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Showing posts from April, 2009

うわーーーーーー!

けいおん見逃したーーーーーーーーーーーー!!! ちょっと仮眠して起きたら朝四時だったって何だよもう……。 でも探したらネットで観られました。 いろいろと問題はあるのでしょうが、こういうときは何だかんだで助けられているよなぁと思います。 しかし二話目にしてさっそく録画が途切れたのはどうもね。もうDVD買うしかないな。 前回の続きになりますが、Pineapple Thiefのブログによれば、"3000 Days"のリリースに続いて過去の作品がリミックス・リマスターで再販されるとのことです。 持ってる三枚のアルバムをどうしようかというところですが(買うと思いますが)、初期三作が入手できる可能性があるのは嬉しいです。"8 Days"や"12 Stories Down"の今では入手できない曲たちもそれぞれ収録されるのでしょうか。 第一弾は"Little Man"。再パッケージされたボーナスCD付きで出てくるようです。 過去の曲の中には、今の音で聴いたらかなり印象良くなるだろうなと思っていた曲もあるので、期待がふくらみます。 あとはすぐに廃盤にならないことを祈るのみですが(プログレ周辺では結構あるから困る)。 まぁ、ダイレクト通販限定って事ですからきっと大丈夫です。 今年はオリジナルアルバムの発表がないのは既に公表されていますが、その分(レーベル移籍に伴って)コンピレーションやカタログの整理など時代の区切りをつけるようなことが色々と進められているようですね。 そして来年のアルバムに向けて力を蓄えているというところでしょうか。 個人的にはライヴアルバムないしDVDなんかもあると嬉しいのですが、その辺どうなんでしょう。

ギターバンド

最近、Pineapple Thiefのアルバムのうち"10 Stories Down"に再びはまり始めています。 というのは、ここ暫くバンドっぽいギターサウンドを求めていくつかのCDを聴いていたのですが、このアルバムはPineapple Thiefが一番「ギターバンド」してた作品ではないかと感じたわけです。 "Little Man"はアコースティック、アンビエントの色が強くてバンドっぽいギターは少ないですし、"What We Have Sown"も最後の大作以外はそれほどギターが前面に出てこない。 "Tightly Unwound"もハードなギターは結構出てくるんですが、シンセサイザーが優勢になる場面が結構多くていわゆる「バンドサウンド」とは若干違うような気がするんですね。 更に言えば、その前の作品である"Variations of a Dream"も(アルバム自体は持っていないのですが)結構キーボード系のふわっとした音を生かした幻想性が強く、ギターはその中で一定の役割を持って配置されているのみのような気がします。 そんな中でこのアルバムは、初っ端から完全にギターが主役の"Prey for Me"に始まり、中盤のギターソロが強烈な"Wretched Soul"に後半の轟音が凄まじい"My Own Oblivion"とギターロック系の曲が三曲もありますし、ブルース風(?)の憂鬱なバッキングがいい"It's Just You and Me"やヴォーカルのリフレインを引き連れてギターが羽ばたき続ける"Light Up Your Eyes"など、(エレキ)ギターが印象的に使われる曲が多いのです。 特に"My Own Oblivion"-"It's Just You and Me"の流れは個人的にこのアルバムの中でハイライトと思います。 "Oblivion"後半の激しいリフはヘヴィの極致であって、それがふっと消えて憂鬱極まるバラードの"You and Me"に続く展開は、個々の曲の良さ

