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Showing posts from June, 2009

おっと。

前回のような内容を最後に更新が途絶えてると死んだかと思われるような気がしなくもないので、何か更新しようと思いました。 えーと、そういえばここ最近いくつか昔買ったCDを聞き返してます。 Discipline の"Unfolded Like Staircase"いいですね。ヴォーカルが注目されがちなバンドですが、個人的に、やっぱりこのバンドはベースですよ。僕の発想するベースラインは六割方このベーシストの影響下にあるような気がします。このアルバムでの超低音で唸るベースはかっこいいですね。バラードでの歌うような演奏がまたいいのですが、そちらは後の Eyestrings での印象の方が強いかな。 音が若干堅くて曇ってる、はっきり言うと生気に欠けるのが唯一難点ですかね。なぜか90年代前半の作品にはしばしば見受けられることなのですが。 Wobbler の"Hinterland"は当時から演奏がうまいという印象だけあったのですが、聞き返してもあまり変わらず。 演奏はかなり高度だし、耳に残るフレーズは多いのですが、曲自体がプログレ名場面メドレーという感じにしか思えないのが致命傷過ぎる。なまじ耳に残りやすいだけに既聴感もいっそう強いのが何ともね。 新作出てるらしいけど、そちらはどうなのでしょうか。内容保証がないと買いにくいです。 Djam Karet の"Recollection Harvest"はちょっとイメージアップ。 ギター中心にどぎついシンセの味付け、King Crimsonの(一応)影響下、凶悪で硬質な音など NeBeLNeST に似てるような気がするんだけど、こっちはあれほど非人間的ではないです。 前半はハードロック系のファンにも受けそうな気がする。タイトル曲の唸るシンセとギターが最高にかっこいいです。 後半の"Indian Summer"パートはもうエレクトロニカに近いですよね。若干民族風味。こちらがまた良い。 そういえば、Pineapple Thiefの編集盤"3000 Days"のアルバムカバーをどうやら 投票で選ぶ ようです。 個人的にはWhite Flowersが良いなぁと思うのですが、見た感じWhite/Black Leafも人気がありそうですね。 アルバムの方は

いたた……

つい今し方、テーブルの角に頭ぶつけてちょっと血が出ました。 昔ブランコでそれやって三針縫った経験がありまして、時間も時間だしでちょっと焦ったのですが、血は止まったっぽいのでたぶん大丈夫……? 明日僕が目を覚ますことはありませんでしたって事になりませんように。 さて。 前回The Amber Lightの件に気をとられすぎて置き去りになってましたが、 Moongarden の新作「A Vulgar Display of Prog」のサンプルがあがってます。 何度か聴いた感じ、かなり良い出来ですよ。 思ったほどは前作までと違ってはいなくて、"Round Midnight"から"Brainstorm Of Emptyness"の路線に揺り戻した感のある前作からまたちょっと"Round Midnight"路線にシフトしたような印象。 音の切れ目で曲が変わっている前提で言えば、印象に残ったのは一、二曲目。特に二曲目のギターソロ部分がかなり良い。 四曲目は少しテクノなのかな。RMに近いとも言えるし、Brainstormの"Sonya In The Search Of The Moon"を思わせるといってもいい気がする。 五曲目はどう聞いてもメタルなギターリフに一瞬たまげました。この曲を代表に、ほとんどの曲でゲストギタリストが参加してます(つーても半分以上前作のギタリストですが)。 前半はシンセのシーケンスがかなり目立つようにちりばめられていて、エレクトロニック色が強まった感じ、後半はプログレ風なモダンロックという印象でしょうか。 前作が同じタイトルの曲を含んでいるなどBrainstormの続編だとすれば今回はRMの続編と言うことになるのかもしれません。なんとなく曲のタイトルにも通じるものが。 きっと今回も国内版はないでしょうが、入手できそうなら是非欲しいです。 そういえば、Diskunionの サイト を見たら Kotebel の新作とかThe Night Watchの"Twilight"再販とか色々気になるものが。Twilightは絶対聴くべき作品だと思いつつも諦めていたので嬉しいです。 それとKotebel名古屋に来るんですね。行きたいなー。新作はクラシック色が消滅したけど良