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Showing posts from December, 2010

年の終わりに

さて。 今年もいよいよ最後の日になりました。 休みが少なかった関係でうちはこの数日大掃除で慌ただしかったので年末休みを謳歌する余裕は全くありませんでしたが。 むしろ僕の場合家族の休みが増えると自分の自由が減(略。 色々ありましたが、自分についていえば今年は今までで一番大きな前進を果たせた年でした。 来年はさらなる前進を、特に人に聴かせられる音楽を作っていけるようになれればいいなと思っています。 世の中を見ると今年も明るい出来事というのは少なく、全体的に不安を感じる出来事が多かったように思います。 特に中国が方々に喧嘩を売って、対外的な評価をガタガタに下げてしまったのが印象的でしたが。 世情は決して明るくはないですが、だからこそ個人が前向きに考え、行動しないといけないのだとは思います。 余談ですが、今年はイタリアを中心に名バンドの復活が多かった年でもありました。 とはいえ、今年復活した一番気になるバンドは Pär Lindh Project だったりするわけですが。 他にも音楽界の話題は色々とありましたね。EL&Pの復活ライヴとYesのスタジオ入りは特に印象的でした。 クラシック音楽関連でも話題はあったのですが、これはまぁ、僕が語る話でもないしね。 自分の話に戻ります。 とりあえず、今年は一歩を踏み出した年。 来年はその一歩に続けて歩みを進める年にしていきたいです。 この年末年始は何曲か曲を作ったり新しいサイトのことを考えたり、なんか絵の練習をしたり、忙しいです。 年明けには色々と新しいところを見せていきたいなと。 それでは、良いお年を。

電気式なんたらかんたら

前から少し楽しみにしていた 電気式華憐音楽集団 のアルバム"BLACK BOX"が届きましたよ。 今まで音源でのリリースが殆ど無く、ゲームを買うか(一本も買ってない)ゲーム公式サイトのショートバージョンで我慢する以外では法的に問題のある手段でしか聴けない状態が続いていたわけですが、ようやく主要な楽曲をCDで楽しめるようになりました。 当然のことながら、基本はメタル。メタルのサブジャンルはよくわかりかねますが、メロディック・スピードメタルとかネオクラシカルとか呼ばれる類のものだと思います。 さすが萌えメタルと呼ばれるジャンルの草分け的存在だけあって、「可愛い声でかっこいいメタル」を高い完成度で体現していると言えるでしょう。 その派生ともいえる感傷的なバラード曲、正統派のポップス、電波ソングまで内容はさすがに10年にわたる活動の集大成だけあって充実。 どっちのディスクも6曲目でずっこける事請け合いで、これがメタル系リスナーに素直に勧めづらい要因でもあり、聴かせたときの反応が気になるところでもあるのですが、音楽的なレベルの高さは見事に示しています。 また、演奏は非常にハイレベルなのですが、時代を経るに従って音の質や表現力が増しているようにも感じました。歌唱の方はより明確に成長が実感できると思います。 個人的に、というかネット上でも言われているようですが、"聖 ~ひじり~"のアレンジが大幅に変わっているのはなかなか面白いと同時に、少し残念でもありました。 こちらの力強さも良いのですが、原曲の儚げな感じがこの曲には合っていたような気がします(ゲームの方に合っていたということなのかも知れませんが)。 また、予想以上に衝撃的だったのがBOX特典の"Special disc for HEADBUNGERS"。 新曲"B.M.S."は強烈なイントロから劇的なヘヴィメタルに展開する、期待以上の内容。サビのメロディが80年代のムード歌謡みたいなのが何ですが(冬のソナタという説も)、メタルにおける「クサメロ」というのはこういうものなのかも。 他は既存曲のアレンジですがどれも原曲以上にダイナミックで演奏も素晴らしく、音量を上げるとかなり気持ちよさそうです。 特に「機械人形」は、メタル