京アニがまたやらかしたと聞きました。

うん、さっきまでやってた アニメ の話なんだ。 東海での放送前からニコニコで妙に流行っているのは認知していたし、第一話フル動画も発見したのですが、意地でも本放送で観ようと思って今までスルーしてきたわけです。 らき☆すたの時といい、それほどの注目を浴びるとは事前には想像つかないような地味目な作品だったのですが、京アニの制作になると凄まじいヒットを飛ばしかねないのが恐ろしいところですね。 もちろん同スタジオがアニメファンから大きな注目を浴びているのもあるのでしょうが、視聴者のツボを的確に突く作品作りをできるところが大きな理由なのだろうと思います。 ハルヒ、らき☆すたとは違い、同じ現象を引き起こした京アニ作品の中で初めての非角川系の作品でもありますから、今後のCDなど関連グッズの売り方が気になるところです。 というか、流行るだけのことはありますよ。絵柄、画面の構図、演出、すべて完璧と言える内容でしょう。 気になっていた音楽に関しては、全く保って問題ないと思いました。OP、EDとも楽曲として充分に質が高いし、作品のイメージを損なうものでもありません。特にEDは映像込みで非常にスタイリッシュな仕上がりですね。間違いなく音楽PVを意識した作りだと思います。 一つ思ったのが、EDの各所のカットを見てらき☆すたリミックスCDのジャケットを思わせるカットが散見されたように感じました。 特にセルフパロディと言うことでもなく、おそらく堀口悠紀子さんのセンスなのでしょう。個人的にはかなり好きです。 そういえば、この作品の原作となる漫画は「まんがタイムきらら」の連載作なのですが、姉妹誌の「MAX」から「かなめも」、「Carat」からは「GA」のアニメ化がこの春相次いで発表されるということがありました。芳文社は今かなり乗ってるようですね。 今回のけいおんは少し意外だったのですが、これらは各掲載誌の看板と呼びうる作品かと思うので、期待したいところ。個人的にGAは一ファンとして気になります。 さらに個人的なことを言えば、きらら系にはクロ、あっちこっち、ゆゆ式、などアニメ化候補になりうる作品は結構あると思ってます。ゆゆ式アニメ化したら死ねるな。 ちなみに発表の瞬間までけいおんはその候補に入れて考えてませんでした。ちょっと悔しい。

もう春ですよね?

桜も咲いてるみたいだし。 それにあわせてというわけではないですが、コメント投稿欄がちょっとややこしいと思ったので形式を変更しました。 あとは「続きを読む」記述ですが、今は一番簡単なテンプレートでやってますが、全部の投稿の後ろに「続きを読む」がぶら下がってて気になるので、やっぱりもう少し複雑なテンプレートにした方が良いかもしれません。 そういえば、Frankfurt Musikmesseが4/1から開催されていたわけですが、会場で嘘発表でもあれば面白かったのですが当然そんなものはなく、本当に魅力的な発表がいくつかありました。 初お目見えの中で最大の注目株はやはり これ でしょうか。 SSLは最近比較的安価で個人での音楽制作に親和性の高い製品に(Duendeなんかその典型だ)力を注いでいるようなので、いつかコンパクトミキサーも出てくるだろうと思いましたが、本当に現れたと言うところですね。 というかSSLの銘がついたミキサーが予価30万強程度ですからねー、そりゃあ注目もされるってものです。 その他、派手な新製品はNAMMでおおよそ出尽くした感がありますが、鍵盤好きとしては Nord C2 は気になるところです。 あと、今回一番インパクトのあったのは これ かなぁと思います。 Melodyneの DNA に続いて登場してきた超技術ですね。技術の進歩はここまで音楽を分解できるまでに到達したんですね。 人によってはこのためにMacに乗り換えようとか言い出しかねないくらい凄いものですが、よく考えたら制作段階での使い道はあんまり思いつかない気も。使い道自体は非常に多そうですが。 特に最近、音楽制作のための機材のコストがどんどん下がってきているのは強く感じます。特にソフト関係(主に音源、エフェクトですが)なんかはダウンロード販売が普及して値段がかなり下げられる状態になってますから、質の高いものを安価に(あるいは、無料で)手に入れるのも難しくないのですね。 思えば、初音ミクブームから日本の音楽制作人口は一気に増えたわけですが、それを支えていたのがこうした環境なのかな、と思ったり。 時代が質の高い音楽を作る事を難しくなくした(もちろん作曲力は別ですよ)ところに乗って「作ってみたい」と思わせるものが現れたからこそ今のような状況にまで発展したのかな、と。 たぶん、どちらが欠けていてもこれほど

