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Showing posts from January, 2010

新作と3000 Days

Pineapple Thiefのブログにて新作について新しい話題があがっています。 タイトルは"Someone Here Is Missing"となったそうです。そして、一曲を外して全9曲、46分となるとのこと。 おそらく今までで一番短いアルバムとなると思いますが、LP時代のことを考えれば充分な長さです。 それに内容がよければこの長さで物足りなさを感じるということはないはず(Kayakの"Letters From Utopia"もどちらか一枚のディスクで充分満足できたので)。 ボーナスの存在も発表されているので、問題はないと思われます。 それと、カバーデザインをPink FloydやLed Zeppelinの作品に関わってきた Storm Thorgerson が担当するということです。 もちろんこれはとても期待をふくらませるニュースです。どんな作品になるのか、いろんな意味で注目しています。

おいおい

いつの間に 発表していた 。 NIとAbbey Road Studiosの共同制作なんて楽しみじゃないわけがないからチェックしていたのだけど、トップの更新情報にもニュースサイトにも情報がなかったから全く気づきませんでした。 当然のごとく「万能」ではないですが、音そのものはさすがに良さそうです。タイトルに囚われず いろんな曲に使ってよさそう。 NIではドラム音源としてはKORE INSTRUMENTSの POP DRUMS がありますが、サイズそのものは随分違いますね。もちろん音の指向そのものが違うので簡単に比べるものではありませんが。現代的な音ならあちらでしょうか。 そういえば、あれもKORE INSTRUMENTSの最初期の製品でしたね。NIはとりあえずドラムから入るようにしているのでしょうか。まぁこだわりはあるのかも。 さて、今後もこのコンビで製品を出し続けていくようですが、さらなるラインアップに期待したいです。やっぱり キーボード とかギター、ベースとか、Abbey Roadならではの音というものはあるので、そういったものをどんどん提供してくれると良いですね。 ここ最近音源の話が多くなってしまいましたが、さすがに続きすぎたのでそろそろ終わります。終われればですが。 次回以降はCDの感想を垂れ流し続けようかと思います(笑)。 そうそう、FirefoxにFlashGotを入れたよ。何で今まで使ってなかったんだろうこんな便利なものを。

今年は

ギター音源の当たり年なのかな。 時々同じカテゴリーの新製品が相次いで出てくることあるよね。 Vir2 " Electri6ity "(Vir2のサイトに製品ページが出来てたのでリンク先を変更しました) Impact Soundworks "Shreddage" Orange Tree Samples " Strawberry Electric Guitar Extended " 後の二つは万能型ではなくて使うところで使うべきものだと思うのですが、使えるところでは凄い威力を発揮しそう。 Electri6ityは確実にVir2の、そして全ギター音源のフラッグシップになる存在でしょう。ドラムなら SD2.0 か BFD2 、ベースなら Trillian 、ピアノなら Ivory 、オーケストラなら VSL 、とかと肩を並べて定番になるであろう事は間違いない。 内容的にも、プロモーション的にも今までとは気合いの入り方が違う。Vir2のYouTubeチャンネルで紹介された第一号製品だったりするし、Big Fish Audioの新時代の幕開けを飾る製品になるのではないかなぁ。 でもこの中に混ぜると一つだけ独自エンジンではなくKontakt Player 4を使っているあたりでちょっとイメージ違うか? 発売後は打ち込みのロックでのギターの音がこればっかりになりそうな気がしなくもないですが、まぁそこはどうにでもなるでしょう(どうにもならないとも言う)。 これらの製品全てクリーンで収録されているので、アンプシミュレーターとかによって音はがらりと変わるだろうしね。その所為でデモソングとか聴いても単純に比べられないのが難しいところではあるけれど。 そしてあと1~2ヶ月の間には全ての製品が出揃いそう。 こうなると本当に打ち込みかキーボードだけでバンドものの曲が出来そうなので、ギターが弾けなくても全然大丈夫だね! 僕もこういうの使って公に発表可能な曲を……作るためにがんばってお金貯めます(笑)。  というようなことは色々見て回っていて何となく思ったことなので書いたのだけど、まるで僕が音源とかを買いあさって代わる代わる使える人みたいじゃないか(今更か)。 実際そういう風に出来る身分には色々と足りな