久しぶりに

昔作ったMIDIデータを漁ってみました。 始めてから三年も経ったんだなぁと少し感慨に浸りつつ、色々と昔作って駄目だった曲を聴き直したりしていました。 気付いたのは、作るのが好きな曲調というのは当時からはっきりしていて変わっていないこと、それとあの時はあの時で何かしらやりたいことがあったということ。 さすがにMIDI制作を始めたばかりの頃なので不慣れな面もあり、曲の質とか稚気が見えるのは確かなのですが、これはこれで見るべきところはあって、こんなメロディ作ってたのかとちょっと驚いたりしました。 今は最近作った何曲かにかかりきりだったのですが、それらにはない表現もあったりして、幾つかは拾い上げて作り直してみようかなと思いました。 その辺も含めると、アイディア止まりのものも含めて今作りたい曲というのが10は超えるくらいあるな……それは嬉しいことなのですが、作業は曲を考えるほど早くは進まないわけで。 うーん、ジレンマだ。 ちなみに、この前からやってた曲は一段落。もうじきお聴かせできるものに仕上がると思います。 その前に新しいサイトも作らないとなぁ。 それにしても、音楽の発想ってどこから湧いてくるかわからないものです。 直接的には楽器の弾き間違いであったり、突発的に混ざった二つの音であったり、バグってぐちゃぐちゃになったゲームの音楽だったり。 他にも外から聞こえてくる生活音、自分の立てた物音、などなど。 思わぬところから良いフレーズやアレンジが思いついたりして、時々驚きます。

年の瀬にちょっとした

プレゼントがMagentaから届きましたよ。 以前からいわれていたEL&Pの名曲"Lucky Man"がダウンロードでリリースされました。 バンドの Bandcamp ページから今すぐダウンロードできますよ。 試聴は誰でも無料で出来るのでとりあえず聴いてみては。 聴いてみた感じ、あ、これMagentaの曲だ。 当然ながらメロディはEL&Pの原曲のものなのですが、アコースティック、エレクトリック両ギターの音やキーボードの表現、ベースライン、アレンジが完全にMagentaのそれで、メロディまでMagenta風に聞こえてきます。 特に間奏と終盤の盛り上がりはオリジナルの新曲といっても通じそうなMagenta節。 来年の初めには新曲やライヴの再開、その他ニュースとともに活動を再開させていくということなので、それもまた楽しみにしたいですね。

きたー!

色々あって少し遅れていたThe Pineapple Thiefのライヴ音源ですが、12月6日にダウンロード開始されるということです。 その" Someone Here Is Live "ですが、収録曲は God Bless The Child 6:40 Tightly Wound 6:39 Wake Up The Dead 4:51 3000 Days 7:07 Shoot First 4:20 Different Worls 9:50 All You Need To Know 4:26 My Debt To You 5:51 Counting The Cost 4:09 Part Zero 6:18 Preparation For Meltdown 7:59 Show A Little Love 4:05 So We Row 8:29 Too Much To Lose 14:36 Nothing At Best 4:46 Light Up Your Eyes 9:21 Snowdrops 8:47 (Bonus Track) Total Running Time 1:58:22 となっています。 選曲的にはKScope 移籍以降の楽曲がメインですが、その条件ではベストと言っていいでしょう。 February 13thが無いのがちょっと残念ですが、そもそもライヴで演奏されていたのかどうかというところですし。 ボーナストラックのSnowdropsはどういう理由でボーナス扱いなのか定かでありませんが、原曲より大幅に長くなっていますので少し気になります。 前にも言われたように、公式サイトからのダウンロード販売限定でCD等はリリースされませんので、気になる人は是非チェックしてみてください。

もう師走ですよ。

今年も何だかんだであっという間に終わりが近付いてきてます。 この一年、やりたかったこと全てが出来たわけではないですが、色々と前に進めた実感はあるので、まあ良い一年だったといえると思います。 来年は自分にとって飛躍の年に……なればいいなぁ。 さて、今やってる曲の方が一段落付いたので新しい曲にも手を出していこうというところなのですが、今回はピアノがリードになるのでベロシティとかの設定が面倒なことになりそうな。 全部同じではよろしくないし、かといってリズムのようにこうすればそれらしくなるという基準もないので。 これくらいの曲だと自分で弾けばあっという間に終わりそうではあるんですけどね。やっぱりちゃんとした鍵盤が欲しいな。 そういえば、ピアノ系キーボードでは業界一である(と思っている) Roland が88鍵のMIDIコントローラーをラインアップしていないのはどうしてなのか、かなり真剣に聞きたいのですが。 今日は朝から気が狂ったように雨が降ってましたが、なんだか日中の天気は悪くなかったです。 別に出かけるのをすっぱり諦めるほどではなかったかも知れない。