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Showing posts with the label 音楽

[オリジナル曲]White

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昨日、久しぶりに自作曲をアップロードしました。 ヘッドフォンを使いすぎて耳が痛くなったので少し休んでいたり、祖母が亡くなってごたごたしたり、鬱が悪化したりと色々あって二ヶ月ほど曲を作れませんでした。 さて、今回の曲は夏のCerulean、秋のScarletに続く季節シリーズの冬物になります。 タイトルはWhiteと前二作に比べてひねりがないのですが、夏秋はBlueやRedより詩的に感じる色名があったのに対し、冬の白をWhite以上に適切に表現できる色が見つからなかったことによります。 春は緑にしようと思っていますが、どの色名もイメージが微妙に違うので多分Greenになります。 この曲は昔最初と最後だけを作った曲を拡張したのですが、その最初と最後がシームレスに繋がっていたので間に何かを入れるという作業は結構難儀しました。 結局、三拍子のピアノソロを入れてエレピのソロ、四拍子に戻ってイントロに回帰、というやや唐突な構成になりました。これをなるべく不自然に感じさせないよう少し苦労しました。 また、曲調の割にドラムが結構主張しています。 特に中盤以降は結構ノリノリで打ち込んだので静かな曲調に似合わず割と暴れてますね。 ドラムに凝るのはプログレ好きの性みたいなものなので僕の個性ということで。 器楽について。 やっぱり冬っぽい音といえばキラキラした鉄琴やオルゴール、というイメージですが、今回はキラキラは背景のシンセに任せてもっと温かい音、エレピやクラシックギターを前面に出しています。 特にエレピの音は冬の寒さとそれに対する温かみを同時に演出できる優れた音色だと思います。 そしてピアノは冴えた朝の空気と人々の営みを表現する意図で用いています。 最後に、ベースは音色的な対比と低音にうねりが欲しくてシンセベースを選びました。 結果として、構成に若干苦労しつつも結構いい仕上がりになったと思います。 特に中盤のエレピソロからギターが入る辺りは気に入ってます。 さて、次は音楽会。曲の方向性は決まっているので頑張って作りますよ。

「優しい音楽会」放送お疲れ様でした。

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参加者として放送は最初から最後まできっちり通して観ました。 出品曲自体は先に殆ど聴いていたので改めて個別に感想を言うこともなかったのですが、放送中Twitterでも触れたように、曲の特性上生放送では時間の流れがゆったりとするように感じました。 そんな中自分の曲が流れるとふと我に返ってしまうわけですが、それは自作品であることの他に、比較的起承転結のはっきりした構成になっているという理由もあったかと自分では思っています。 というのは、僕が参加を決めたタイミングは期間中の後期も後期だったので既に多くの参加曲がアップロードされており、流れの穏やかな作品が多い傾向であると判断したため、自分の曲は少し展開をはっきりさせて全体の中でアクセントになればいいかなと思ったのです。 そして投稿時点であまりストレートに情感的な曲はないように思ったので最初の曲はfeelのようになりました。 二曲目は一曲目と少し違う曲調を狙い、やはり全体の傾向とは違った曲としてHOSHIYUMEを作りました。 全体の傾向とは違う、と偉そうに言ってますが、実際のところ自分の得意な曲調で勝負しただけなんですけどね。 結果としてこの意図がどれだけ達成されたかはわかりませんが、コメント、Twitterともに多くのお褒めの言葉をいただき、嬉しいとともに恐縮でもあります。 やはり皆さん面白い曲を作られますし、中には物凄い完成度の曲もあり、そんな中に自分の曲を置いてどんな反応が来るかというのは不安でもあり、放送の中で流れたときには少しの気恥ずかしさもありました。 なので、上記のように好意的なコメントを頂けたのは本当に嬉しかったですし、ある種「わかりやすさ」 が一つの武器にもなったのかな、と個人的には思っています。 また、Twitterでは主に参加者によるコメントがされていましたが、放送終了後に皆さんの制作環境などに関する話が持ち上がり、興味深く読ませていただきました。 ともあれ、参加者の皆さまお疲れ様でした。 そして、今回の放送をご覧になって楽曲制作に挑戦しようと思った方、是非挑戦してみてください。 本企画前から音楽制作を続けていた僕とは状況が異なるかもしれませんが、自分の体験からいえば、その一歩を踏み出した時の達成感は得難いものがあると思います。 最後に宣伝を少し。 今回投稿した曲は...

