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Showing posts from November, 2010

うーん、

前回「自分で納得のいく曲が出来てる」とか書きましたが、バックトラックの時点で作り込みすぎた所為でメロディパートにどんなフレーズを入れてもしっくりこない……というか蛇足にしかならない。 まあ、メロディがないと曲として成立しないという雰囲気ではないので、このままでも良いのかなと思ってます。 自分の場合メロディ先行ではなくて和声先行で作ることが多いので、あまり気合いを入れすぎると往々にしてこうなります。 あと、ドラムのパターンが一定になるのを怖がりすぎる傾向もどうにかしないとまずいな。 今回も随所でやたら細かい刻みを入れてるし。これが自分の特徴だって言い張ってしまっても良いんですが。 とはいえこの曲のリズムは自分では(そんなフィルも含めて)上出来だと思ってます。 しかし、MIDIで曲を作っていると使える音の少なさに結構手こずりますね。 各楽器はソロだけでセクションがないですし、シンセは使いたいタイプの音が無いことも多く、ベースも種類が少ないですしね。 音源によって聞こえ方がまるで違うのも結構面倒です。今はWindowsで普通に再生されたときにきちんと聞こえるようにMSGS前提に作ってますが。 ところで、いつの間にかGarritan World Instrumentsの収録楽器リストが公開されているようです。発売がいつとかはまだわかりませんが。 ページが多すぎて流し読みしかできてませんが、要はそれだけ内容が充実しているわけでもあって。 個人的には今まで民族楽器系の音源であまり収録されてなかった和楽器が、ソフト音源でおそらく一番多く揃っているのが注目ですね。特に管楽器。 尺八、箏、三味線、太鼓、くらいしか今までありませんでしたので。 ちなみに、当該記事のURLを貼ろうと思ったのですが、サイトが繋がりにくくて参照できませんでした。 見られたら貼っときます。 (追記: 製品情報サイト が公開されたのでそっちにリンクします。まだ発売はしてないようですが) ところで、サイトでの投票には他の製品の名前もあります。 Choir、Strings、Pipe Organは既に発表済み、World Instrumentsがこの時期までずれ込みましたからいつになるかわかりませんが、そのうちリリースされるでしょう。 Historic Instruments

音楽とイメージ

最近なんだか調子が良くて色々と曲を作ったりしてました。 久々に曲として自分なりに納得のいくものが作れているので、今はとても作業が楽しいです。 タイプとしてもいろんな感じの曲が思いつく感じなので次の曲が作りたくてたまらない、という状況です、しばらく無かったことなので本当に嬉しいです。 まあ特定の曲から受けた影響という枠内で自分なりに曲を構成しているという感じで、それを抜け出せないとなかなか満足とは行かないのですが、習作の段階としては結構充実している感じがします。 きっかけはある一つの曲なので、そのきっかけを与えてくれた某バンドには感謝したいと思います。 感謝を込めて今度アルバムを買わせていただきます(笑)。 さて、それで今回感じたことは、自分の中で明確に完成図が見えていることが僕にとっては曲作りで大事なことだという。 といっても打ち込みでの話ですね。はっきりこうすればこうなるというイメージが出来ていないと、あるパートを打ち込んでいるときに、ここが曲の中でどんな風に働くのかわからなくて延々とさまようことになってしまうようです。 僕は音のイメージというのは鍵盤でいろんな音を鳴らして固めていくタイプなので、コンピューターに鍵盤が繋がっていない現状ではそこがネックになって作業効率(とやる気)が落ちているかも。 ちなみに、もう一つ僕は曲を作るときにそれが「どんな印象を与えるか」というのをイメージして取りかかります。 さっきの音楽的なイメージではなく感覚的なイメージ、例えば暗い洞窟の中を探検しているような、あるいは風で木の葉が散っていく景色のような、とか、いわば劇伴としてのシーンの想定のような感じですね。 最初にここを決めてやることもあるのですが、大抵は曲としての大まかな全体像が見えた時点でこれを考えて、そこからそれをベースに曲を構成していくという感じです。 その時点でタイトルも決めちゃうことが僕は多いのです。 それにしても自分はゲーム音楽的な指向がとてもとても強いのだということが今回の件でまた実感されました。 きっと出来た曲を聴いていただけたらそのことは同意していただけるのではないかと。

