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Showing posts from October, 2008

寒くなってきた

ここ暫く民主党(特に鳩山氏)の現状認識能力のなさに呆れてる河上です。こんにちは。 やっぱりあれだ、宇宙人が地球の政治に手を出してはいけないんじゃないですかね。 そんな事は置いておくとして。 今さっき SONiVOX のサイトに行ったら DVI のところが更新されてました。 この新しいエンジンのデビューは7/31の予定だった様な気がするんだけど……まあ良いんですが。しかし全製品一気に変更するとは思ってなかった。 んで、タイトル通り、最近は寒くなってきました。 一時期かなり寒くなったと思ったんですが、その後またちょっと暑く感じるくらいまで戻ったり、暫くは昼夜の気温差が激しくて辛かったですが、どうも今回はこのまま寒くなっていきそうです。 体が対応しきれなくてちょっと風邪気味ですが、まあ仕方ない。 暫くはゆっくり体を休めようと思います。 予告していたKayakの感想は次回に持ち越し。お休みー。

感想:Metamorphosis

他に話題がある事を今更思い出したけど、予告したのでレビューはやります。 とりあえず、急ぎの話題としてはGForceのM-Tron Proがほぼ予告通りに発表されました。 27日の発表は宣言されていたのでこまめに見てましたが、一時的にトップが変わってたりしてびっくりした。 そのMellotronといえば、Magentaを含むシンフォニック・ロックではよく使われる楽器でもあります(よし、話題が繋がった)。 さて、Magentaの"Metamorphosis"です。 このバンド、一作目から今まで、作品毎に少しずつ作風を変えてきました。 一作目"Revolutions"はスケールの大きな正統派の大仰系シンフォニック・ロック、続く"Seven"では大きな変化は無いながらクラシカルな気品と叙情的なポップセンスを深めたと思います。更に"Home"では器楽の派手さを抑えた上品な歌ものロックの印象が出て来ました。 そして、今回の作品で見せた最大の変化は、全体の音がハードかつシャープになった事でしょう。 特にハードエッヂに攻めるギター、生の小編成ストリングスによる生々しい音、Tim Robinsonの復帰によるリズムのイメージの変化が、全体としてざらついた、インダストリアルな印象さえ覚える様な鋭角な音の雰囲気を作っていると思います。 全編的にギターが前に出ますが、明快なフレーズで曲を引っ張る役割が主で、それほどテクニカルな面を前面には押し出していません。これまでの作品でキーボードが担っていた役割を一部引き継いだ印象で、そのぶんキーボードは背景に徹した部分もあります。 何より、変拍子も駆使したプログレ大作指向が久々に復活、もしかしたら第一作以来のダイナミックな展開、演奏が楽しめるのが嬉しいところ。

うわぁ

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ちょっと過去の音楽ファイルを漁ってたらHDDの未開拓領域から昔描いた絵(過去の汚点とも言う)が出て来た! 普段使ってないフォルダに立ち入るとこれだから困る! もう顔真っ赤! でも恥知らずの僕はそれでも晒しちゃうわけだ。 いやー恥ずかしい。ちなみにこれ、出て来た中で一番まともだったやつ。駄目なのはさすがに人前には晒せない。 とはいえ、この時代から特に絵の練習をしてたわけではないので画力自体は今でも大して変わってないはずです。 あれな絵を描くのをやめたのが成長なのさ。 そういえばサイトの再開の目処、全く立ってないなー。トップ見ると春休み中にとか書いてあるのに。夏休みすらとっくに終わったっての! とりあえず本格再開はまだ無理でも、更新くらいは近日中にします。 こっちのブログについては、予告! 次回更新はMagentaの"Metamorphosis"、次がKayakの"Coming Up For Air"のレビュー!

んむ。

結局、IKの新製品はT-RackS 3だった訳ですが、なんか一番素直に考えたのが正解だったんだなぁ。 それは置いといて、 Magenta のサイトでアルバム" The Collection "のフリーダウンロードが可能になってます。 という表現だと語弊がありそうなので、もう少し適切に言うと、フリーのコンピレーションアルバムが発表されました。 何しろ無料なので、気になるけどアルバムを買うほどには踏み切れないという人もとりあえずダウンロードしておけばいいと思うよ。選曲としては、おおむねこれでMagentaがどんなバンドかは掴める内容になっていると思うので、初めて聴く人にもとりあえずこれという感じで勧められるのではないかと。 それにしても、初聴きの"Anger"新録版、いいなぁ。"Seven"版のコピーをしてみようとずっと思ってたけど、こっちにしてみようか。 でもSevenの終わり方も気に入ってるんだな。 ギターがザクザク系のリフと早弾きのソロに偏重してないバンドって、それほど多くないと思うのです(実はプログレ界隈ではそうでもないかも)。 MagentaといえばMetamorphosisの感想もそろそろ書かないとね。

ひさしぶりのぶろぐ。

ひさしぶろぐ。 今日10月15日に IK Multimedia から何らかの製品の Ver.3 が発表されるはずなのです。 個人的な推測では、AmpliTubeはここ最近シリーズの新製品が幾つか出ているのと、Sample Tankも細かいバージョンアップがあったので、暫くノータッチだったT-RackSかな、とも思うのですが、IKはStudiophonikが多分もうすぐというタイミングで Total Bundle 2 を出したり、新製品の発表のタイミングが読めないので逆に最近シリーズが増えたAmpliTubeの方が怪しいのかなぁ……。 (そもそも、何かしらの新バージョンが出る直前にバンドルを出しちゃうのも不思議な話だし) とか言いつつ、V2の間にソフト音源全般の進化がかなりあった事と個人的に更新されたら一番嬉しいので投票自体はSample Tankにしてしまいました。 よく考えたらST2が発表されたのもかなり前だし。 ソフト音源といえば Omnisphere も注目を浴びていますね。国内の発売日が10月18日に決まったとの事で、注目度の高さからすると暫くはあちこちでその音が聴けるかも。特にBurning Piano。 あれはやっぱり収録風景見てかなり衝撃を受けましたよ。世界にサンプルライブラリはたくさんありますが、収録のために楽器を一つ完全に破壊する製品はかなり希でしょう。 でも、あまりにこの音が注目されすぎて「燃えるピアノ」の音が使われすぎてありふれた音になったらちょっといやだなぁ。 過去にはオーケストラヒットとかFMシンセとかの音が強烈な印象ゆえにこぞって使われたせいで今では安易な音の代名詞になっちゃったようなこともあったわけで。 あ、最近またいくつかCD買いました。 livetuneの「Re:Package」。基本。 他にはKayakの"Coming Up For Air"とMagentaの"Metamorphosis"。 近々感想とかも載せたいです。 とりあえず、両方とも物凄い良作。これは! と思うアレンジやフレーズがたくさんあって刺激されます。