優しい音楽会

ヒテッマ……何でもない人さんの主催する「優しい音楽会」に参加しました。 かの人の主催するイベントに参加するのは初めてです。 今回は「優しい」ということでそのように曲を作りました。 他の参加者の曲を聴くと、テーマを逆手に取った、あるいはあえて無視したような曲が散見され、 やっぱりきれぼし脳は違うぜー等と思いながら聴いていました。 僕も遊び心を入れるのは好きな方なのですが、初参加で遊びを入れるには冒険心が足りませんでした。 以下、自分の参加曲についてざっと語ります。 feel S.E.N.S.の洗礼をもろに受けた曲ですね。タイトルも。 シンセストリングスやベルなんかで厚みを出そうともしましたが、今の自分では整理しきれない気がしたので最後リズムが入るまでストリングスのみで進行することにしました。 なので若干音が薄い感じがします。 今思うと、あまり急がずにもっと手を入れても良かったと少し後悔しています。 HOSHIYUME(星夢) こちらはDetektivbyran、Wintergatanの影響下でしょうか。 タイトルはプロジェクト作成時に仮題としてつけたファイル名そのままです。 金属鍵盤打楽器を3つ入れているので全部同時に鳴るとフレーズが聴き取りづらくなるのですが、まあそれでも良いかと思って突っ切りました。 ベースラインが最初浮いてるのとドラムの金物が思った以上に埋もれてしまったのはちょっと計算外でした。 あとはきらきら星の引用がアレンジに関する規約に引っかからないか心配です。 こんなところでしょうか。 いつもより短時間で曲を仕上げることになったのと、普段とは違うシチュエーションで曲に向かったので経験としては貴重なものになりました。 紹介放送が楽しみですね。

[オリジナル曲]Scarlet

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すっかり涼しくなってきましたね。 紅葉の季節も近いでしょうか。 少し早いですが、音楽で紅葉の景色をお届けできればと思います。 今回の曲は最初から紅葉をイメージして作り始めたのですが、いかがでしょうか。 うまくイメージを伝えられていれば嬉しく思います。 曲中何度も鳴らされる拍子木の音、元々はもっと違う音をイメージしていたのですが、ぴったりの音を見つけることも作ることもできず、こういう音に方針を変えたという経緯があります。 これはこれで悪くないのではないかと思うのですが。 紅葉の曲ということで自然とヒーリングミュージックっぽくなったのですが、おかげでS.E.N.S.の曲を久しぶりに聴きたくなったりしました。 やっぱり良いなあ、曲にしても音にしても深みが僕のとは段違いだ。 そんなこんなで少しへこみもしましたが、さらなるレベルアップを目指して修行を続けますよ。

Ceruleanと8月31日

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昨日8月31日、8月の終わりを期して二つの新曲をアップロードさせていただきました。 "Cerulean"はそのタイトル通り、夏の晴れた日の青空をイメージした楽曲です。 最初と最後のピアノソロは夏の終わりの空気を、中間部は夏空の爽やかさを表現したつもりです。 シンセサイザーによる浮遊感と疾走感を感じて頂ければ幸いです。 "8月31日"はやはりタイトル通り、8月の終わり、過ぎゆく季節と夏休みの終わりをイメージしました。 当初ベースやドラム、ストリングスなどの導入予定もあったのですが、ピアノパートが完成した時点で楽曲として完結していると感じ、これ以上の追加は蛇足だと思いました。 結果としてシンプルなピアノソロとなり、またその表現は使い古されたものかもしれませんが、僕にとって偽らざる夏の終わりへの気持ちを音にできたと思っています。 ともに夏の終わりと秋の始まりという季節の移ろいに対する感情を込めた楽曲です。 "8月31日"がより日本的な季節感を押し出したものとするなら、"Cerulean"はやや西洋的な夏の感じ方を含めたものといえるかもしれません。 そして、夏が終われば秋が始まります。 僕の一番好きな季節にして、9月は僕の誕生月でもあり、これらの曲はそんな思いもこもった作品となっています。 楽しんで聴いていただけると嬉しいです。