信じて待つっていうのは大事なことでね。

まあ何が言いたいかというと、 デンカレ の話ではなくて(少しあるけど)、いつか出ると待ち望んでいた The Pineapple Thief のライヴがとうとうリリースに向けて動いているようです。 最近のツアーで収録された音源のうちベストのものを二時間程度収録予定だということで、ミックス作業は出来れば11月中、少なくとも年内には行われるということで、年明け、春にはリリースになるでしょうか。 ちなみに、KScopeの方が後述の理由で多忙とのことで、リリースはダウンロード限定になるそうです。 しかしながら、デジタル・ブックレットが付属でFLACオプションも用意されるとのことなので、大きな問題はないでしょう。その気になれば自分でCDを作っても良いわけですね。 それで、KScopeが多忙な理由ですが、"10 Stories Down" と"Variations On A Dream"の 再版に向けて準備中ということです。 "8 Days"が付くかどうかについてですが、少なくとも数量限定では付くんじゃないかなぁと思うということで、確信はないようですが期待できそうです。 未だにファンには一番人気で、長いこと入手不可能で僕を含め気にしていたファンも多い作品だけに、もう再販の準備がされているというニュースは喜ばしい話です。 予約開始は12月中、楽しみに待ちましょう。 そういえば同じように待ち望んでいる再販といえば Moongarden の"Round Midnight"なのですが、こちらは再販がされているのかまだなのか、されるならいつなのか、というところがよくわからないままで、Marqueeが入荷リストに入れるという余計なことさえしていなければ普通に待っていられたと思うのですが、ちょっと混乱しています。 まあ、どっちにしてもはっきりモノが出たとわかるまでは入手も不可能なので、気長に待ちたいと思います。 新作もね!

うわぁ

前回のアップデートが8.5だった Cakewalk Sonarですが、9はどうなるだろうと思ってたら次のバージョンは Sonar X1 ですって。なんだかヴァージョン11のようにも読める名前ですが、ここから仕切り直しという気合いが感じられるネーミングです。 製品情報を見ると、大きな改善点としてSkylightと名付けられたスマートでフレキシブル(という表現がしっくりくるかなと)なインターフェースが採用されたようです。 Music Createrあたりで使われていた取っつきやすくかっこいいインターフェースがベースと思われ、これは期待していたところだけに嬉しいです。 もう一つ、ProducerバージョンにはPro Channelというヴィンテージのコンソール風なチャンネルストリップが搭載され、プラグインを使わずとも質の高いミキシングが可能になっているようです。 また、今回からラインアップにEssentialがく加わり、3バージョンの構成になったようです。 従来廉価版扱いだったクラスを正式なラインアップに組み込んだ感じでかと思います。 あまりはっきりと詳細が公開されていないので、使い勝手の面とProducerのPro Channel以外にどれだけの改善がなされたのか定かではありません(というか、それほど変わってないように見える)のですが、直接いじる表面が変わったというのはかなり体感的には大きな違いなので、これは良いなと感じます。 何にしろ、今回のバージョンアップ最大の目玉がSkylightの採用であることは製品ページを見ても明らかであり、最近のSonarが他のDAWに比べて明確に引けを取っていた部分を一気に追いついた、あるいは追い越したと言えそうなので、見過ごせない事になりそうです。 うん、実際格好いいよね、画面デザイン。

さてどうしたものか。

今まで使ってたinfoseekのスペースがサービス終了してしまったので、代わりをどうするか考えてます。 そういえば以前取得したYahoo! IDが特に使われもせずに放置状態なので、移転先はそっちで良いかな。 せっかくなのでデザインとかも変更するかも知れません。 以前から細々と問題はあったり、プロ野球チームの人事があれだったりと印象は悪化していたのですが、今回の件でこの会社を見放す踏ん切りが付いたのかなと。 infoseekメールのアドレスで登録してたサービスとか処理するの面倒ですが。 何名か、好きなサイトで同サービスを使っているところがあるので、そちらがどうなるかも気になるところ。といっても、中の人はtwitterで動向が掴めることが多い。時代ですねぇ。 僕はこのブログ(と、実はもう一つ未使用の)意外は外に向けて何かを発信できる媒体は使っていないのですが、twitterくらいは始めてみようかとも思ってます。 結構twitterが一番簡単にコンタクトを取る手段な人もいるしね。