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Showing posts from December, 2009

メリー・クリスマス

まったく、夢もキボーもありゃしない……ではなく。 早くもクリスマスですよ。ついこの間までまだまだ余裕があると思っていたのに。 今年はクリスマス前に雪が降りましたのでまぁよかったのですが、そうそう当日に降ってホワイトクリスマスなんて都合の良いことは最近の日本ではまず無いわけで。 そうそう、部屋の片隅から昔のノートを引っ張り出しまして、読み返してみたらこれがもう酷くてですね。うん、これがまさに中二病というやつですね。まんまです。 どう酷かったのかは恥ずかしくてとても書けませんが、一番あれだったのは大半が半分以上白紙に終わっているという事実だったかも知れません。 でも、昔と今の自分を見比べてみるというのも楽しいですね。文章も絵も、ちゃんと成長の跡があって本当によかった。 個人的に、死人メールの話は今見てもそれなりに良いじゃないかと思ったのですが、あれは当時から世界観がほぼ出来上がってたからな。やっぱり自分の中にしっかり基礎があるというのは大きいですね。 さて。 Pineapple Thiefのニュースレターが来ました。 内容はニューアルバム、Little Man再販、リミックス、ライヴとなっていますが、当然一番気になる新作アルバムについて、ちょっと触れたいと思います。 以下引用。 事はあなたにとっては静かに見えるでしょうが、信じてください。私たちにとってはかなり慌ただしいのです。 新しいアルバムは2010年4月5日にKscopeから(その後すぐに追ってアメリカでも)リリースされる予定です。 アルバムはクリスマス期間を過ぎて予定されている最終ミキシングとマスタリング作業を残して完成しています。 最初のプレスはボーナストラックを収録した限定版になる予定で、かなり早く移行しそうなので、早めに注文をするようにしてください。 我々は予約が始まったらすぐにまたメールする予定です。 アルバムについてはたくさんのエキサイティングなニュースがあるのですが、物事が済むまでは黙っておくようにいわれています。 ああ、もしそれが何と呼ばれることになるかあなたが知りたくても、Bruceはまだそれを明かしていません。 ということで、要旨としては発売日が決まったよ、ボーナストラック付きの初回限定版が出るよ、でも詳細はまだ言えないよ、という感じでしょうか。 要

これは来たー!

Clavia がNAMM 2010で Nord Pianoを発表する ようですよ。 でも、Nord Stageがあるしその機能限定版的なものかなぁと思って読んでみたら、予想以上に魅力的なものになっているようで、これだと正直、欲しい。 ペダルがちゃんとフル機能になっている(連続検出対応)のは意外と少なくて、ローランドはほぼ全機種対応なのですがヤマハは不明、カシオが一部上位機種のみ対応という感じで、その中でもあまり存在感が大げさではなくてMIDI入出力がついているものは殆ど無いという感じだったので、そんな製品が一つ現れたというだけで有り難いことなのです。 要はコンピューターの隣に置いて浮かない外見とそうやって使える機能を備えているということです。 で、その言い方だとまるでコントローラーとしてだけ見ているような感じですが、実際ピアノとしての能力も記事を読む限りかなり高いようで、とりあえず出回り始めたら一度弾いてみたいですね。パネルの機能もわかりやすくて良い感じ。デザインもすっきりしていて良いです。当然ながら真っ赤ですが。

いやぁ……。

音楽制作の業界では初音ミク以降FLちゃんやjamバンドをはじめ色々と少女キャラクターが現れてきているし(その先駆けが今は亡き私立ネイティブ女学院だったのは気にしない)、PC関連製品にもそうしたキャラクターが以前から存在していることも最近になって増えてきたことも知っていたのですが、PC関連キャラクターが こうして 一堂に会していると結構凄いなぁと思わせるものがありますね。 というかこんなにいたのかというのが素直な感想でしょうか。 PCパーツのパッケージやPOP、パンフレットなどをそうチェックすることはないので、あまり知らないのですが、有名なギガバイ子やアンテッ子、ちょっと話題になった音々ちゃんや窓辺ななみ、あと何故かオリたん あたりは一応知っていました。 リンクスインターナショナル 関係ではエナちゃんも聞いたことはあったのですが、コルセアたんまでいるとは知りませんでした。改めて思ったけど絶対頭おかしいよこの会社(褒めてます)。 元々PC関連は秋葉原(大須、日本橋)を中心に動いていることや多分にマニアックな傾向が強い点でアニメ系のものとは相性が良いのでしょう。 そういえば今年はこれらのキャラクターばかりでなく、ゲームやアニメのキャラクターや有名イラストレーターによるイラストなどをプリントした「痛PC」や周辺機器なども随分たくさん登場していたなぁ、と改めて振り返ってみると感じるのですが、これから業界がこういう方向にどんどん進んでいくのでしょうか。 面白いとは思うのですが、いわゆる「萌えキャラ」的なものは嫌いな人は嫌いなようですから、あまり溢れすぎて引かれるようなことはないと……いいですね。 Harmony Central のサイトが数日前からオフラインになっているのですが、状況についての 説明 がありまして、どうやらセキュリティ上の問題が発生しているようです。 そういう問題であれば、なかなか再開しないのも仕方ないですね。中途半端な状態で始められては困りますから。 こうしてしっかりと情報を公開してくれるのは余計な不安を感じずに済む点でありがたいです。 こまめに情報を更新出来るTwitterのようなサービスの存在も感謝しないといけませんね。

追悼。

久々の更新です。 なのですが、残念なことに今年三回目の訃報から始めなければいけません。 Kayak のドラマー、Pim Koopmanが先月23日に亡くなりました。 今年亡くなった中でもMichael JacksonやLes Paulの方が大きな存在だったのは確かですが、個人的にはこれらの方々とは異なり現在進行形で活動を追いかけているバンドのメンバーであるということで非常にショッキングでした。 Kayakが最新作"Letters From Utopia"をリリースしたのもついこの間のことで、さあツアーも始まるぞという矢先のことで、本当に突然であり、残念です。 当然ながらPim Koopmanという一人のミュージシャンが亡くなったことに対する情緒的なこともそれなりにあるのですが、ここはそれを押さえてPimという欠かせざるメンバーを失ったKayakの今後について考えてみます。 公式サイトではバンドの存続に関してもまだ決まっていないと記されています。彼はTonと並ぶツートップでしたから、そうなるのは仕方ないでしょう(他のメンバーだったらバンド自体は続くでしょう、と言ってしまうと不謹慎かもしれませんが)。 しかしながら、70年代のKayakが四作目以降Pim抜きで活動していたことも確かです。そして、代表作である"Ruthless Queen"や"Merlin"はこの時期の作品です。 後任のドラマーさえ見付けられれば、再編Kayakのイメージを保てるかどうかはともかくKayakとしての活動には支障はないように思えます。 個人的には、残ったメンバーにまだバンド活動を続ける力があるのなら、続けて欲しいです。 Pimもバンドの未来を思っていたはずで、Kayakが活動を続けることを望んでいたはずなので、などと綺麗事を言う以前に、僕はまだまだKayakの曲を、メロディを聴いていたいのです。 とはいえ、跡を継ぐドラマーを見付けるのは難しいかもしれません。70年代ならMax Wernerでしたが、彼が今Kayakに参加出来るくらいドラマーとして現役かどうかはわからないので何とも言えません。Ton周辺ということで言えば優れたドラマーを探すのは難しくないような気もしますが。 しかし、もし今後Kayakの音で誰