深夜廻~メインテーマ~

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去る24日にゲーム「深夜廻」が発売されました。 僕もサウンドトラックCD目当てで日本一ショップ限定版を購入しました。 CDの曲数は少ないですが内容、ほかの特典、パッケージ含めてすばらしい仕上がりでした。 ゲームは……まだPS4持ってないのにPS4版を選んでしまったので。 さて、このほど自身二回目の( あれ はノーカウントで)カバー曲の試みとして本作のメインテーマをカバーしてみました。 選曲の理由として、公式サイトで流れていて非常に耳に残ったこと、発売のタイミングが近かったことがあります。 今回は 前回 とは違って原曲の流れを完全になぞった上でアレンジを施す手法で挑みました。 というのも、ピアノのコピーが大変だったのでとにかくまず全部聴き取らないと始まらないぞと。 前回は何だかんだテーマがはっきりしていたので構成に変化をつけてもやりやすかったんですよね。 で、結局不完全なピアノコピーをベースに肉付けをしていくことになりました。 聴き取れなかった部分は自己流で補完している訳ですが、聴き取れた部分も自己判断で改変しているところが幾つかあります。  ここで問題なのがどうアレンジするか。 原曲通りストリングスなどを導入しても原曲の劣化コピーにしかなりません。 であれば別の道を探るべきだと思い、その類の楽器を一切用いない方向でアレンジを始めました。 結果としてトラックは8トラック、内訳は Evolve Mutations 2 が1、 The Giant が2, 残りの5つが Una Corda となりました。 冒頭のオルゴールに使ったEM2以外すべてピアノ音源という内容です。 最近これらの音源の面白さにはまっていたのでなんとなくそういう方向に収まっていきました。 ただ持続音系がふわっとした音になりがちで、 この辺 があればストリングスの音をカバーできたのにとも思ったのですが。 全体にちょっと音が響きすぎの感はあります。 内容について触れると、メインのピアノはUna Corda Pureのベーシックプリセットを少しいじったもの。 打撃音はThe GiantのGiant Noiseプリセットです。 前者は普通のピアノとは異なる響き、後者は通常のパーカッションにはないインパクトを求めました。 このコンピは Eclip...

[オリジナル曲]Dreaming Doll

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"Azure"以来久しぶりの普通の曲です。 今回はいつものループ音楽を作ろうとしていたのですが、展開が大きくなってループに向かなくなったという事情で通常の楽曲として構成しました。 三拍子の比較的よくあるチェレスタ中心の楽曲です。 ジャンル的にはゴシックと言っていいでしょう。 フレーズごとに器楽構成を少しずつ変えて、最後にピアノソロで締める構成です。 各フレーズを二回繰り返して次に展開するので若干水増し感がなくはないですが。 最後に少し転調がありますが、急な同主調転調は癖みたいなもので、若干違和感があるかもしれません(最新の" Across The Border "でもやってますが) 。 個々のフレーズ自体は割とよくできたと思っています。

[オリジナル曲]Azure

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続いて、こちらは現時点で最新の作品です。 わかる人はわかると思いますが、 Zircon さんの影響をもろに受けた楽曲です。 そう意識したというよりは最近よく聞いていたので影響が出てしまったという感じです。 さて、ファイルの日付によれば5日間付きっきりで苦心していたこの曲、結論から言えば「三日月」と同じ弱点を持ち越してしまっています。 つまりその場の思い付きで音を入れるからアレンジが散漫になるのですね。 今回はキャッチーなテーマもないので余計に問題な気がします。 ただ、全体の流れは「三日月」より自然にできたと思いますし、SONAR 30周年Raptureプリセットから早速使ってみたギターもいい感じではないかと思うのです。 ちなみにD-Proのguitar noiseプリセットも併用しています。 しかし今回辛いのは、なまじZirconに似ている分だけレベルの差が浮き彫りになってしまっているところですね。

