え?

本当に訴訟起こすの? いいの? 勝ち目のない戦いだよ?
会見の内容をざっと見ても(一応複数のサイトで)、再反論の必要もなさそうな話ばかりで、これじゃお話になりません。
裁判所がそこまで阿呆とは思えませんが、もし万が一この訴訟で権利者団体側が勝訴なんかしたら日本のメディア業界には一生寄りつきませんよ。

予想以上に急な展開を迎えた市橋容疑者逮捕ですが、整形後の写真が公開されてから凄まじい勢いで話が進みましたね。
その情報を持ってきたのが名古屋の整形外科だということで、それが前回近所の事件が多いとか書いた矢先だったので、びっくりしまして。
まず間違いなく名古屋発の今年一番のニュースだったと思います。そして相変わらず最近色々あるわが地元。

ところで、Native InstrumentsがAkoustik Pianoの内容を楽器ごとに分割した製品のダウンロード販売を行うようですね。
タイトルがBerlin、New York、Viennaの各Concert Grand Pianoと、Upright Piano。
APの収録内容を知っているとうなずけるネーミングです。バンドル販売もあるようで、Akoustik Pianoは生産終了がちょっと残念だと思っていたので、こうして入手可能になると嬉しい人も多いのではないでしょうか。Kontaktライブラリーになるのでなまじ独立したソフトが存在するより使いやすいかもしれない。

さて。
MagentaがYesのカバー"Wonderous Stories"をダウンロード限定シングルとしてリリースするらしいです。
公式サイトのトップでショートバージョンのビデオが見られます。
冒頭のギターで70年代にタイムスリップしたような感覚になりますが、ヴォーカルと演奏が入るともう完全なMagentaサウンド。
Chris FryはもとからSteve Howeに似たギターに定評があったわけですが、(この範囲では)エレキギターが入っていない曲だけにキーボードのフレーズの一部をいつものChrisトーンで演奏しています。キーボードはちょっと控えめか。ベースは意外と忠実、ドラムはドラマーが交代してもカバーでもやはりMagenta的。
この新ドラマーの演奏を聴くのは初めてなのですが、かなりバンドの音にしっくりとはまっているようです。
全体に、さすがに演奏面でYesが引き合いに出されるだけあってそれらしい雰囲気を出しつつ、それでもしっかりとMagenta独自のものも出せている好演だと思います。
独自性の源はやはりヴォーカル、それにエレキギターがいつもの調子で前に出てリードしている点でしょうか。
個人的にはキーボードも原曲くらい弾いて良いと思うのですが、Chrisの人気が高いのかなぁ。
出来ればもう一曲くらい聴いてみたい気がします。

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