ぐーるぐる

ネタの内容 以前に「Goolegle」という響きがツボにはまってしまったわけですどうもこんばんは。 なんか Google川柳 がCNetでえらくマジに扱われているのですが( これ と これ )、さすがにエイプリルフールのネタとしてはちょっと寒い気がします。本気だったらそれはそれで嫌すぎるし。 Google川柳自体は大好きですよ! それと、 こういう 判断に困るものをこの日に発表するのはやめて欲しいです。逆説的な意味で。というかこんな事になるとは思っていなかった( 参考 )。 今年の四月馬鹿サイトは日付が変わって間もない頃に図らずも一つ 出くわした わけですが、これに限らず最近は終了後の引き際まで手の込んだネタがあるので四月二日になったからといって油断はできませんね。 個人的には、今年もスネ夫チャンネルがあったのがうれしかったです。 話は変わって。 Pineapple Thiefの"The Dawn Raids 1"が届きました。 最初にびっくりしたのはCDケース。角が丸いスタイリッシュなケースに入ってました(ケースの刻印によるとSuper Jewel Boxというものらしいです)。きれいだけど間違っても割ったりできませんね。 音の方は、一言で言うと陰湿さに磨きがかかったような気がします。というとイメージ悪いですが、3、4曲目のような激しい曲でもテンションを上げるというような感じにはならず、暗い感情が迸るというイメージを強く感じます。 特に三曲目"February 13th"は比較的明るいメロディも多いのですが、歌詞と合わせて、それとない交ぜになった悲壮感、切なさが胸にきます。 四曲目で"Shoot First"EPの収録曲でもあった"Too Far Gone"は他のバンドならダーク、ヘヴィ、シリアスという言われ方をしそうな曲ですが、この中にあってはストレートに鬱要素がないというだけでむしろ安心できる気がします。 逆に二曲目"The West Coast"はストレートに暗い曲。何となく"Little Man"の収録曲に近い雰囲気。ただしあれほど幻想的ではなくてもっと生々しい儚さ。 "Tightly Wound"はアルバム版とそれほ

読み方はいるーう゛ぁたーらしいよ

あまりにも情報がないものだからチェック対象から外れてた Iluvatar ですが、さっき何気なく公式サイトに行ったら昨年末に更新があったようで、どうやらようやく新作が完成間近という状況だったようです。 The Amber Lightといい、2006年に新作出すよっていったバンドが実際には二、三年遅れて発表というのが多いのです。 それはともかく、 MySpaceのページ にもそこからの曲らしき楽曲が掲載されてます。 うーん、ちょっと印象変わったかな。前作からたった年数を考えれば無理もないことですが、ちょっと落ち着いたような気がします。特にヴォーカルは声が大きく変わったわけでもないのですが結構違う雰囲気に聞こえる気が。 曲自体はかなり良いです。特に"Le Hungarie Moo Moo"と題されている曲は往年のプログレど真ん中路線のまま時代を経た感じで。 こういう透明感のあるギター+キーボード、今風のロックの音、全盛期のプログレから受け継いだ要素、という取り合わせのバンドはとても好きなんです。 IQ 、 Jadis 、今は亡きClepsydraとか。 そういえばIQの新作"Frequency"もまもなくですね。だいぶ前にYoutubeでおそらく初披露のライヴの模様を観たのですが、このタイトル曲はその頃から好きなので、楽しみです。 それとJadisの公式サイトは一年以上まったく更新が無く、いくつかのページが消失までしている始末ですが、いつ動きがあるのでしょう。 アルバム制作に打ち込むのも良いですが、情報公開は忘れないでね。 ついでに。 Moongardenが"Songs From The Lighthouse"から早くも新作を完成させたようで(Round MidnightからLighthouseまでは四年あったのにね)、 MySpaceページ もその仕様になってます。 この落書きみたいな絵はそのままジャケットやブックレットに使われるのでしょうか。相当にインパクトのあるパッケージになりそうな気が。 ギタリストのDavid Cremoniが復帰したらしいので、そこも含め期待。もちろんアルバムのコンセプトも。 過去作のCDも入手可能にして欲しいなー。