[オリジナル曲]三日月の影は水面に沈む

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少し前の話ですが、オリジナル曲「三日月の影は水面に沈む」についてです。 この曲は少なくとも6年前に手を付けていた曲でした。 テーマとなるフレーズは固まっていたもののそれ以外のアイデアが浮かばずに半ば放置状態になっていました。 しかし音楽制作を続けるにつれ「今ならこの曲を完成させられるのでは?」という思いが浮かんできて、取り組んでみることにしたのです。 結果は……満足とは言えないかもしれません。 構成、アレンジ的には全体を通してまとまりが乏しい気がしますし、音質も納得のいくものではありません。 それでも笛のようなシンセサイザーのフレーズはよくできた(特に最後の転調パート)と思っています。 何より何年も浮いていた曲に一つ区切りをつけられたことは自分にとって良かったと思うのです。

Sommarfågel

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YouTubeに動画を 投稿し始めて からそこそこ経ちまして、再生は全然伸びないながら10本目となりました。 その節目の曲には、オリジナル曲ではなくカバー曲のSommarfågel(原曲は Wintergatan )を選びました。 理由はいろいろあって、節目だから特別なものにしたい、この曲大好きだし、再生されやすいかもしれない(大外れでしたが)等々。 ただし、これは本当に難産でした。 まず原曲が非常に複雑かつ高速なので聴き取りづらい。 更にアレンジの方向もなかなか定まらず、原曲そのままにも全くの別物にもしたくなかったのであれこれと試行錯誤していました。 最終的にピアノを中心にしたアレンジで最後にリズムが入って盛り上がる構成になりましたが、中盤で不思議と前身バンドであるDetektivbyranのような雰囲気が出てきたのが面白かったです。 原曲と比べるとフレーズや展開をかなり切り詰めているのですが、元々同じテーマを様々なアレンジで演奏することで構成されている曲なのと、バックの細かいフレーズまで再現すると原曲に近付いてしまい、労力の割に自分の意図と離れてしまうことからこれでいいと思いました。 また、初めてドラムを自分でミックスした作品でもあります。 とはいえ音源が今までと違うので比較にならず、ちょっと判断をミスったと後悔。

オリジナル曲投稿してみました。

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長らくどうしようか迷っていましたし、そもそも動画の準備もどうするかだいぶ困っていたのですが、この程自作曲を公開してみました。 出来はまだまだの内容ですし、知られていないので当たり前ですが全然再生してもらえていないのですが、とりあえず一歩踏み出せたかなとは思っています。 あとはどう再生数を伸ばすかですかね。 本記事の時点で三曲公開しています。 SONARの練習として最初に作った曲です。 色々なことをやってみたかったので変化に富んだ(やや急展開気味な)構成になっています。 個人的には中盤の重いリズムや最後のピアノソロなどは結構気に入っているのですが。 昔作ったMIDIファイルから引っ張り出された曲。 少しひねったコード進行は割とお気に入りなのです。元は更に展開していたのですがくどいのでカット。 イメージとしては「ゲームで空を飛ぶシーンの曲」だったように記憶しています。 こちらも昔作りかけた曲ですね。 「RPG後半のフィールド曲」というイメージだったと思いますが、それにしては展開の多い構成ですかね。 繰り返し中心のテーマは改めて聴くとややしつこいかも。 以上。 もしも少しでも気に入ってもらえた方がいらっしゃいましたらご支援いただければ嬉しいです。

