 音の方は、一言で言うと陰湿さに磨きがかかったような気がします。というとイメージ悪いですが、3、4曲目のような激しい曲でもテンションを上げるというような感じにはならず、暗い感情が迸るというイメージを強く感じます。 特に三曲目"February 13th"は比較的明るいメロディも多いのですが、歌詞と合わせて、それとない交ぜになった悲壮感、切なさが胸にきます。 四曲目で"Shoot First"EPの収録曲でもあった"Too Far Gone"は他のバンドならダーク、ヘヴィ、シリアスという言われ方をしそうな曲ですが、この中にあってはストレートに鬱要素がないというだけでむしろ安心できる気がします。 逆に二曲目"The West Coast"はストレートに暗い曲。何となく"Little Man"の収録曲に近い雰囲気。ただしあれほど幻想的ではなくてもっと生々しい儚さ。 "Tightly Wound"はアルバム版とそれほ

読み方はいるーう゛ぁたーらしいよ

あまりにも情報がないものだからチェック対象から外れてた Iluvatar ですが、さっき何気なく公式サイトに行ったら昨年末に更新があったようで、どうやらようやく新作が完成間近という状況だったようです。 The Amber Lightといい、2006年に新作出すよっていったバンドが実際には二、三年遅れて発表というのが多いのです。 それはともかく、 MySpaceのページ にもそこからの曲らしき楽曲が掲載されてます。 うーん、ちょっと印象変わったかな。前作からたった年数を考えれば無理もないことですが、ちょっと落ち着いたような気がします。特にヴォーカルは声が大きく変わったわけでもないのですが結構違う雰囲気に聞こえる気が。 曲自体はかなり良いです。特に"Le Hungarie Moo Moo"と題されている曲は往年のプログレど真ん中路線のまま時代を経た感じで。 こういう透明感のあるギター+キーボード、今風のロックの音、全盛期のプログレから受け継いだ要素、という取り合わせのバンドはとても好きなんです。 IQ 、 Jadis 、今は亡きClepsydraとか。 そういえばIQの新作"Frequency"もまもなくですね。だいぶ前にYoutubeでおそらく初披露のライヴの模様を観たのですが、このタイトル曲はその頃から好きなので、楽しみです。 それとJadisの公式サイトは一年以上まったく更新が無く、いくつかのページが消失までしている始末ですが、いつ動きがあるのでしょう。 アルバム制作に打ち込むのも良いですが、情報公開は忘れないでね。 ついでに。 Moongardenが"Songs From The Lighthouse"から早くも新作を完成させたようで(Round MidnightからLighthouseまでは四年あったのにね)、 MySpaceページ もその仕様になってます。 この落書きみたいな絵はそのままジャケットやブックレットに使われるのでしょうか。相当にインパクトのあるパッケージになりそうな気が。 ギタリストのDavid Cremoniが復帰したらしいので、そこも含め期待。もちろんアルバムのコンセプトも。 過去作のCDも入手可能にして欲しいなー。

痛かった

この前旅行に行ったら また 大雨に降られました。 んで、それだけならまだしも濡れた金属のふたに滑って足首ひねった。盛大に腫れました。 しかも丸一日以上痛みと腫れがまったくひかなかった。三日たった今でようやく外に出かけられそうなくらいまで回復いたしました。 さて。その一週間前のことですが、ミュージカル「 レ・ミゼラブル 」を観に行ってきました。 いやー、とてもよかった。ストーリーに関してはまあ今更何か言うこともないと思うんですが、音楽がまた良い。 冒頭、重々しく始まる「囚人の歌」や第一幕オープニングの「一日の終わりに」(公式で聴けます)がまず印象に残りました。 ほかには「ABC Cafe」「民衆の歌」「One Day More」(どれも公式で聴けます)など作品のテーマといえる曲がやはり印象的。 「宿屋の主人」(公式で聴けると見せかけて聴けません)も重苦しいストーリーの中でほっとする(まあ、ほっとするっていう歌詞ではないですが)コミカルな調子が良いですね。 こういった印象に残る曲は第一幕に圧倒的に多いのですが、第二幕では見せ場が続き、高いテンションを保ったまま最後まで流れていくのが気持ちいいです。 中でも最大の見せ場は「最後の戦い」、さらに「カフェ・ソング」はマリウスの悲しみが伝わってくる好作品。 見終わった後はかなり充実した感覚が味わえました。 ストーリーをより印象的に演出し、互いに引き立て合うという、理想的な劇音楽の形を実現していると思いました。 演出という面で、参考になる部分もかなり多い舞台だったと思います。 性格が性格なので音楽面の感想ばかりになってしまいますが、もちろんストーリーは古典的名作のそれです。悪かろうはずがありません。 ただ、この音楽がなければ舞台としてはこれほど面白くならなかったとは間違いなく思います。