世代が近いと指向が似るということなのか

音楽にしろ漫画とかにしろ、気になるもの、好みなものを作っている人って大体20代半ばくらい、つまり僕と同世代の人が一番多い気がする。 このあたりの年代が一番活発にものを作れるのか、同じ時代を育ったからなのかは知らないけど、ちょっと面白いなと思った。 さて。三洋電機がNAMMに出展しているというのはちょっと驚いたのだけど、そうかeneloopシリーズで楽器用電源装置かー。なるほど、盲点だった。 個人的には興味を強く引かれるものだったので、これから少し注目してみようと思う。 あと、 Tonio をチェックしにZero-Gのサイトに行ったら Sonika が急激なイメチェンを果たしててびっくりしました。 ここから本題。 いくつか書きたいことがたまっているのでここでまとめておいて書かないとまずい状況にしてしまおうという魂胆。 Pim追悼でKayakの"Nostradamus" "Coming Up For Air" "Letters From Utopia"の紹介するよ。うち二枚はCD二枚組なので5回に分けることになると思う。 Pineapple Thiefの"3000 Days"も紹介したいな。"Dawn Raids"もできれば。 Moongarden"A Vulgar Display of Prog"も同じく。"Brainstorm" "Lighthouse"とThe Night Watch"Twilight"ももしかしたらやるかも。 The Amber Light"Play"は現時点では諦めた。またそのうち。 なんだ、全部CDの話題じゃないか。 最近身体が鈍っているような気がします。運動不足の解消目指して……Wii Fitでもやるか?

まぁなんといいますか、

廃盤でした。Play。 バンド自体がどうなるのかわからない状態ですが、まさかもう生産が終了しているとは。 ドイツのAmazonでは売ってるようなのですが。日本のAmazonもマーケットプレイスで買えそうなので、一縷の望みを託してみるか。 そうでなきゃiTunesですね。 さて。 NAMM の新製品では、TC Electronicが和音対応の ギターチューナー を発表しました。一瞬信じられませんでしたが。 そもそも意味があるのかとも思ったのですが、ビデオを見ると確かに快適かも知れません。 精度も高そうで、これはヒット商品になるかも知れません。 あと現在把握している限りで気になるのはAuturiaの Origin Keyboards とか。Brass 2よりもやっぱりこっち。他にはKorgの KAOSSILATOR PRO も、ヒット商品の上位版だけに気になります。 それに Marshall と Vox が積極的に新製品を発表していっているようなので、ギタリストの方にとっては面白いのではないでしょうか。 ヤマハに今のところ大きなニュースが聞こえてこないのですが、何か用意されているのか気になります。でもCP-1がちょっと前に発表されたからなぁ。 それから、 Vir2 のサイトにタイトルのあったELECTRI6ITYというのは、てっきりエレクトロニカ系の音源かと思っていたら、クリプトンの 社長レポート によるとなんとエレキギター音源でした。 ベースやドラムは高品質な専用音源が多数あるのに対してギターは専門の高級音源が意外なくらい少なかったので、これは嬉しいです。 Impact Soundworks も SHREDDAGEという音源を出すようなので、ギターが弾けなくてもロック系がやりやすくなりそうですね。 個人的に、BASiSが出たときにギター音源も出さないかなぁと思っていたのはここだけの話。 でもVir2でいえばQとVintageというタイトルも公開されているのでそっちの情報も欲しいです。 もう一つEast Westの Hollywood Strings 。かなり前から情報が公開され、この日に発表されると予告されていました。 最近「ハリウッド」スタイルのストリングス音源がいくつか発表されましたが、このビデオプレゼンを見ると、この会社が

いつものことですが

ローランドはイベントの 出展情報 が異様に早いです。 今回の製品で気になるのはVR-700とVP-7かなぁ。Mobile Studio Canvasも興味はありますね。A-800PROは先代より使いやすそうです。 V-Piano Evolutionは待ってましたという感はある内容ですが、まぁ強く興味を引かれるようなものでもないです。 もう一つ、Marshallが JMD:1 というギターアンプを発表しています。 これまで Vox や Fender 、 Laney 、 Peavey といった有名アンプメーカーがデジタルアンプを発表していましたが、とうとうMarshallが参入するということです。 個人的に、こういう自身が伝説的なアンプの制作者であるメーカーがこの類のものを作るというのは微妙に落ち着かないものを感じるのですが、これが一つの流れであり、選択肢であるというところでしょうか。 ただ、そこはMarshall、本物の真空管パワーアンプを搭載するなど一味違う製品に仕上げている模様です。個人的には Softube がプリアンプ部の開発に関わっているというのが意外でした。 専門外の部分はその分野の専門家に任せるという事でしょうか。良い判断だと思います。

白正月

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あけましておめでとうございます。 31日の夕方から降り始めた雪は今になっても降り続け、ここ暫く見たことの無いような大雪になりました。 自分の記憶の中に元日雪で出かけられなかったという記憶は無いので、この日にこれだけ積もるのは初めてなのだと思います。 元日に初詣に行く人たちは今年どうするのかわかりませんが、多くの人が動く時期だけに事故の類が心配ではあります。 昨年を振り返ると、自分にとっては色々と掴めるものがあった、まぁ充実した一年だったと思います。 そして、音楽関係の訃報が多かったことや芸能界の薬物問題が次々と明るみに出たことが記憶に残りました。 政権交代を始め大きなニュースも多かった年でしたね。 しかしながら、やはり日本を、それに世界を騒がせた大きなニュースには、悪いものが多かったような気がします。 とうとう2000年代も二桁に突入です。 世の中のいろいろなところで、70年代、80年代、90年代と10年は一つの節目になっていたように思います。 次の10年はどんな時代になるのでしょう。 今度は未来に希望がもてる時代になると良いですね。