新譜の話題とか

Twitterも始めたし、今まで放置状態だったこのブログもちまちま更新していこうと思うのですよ。 とはいえ書こうと思っていたことはほとんど旬が過ぎちゃったし……。 そうだ、さっきメールチェックしたら Burning Shed から Anathema の新譜を発送したとのメールが届いていました。 届くまでは一週間くらい、楽しみです。 何を隠そう、このアルバムは現時点で今年一番期待しているアルバムなのですよ。 公開されているティザーの僅かな音の断片を聴いているだけであまりの美しさに期待が膨らんでいます。 今年はぼちぼちと新譜を集めていますが、良作が多くてどれを聴こうか迷う状態が続いています。 とりあえずざっと感想を述べると Isildurs Bane & Steve Hogarth - Colours Not Found In Nature/超傑作。最初と最後にロックらしいノリが入るも全体的にはバラード。三曲目は名曲。h氏の声のせいでMarillionに聴こえる。 Magenta - We Are Legend/プログレ。変拍子があるとなお良かった。場面や展開が印象的で中毒性あり。曲が長いので気軽に聴けない。 FreddeGredde - Eyes On The Edge/ポップ。メロディが良く曲想が多彩なので飽きない。こういう作風だと歌がうまくないのが気になるのが痛い。 White Willow - Future Hopes/まさかのアンビエント化。いつもの暗いプログレを期待するとびっくりする。わかりやすいフックがないので取っ付きにくい感。 Carptree - Emerger/いつも通り。相変わらず気味は悪いのにメロディが聴きやすくて完成度の高さを感じる。一曲あたりのボリュームが結構ある。 といったところ。 今年は7月に Discipline の新譜に RPWL のライヴ作品、10月には Kayak の新作が登場予定となかなか楽しみなスケジュールになってます。 Kayakは予約で一曲のデモが聴けるのですが、この曲が凄く良くて期待させられます。 ドラムとベースがプログレっぽい(平たく言えば技巧的な)演奏になったのとギターの音が最近より70年代に近い気がするのに加え、曲自体も70年代を思わせる部分があって嬉しいです...

最近の音楽の話題二つ

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久しぶりです(毎回)。 昨年末から鬱に罹ったり何だかんだとありましたが、今はだいぶ元気です。 そんな感じでこのブログも放置してましたが、音楽関係で面白い話題があり、ちょっとここに書いておこうと。 まずは Wintergatan 。 公開直後から音楽業界の界隈でも大きな話題になっており、YouTubeの再生数もとんでもないことになっておりますが、ファンは知っての通りMartinが一年以上 取り組んできた 一大プロジェクトです。 日頃サンプルライブラリのディベロッパーのFacebookなどを見たりしているのですが、そこでも多くのページでシェアされていてびっくりしました。 当然これで初めて彼らを知ったという人も多く、一部でフェイクだという声も聞かれましたね。 これが彼らの新しい作品にどのように使われるのか未知数ですが、ニューアルバムへの期待も膨らむ映像です。 もうひとつ、こちらが今回の更新の直接的な動機になるのですが、The Pineapple Thiefの新作" Your Wilderness "が発表されました。 発売は8月12日。 昨年は先立ってBruceの ソロアルバム の発表などもありましたが、 満を持して本家の登場となります。 先行公開された"No Man's Land"は、アコースティックなバラードからリズムが入ってアグレッシヴなインストゥルメンタルに展開する、短いながら大胆な楽曲。 両者の要素は前作直系な感じですが、前作にはなかった展開ですのでアルバムが楽しみです。 前作でも言えましたが、ピアノの存在感が強まっているのは個人的に嬉しいです。 何より驚いたのは、何か今までのTPTとドラムの感じが違うと思ったらGavin Harrisonが参加していたこと。 更にJohn Helliwellがクラリネット、Darran Charlesがギター、Geoffrey Richardsonがストリングス・アレンジ、そして4人組クワイアと、かなり大変な事になっています。 止めにボーナス・ディスクには" 8 Years Later "(40分一曲っぽい)。 Bruceのコメントにはプログレッシヴのルーツを再発見したともあり、事実曲目には10分近い曲が...