FRAGILEのこと。

いや、右にブログパーツまで貼ってるくらいなので、触れた方がいいのかなと。 気に入った理由は、コンセプトに魅力を感じたのとオフィシャルサイトのBGMが気に入ったこと。 そういう動機なので、当然のごとく予約して特典CD付きのを買いました。 さて。先日クリアしたので大手を振って紹介できます。 まず、世界観、キャラクター、グラフィック、音楽。 プレイ中(前もか)の印象を決定づける要素ですが、これらは全体的に非常に質が高いです。 特にOPのムービーはここ暫くみたアニメ系の映像の中でも最高級のクオリティと言っていい出来だと思います。 特典CDは短いのが残念ですが、収録曲は粒揃い。無料の特典としては十分満足な出来です。非収録の楽曲も全体に良くできていて、演出として音楽以外の音とともにとてもいい働きをしています。 グラフィックは特にマップが良くできています。地下商店街の壁の落書き、遊園地の壊れた遊具やマスコットやホテルの壊れた壁から覗く植物、駅から外に出たときの空やダムから見える景色の美しさなど、印象的な景色は至る所にあります。フィールドに置かれた小物もいい雰囲気です(調べられるものがほとんどないのが残念ですが)。 比べるとキャラクターの方は表情や動きが時々ぎこちなく感じるところもありました。 キャラクター自体はストーリーの中でそれぞれに印象的な役割を持ち、また多くのキャラクターとは寂しい別れを迎えることになります。出会ってからずっと付き合うことになるのはサイだけでした。 そのストーリーですが、最初の何もわからない状況から手探りで道を探っていくところはよいのですが、核心に迫るにつれなんだか妙なことになっていき、後半は また 敵も味方も説教くさい主張を述べまくる展開ですごく予想通りでした(苦笑)。 結局最後は愛が勝つで終わるのも何だかなー。 ついでに全体にわたって感じられる気取った、というか格好つけたような言い回しもなんか気の利いたことを言おうとして滑ったというか詩的な表現をしたとか言って悦に入ってる気障な人っぽくてなんかあれなんですが、まあ単に僕がこういう言い回しが嫌いなだけなんだと思います。 途中、あちこちで語られる「人を食う化け物」の存在について本筋では全く触れられなかった(一回戦うだけ)のも消化不良感は否めず、登場する廃墟の少なさとストーリーの短さもあって物足りなさはかなり強

あけまして

遅めでとうございます。 年が明けていまさら更新で、何やってんのって感じですが実を言うと前回の日記からまもなくPCのシステムデータがいかれたらしく起動不能に陥りまして、せっかくなので新しいの買おうよという話になったのですが、それが先日ようやく手に入りまして概ね設定の終わった今ようやくこんなことやってる余裕ができたというわけです。 ちなみに、前のコンピュータのデータ自体はしっかり残ってましたので、HDD取り出して設定や保存したファイルなどはほぼ取り戻せました。はい。 そういうことで、別に年末年始は 無双orochi魔王再臨 やってばかりで更新さぼってた訳ではないのです。 あ、orochi楽しいですね。あれ。なんというか三国の武将と戦国武将に仙人や妖怪まで混じってわーわー戦ってるカオス感というか、ごった煮な感じが面白いです。夢の対決! とか、夢の共闘! みたいなのもできますし。何より無双系の群がる敵をばっさばっさと斬り倒していく感じは気持ちいいです。PTAとかに目をつけられたりしてないのかな、これ。 そういえば、昨日ですか。 無双orochiZ というのが3月に出るって発表されましたね。まさかシリーズ続くとは思わなかったのでびっくりです。しかも発売日近いよ。 PS3とのことできっと買う可能性は高くないと思うのですが、新キャラ予想キャンペーンみたいなのもやるようで、誰が出るのかちょっと楽しみです。 ちなみに、身内間では新撰組の誰か、天草四郎、安倍晴明(それはどうかと思うが)あたりが優勢でした。 というかこれは三国シリーズの方の文句になりますが、于禁、楽進、李典、それに文醜、顔良あたりはプレイヤーキャラとして出ないのか、ずっと気になってます。ちなみに別に魏贔屓なわけではないです。 でも三国と戦国の武将はそっちのシリーズに出ないと出しにくいとは思うのですが。