おっと。
前回のような内容を最後に更新が途絶えてると死んだかと思われるような気がしなくもないので、何か更新しようと思いました。 えーと、そういえばここ最近いくつか昔買ったCDを聞き返してます。 Discipline の"Unfolded Like Staircase"いいですね。ヴォーカルが注目されがちなバンドですが、個人的に、やっぱりこのバンドはベースですよ。僕の発想するベースラインは六割方このベーシストの影響下にあるような気がします。このアルバムでの超低音で唸るベースはかっこいいですね。バラードでの歌うような演奏がまたいいのですが、そちらは後の Eyestrings での印象の方が強いかな。 音が若干堅くて曇ってる、はっきり言うと生気に欠けるのが唯一難点ですかね。なぜか90年代前半の作品にはしばしば見受けられることなのですが。 Wobbler の"Hinterland"は当時から演奏がうまいという印象だけあったのですが、聞き返してもあまり変わらず。 演奏はかなり高度だし、耳に残るフレーズは多いのですが、曲自体がプログレ名場面メドレーという感じにしか思えないのが致命傷過ぎる。なまじ耳に残りやすいだけに既聴感もいっそう強いのが何ともね。 新作出てるらしいけど、そちらはどうなのでしょうか。内容保証がないと買いにくいです。 Djam Karet の"Recollection Harvest"はちょっとイメージアップ。 ギター中心にどぎついシンセの味付け、King Crimsonの(一応)影響下、凶悪で硬質な音など NeBeLNeST に似てるような気がするんだけど、こっちはあれほど非人間的ではないです。 前半はハードロック系のファンにも受けそうな気がする。タイトル曲の唸るシンセとギターが最高にかっこいいです。 後半の"Indian Summer"パートはもうエレクトロニカに近いですよね。若干民族風味。こちらがまた良い。 そういえば、Pineapple Thiefの編集盤"3000 Days"のアルバムカバーをどうやら 投票で選ぶ ようです。 個人的にはWhite Flowersが良いなぁと思うのですが、見た感じWhite/Black Leafも人気がありそうですね。 アルバムの方は