Pineapple Thiefの"Magnolia"は

こちら の情報を見ると最長でも5分半と、これまでで一番サイズの短い、言い換えればプログレ色の薄い作品になっているようです。 これを普通のポップロック化したと言うのは簡単ですが、元々短い曲で情感的なメロディを印象づけるのが一番得意なバンドだったので、特に期待度が下がるような話ではありません。 もちろん、長めの時間を使ってゆったりと盛り上げていくのも持ち味の一つではありましたから、今回はそういうのはないのねという点で残念ではありますが、これは一皮剥けてやることがはっきりしたと捉えるところかと思います。 ちなみに、それとは反対の路線を進んでいるのが Rob Reed の"Sanctuary"となっています。 こちらは2パートに分割された各20分ほどの2曲とLP時代、もっと言えば初期のMike Oldfieldを意識した構成になっています。 パート1は既に試聴可能なのですが、ところどころOldfieldの特定の曲に対するオマージュ的なところを盛り込んだ内容で、はっきり言えば今年Mike Oldfieldの新作が出たという話を聞いたら知らない人は「おおこれか、久しぶりに初期の路線なんだな」と思ってしまいそうなレベル。 そして、20分間通して流れが詰まるようなことはなく、聞きどころを保ったまま最後まで進むので聴いてて楽しいです。 既に発送されたとのメールは数日前に届いているので、早ければ明日にでも届くと思われます。 今年はここまでも気になる作品が結構な数リリースされましたが(RPWL、Frequency Drift、Synaesthesia、Syndone、The Watch、Glass Hammer等)、下半期にリリースラッシュが続き、今回触れた二作品に加え Anathema /Distant Satellites Fredde Gredde /Brighter Skies Sylvan /Home Moongarden /Voyeur Kayak /Cloepatra ……等々が次々出てくるので大変です。 (IQを含めようと思ったらあれ上半期の作品だった、というのはここだけの話)

Magnolia

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待ちに待ったと言いますが、The Pineapple Thiefの新作情報が公開、それに伴って公式サイトもリニューアルされています。 タイトルは"Magnolia"、花の名前ですね。ジャケットと思われる画像も今までのアルバムとはだいぶ趣を異にしています。 更に公開されたプレビュー動画ではメイキングとともにタイトル曲、あるいはシングル曲と思われる楽曲のインスト版が流れていますが、ヴォーカルはないもののかなりメロディックなバラードと想像され、これまでのバラード曲とそれほど大きな変化はありませんがどことなく今までよりも甘めな音になっているように感じます。 目立った違いとしては、ドラマーが交代したためかドラムが今までよりも引き締まった音になっていることと、ストリングスがより積極的にアレンジの中で使われているように思われるところでしょうか。 特に1:50あたりからの演奏はなかなか印象的だと思いました。 また、最後のピアノとストリングスによるサスペンスな引きがアルバム収録楽曲からの引用なのかどうかも気になるところ。 どちらにしろ、こうして情報が公開され発売日も発表済みとなれば、あとは更なるニュースと発売を待つのみです。 発売日は自分の誕生日に近いので、良いプレゼントだと思います。 思えば昨年は Magenta が27歳最後の誕生月にThe 27 Clubを……あ。

Area 27

どうやらMagentaのArea 27は全ての更新を終え、あとはCDの発売を待つのみとなったようです。 内容的には、4曲のフルヴァージョン、PearlとStonedのアコースティック・ヴァージョン、各楽器の収録の様子を映したメイキング映像、インタビュー、といったところでしょうか。 The Lizard KingのPVは後に一般公開となりました。 Pearl はRhodesピアノの伴奏から始まるバラード。バーのステージが似合いそうな、 ブルージーでノスタルジックな楽曲ですね。オルガンの音が良い演出になっています。 他の曲がプログレという事で展開が大きいのに比べると、それほど曲の中での変化はありません。 ただし、4分半くらいで完全に締めに入って、6分くらいで終わると思わせて最後にギターソロでもう一山作ってくれるのが憎いです。 イントロのエレピがどこかで聴いた事があると思ったら、 Cinematique Instruments Electric Piano のデモソング、Club Zeroと雰囲気がよく似ています。 まあエレピのバラードでは珍しくない演奏ですが、キーも同じなので似ているという印象が強かったようです。 Stoned はコーラスに始まり、序盤はかなり露骨にYes風の展開が続きます。 しかしChristinaが歌い出してからは完全にMagentaの世界。胸が躍るようなメロディが素晴らしい。 中盤、緊張感のあるインストからバラード、ギターソロという流れがハイライトでしょうか。 2分くらいから軽妙なパーカッション(多分コンガ)が入ったり、7分頃からのリコーダーなど、音色による演出も新鮮です。 この2曲のアコースティック・ヴァージョンも魅力的な演奏でした。 またメイキングではPearlのギターにストラトキャスター、Stonedではテレキャスターが使用されている様子が見られます。 そこまではギターの音から察しは付いたのですが、ラップスティールも用いているのは少し意外でした。 ちなみに、Stonedのラストは明らかにこの後に曲が続く事を前提としたような、ふわっとした終わり方です。 残り2曲、CDで聴くのが楽しみです。

The Lizard King / Ladyalnd Blues

MagentaのArea 27のログイン情報メールがなかなか届かず、届いた時点で二曲目(Ladyland Blues)の更新が予告されていたため、それを待って記事にしてみました。 あまり細々と感想を語るとCDが届いた後に言う事がなくなるので、簡単な印象を。 The Lizard King: 全体的にはMetamorphosisのイメージに近いですが、随所にMagentaらしい……というか、はっきり言えば過去のレパートリーを直接的に思い出させるようなフレーズが現れます。 加えて今までとは違った雰囲気のパートもあり、一曲を通しての曲調の幅はかなり広いと思います。 一言で言って、これまでMagentaが積み重ねてきた音楽性を全て詰め込んだような作品で、この一曲だけで「最高傑作」との呼び声を確信に変えるくらいのものがあります。 あと、ベースの目立ちぶりは今までの曲でもトップクラスかも。 Ladyland Blues: プレビュービデオでは重々しい雰囲気を醸し出していましたが、むしろ全体的には溌剌とした明るい印象が強かったです。 件のパートを切っ掛けに後半シリアスになってくる感じでしょうか。 MagentaらしくYes的な表現が目立ちますが、所々Genesisに近い表現や、一部のパートではKing Crimsonを思わせる部分や、珍しくエマーソン風のオルガン・ソロなども聞こえます。 そのためインスト・パートでは割とプログレ・ステレオタイプ的なイメージになったりします。 個人的にはこういうMagentaも面白いなと思いました。 両方に共通して、曲展開もアレンジも非常に劇的で、いわばシネマティックな演出が強く施されているのが印象的でした。 このために曲全体を通してストーリーが強く感じられ、音楽的な感動もかなり大きくなっているように感じます。 他の曲もそれは変わらないでしょうから、続きが楽しみです。 また、この2曲の時点で演奏時間は23分に達しています。 事前情報からするとアルバムトータルでは一時間強になるかと思いますが、近作と比べると長めになりそうですね。

The 27 Club

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Magenta の新アルバム、The 27 Clubの概要が発表されました。 タイトルのみならずジャケットも今までとは趣の異なる仕上がりになっていますね。 本作のテーマは27歳で亡くなったミュージシャン、シンガーにあるとの事で、タイトルが発表されたときに27という数字に特別な意味を見出せなかったのですが、このような意味が込められていたとは想像できませんでした。 Jimi Hendrix、Jim Morrison、Kurt Cobainらが全員27歳で亡くなっているということは思いも及ばなかったのです。 また、ドラマーにはKieran BaileyでもSteve Robertsでもなく、なんと元IQ、Frost*のAndy Edwardsが就いています。 ネオ・プログレッシヴ・ロック界の大物ドラマーの一人ですが、確か家庭の事情で活動を一時休止していたと思うので、名前を聞くのは久々ではないでしょうか。 YouTubeに レコーディング動画 がアップロードされていますが、当然の如く7拍子のフレーズが用いられているのが嬉しいですね。 おそらくベースはまたRobが担当していると思われます。 そして今回も前作のChameleon Projectに続く予約キャンペーン、Area 27が行われています。 多数のダウンロードコンテンツに加えてアルバムのCD/DVD版やポストカードなど充実の内容が予定されているようです。 最後に、プレビュービデオでの各曲の印象を述べておきます。 The Lizard King: 前作、前々作に近いハードでエキゾチックな曲。 Ladyland Blues: 今までMagentaでは聴かれなかった感じ。King Crimson系やSteve Hackettに近いか。 Pearl: ジャジーでブルージー。Christinaのソロアルバムにこういう曲があったような。 Stoned: ギターソロだけでもMagentaの王道路線の雰囲気。 The Gift: シネマティックともいえるストリングスが印象的。これもMagenta節。 The Devil At The Crossroads: やっぱりChrisのギターソロはMagentaをMagentaたらしめている重要な要素だと。 前半の曲は若干新鮮な印象、後半は割と典型的なM...

Frozen North

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この前からこの話題しか取り上げてない(というかこれに動きがあったときしかブログを書こうとしていない)気がしますが、 Wisdom Of Crowds のアルバムから一曲のエディット版が先行公開されました。 1:30サンプルで最後に流れていた曲ですね。 ナイロン弦ギターの伴奏によるアコースティックなバラードからヘヴィなエレキギターが飛び込み重々しい雰囲気に、そこまではまあ予想通りですが、2コーラスを終えてからシューゲイザー、ブレイクビートな間奏を経てストリングスを従えた進行は(決して新奇な手法ではないのですが)予想外でした。 冒頭のギターアンサンブルはTPTでは見られなかったクラシカルな表現で、そういえばBruceはブログやビデオでナイロンギターを所持している事は明言していましたが、それをここまで大々的にフィーチャーした楽曲は初めてかも知れません。 曲調は度々ヘヴィに変化するのですが、少し落ち着くとナイロンギターが顔を出し、全体的な印象はその音に決定づけられている感じがします。 前半と後半でかなり表情が変わって感じるストリングスも良い演出になっています。 何となくPaatos等北欧のシンフォニック・ロックを思い出すところもありました(Katatoniaも北欧出身ですが)。 個人的には、これを聴く事で前のサンプルでは若干不確定だったTPT的な要素に止まらない新しい面を見られることがほぼ確定したので、あとは純粋に楽しみです(これ以上の追加サンプルはもうないでしょうし)。 ちなみに、今回の曲は長さが五分半ありますが、タイトルには"(edit)"とあります。 展開的にも完結しているように思いますが、フルヴァージョンはもっと長いのでしょうか?

Wisdom Of Crowds revealed

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先日公開された Wisdom Of Crowds ですが、Bruce Soordと Katatonia のヴォーカリスト、Jonas Renkseのプロジェクトである事が明らかにされました。 Twitterで正解を導き出していた人も居ましたね。僕はあまり馴染みがないのでわかりませんでした。 Katatoniaはスウェーデンのヘヴィメタルバンドであり、ここで思い出すのは Steven Wilson と Opeth のMikael ÅkerfeldtによるStorm Corrosionだったりもするわけですが、英国のよく比較される二つのバンドのリーダーが北欧のヘヴィメタルバンドのヴォーカリストを招いてサイドプロジェクトを始めるという流れに何らかの共通意志があったのか、はたまた単なる偶然か、ちょっと気になります。 Katatonia自体が最近のヘヴィ化したPorcupine Treeと共通する部分のある音楽性を持っていますから、 The Pineapple Thiefのサイドプロジェクトへの人選としては不思議ではないとは思います。 前回かなり悩んでいた通り、Jonasの声もSteven Wilsonと似た表情を見せるところがありますが、Broceがその声を見込んでPorcupine Treeしたかったのかと言えば、新たに公開されたサンプルを聴く限りそうではないように思えます。 その新しいサンプルでは四曲が紹介されているようですが、TPTからそう離れた音楽ではないものの、曲調はBruceが歌ってもTPTには聞こえないだろうと思われます。 最初はTPT直系のギターが高鳴りつつTPTにはないタイプのメロディ、次がシンセベースの唸る重めの曲調、続いてエレクトロニカなリズムとストリングスが気持ちいいバラード、最後にストレートなギターロックという具合。 全体に、メロディは不思議な事にシンフォニック、ネオ・プログレッシヴ系のバンドに近いように個人的には感じました。 通しての印象としては非常にスタイリッシュで洗練された、完成度の高いロックという感じ。 特に気になるような部分もなく、これは手放しで期待して大丈夫という気にさせてくれました。 最後に、曲目も発表されています。 Pleasure Wisdom Of Crowds Radio Star Froz...