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Showing posts from July, 2008

碧。

えー、どうでもいい話ではあるんですが、最近またBlue Motionを聴き始めてます。 探すと他にも同名のグループが存在するような感じですが、スイスのFritz HauserのBlue Motionです。 Fritzのドラム、二名のキーボーディストによるピアノやオルガン、いずれも物凄い高度な音楽性・演奏技巧に満ちていて、なんというか今聴いても圧巻と思わせるものがあります。録音そのものの質も充分現代のレベルなんじゃないかな。 何が凄いって、ふたつのキーボードが、決して分厚くというわけではないのですが、非常に入念に重ねられていて、精密なドラムと合わせて完璧なほど緻密な音の構造を成しているのです。 楽曲自体も無調のところを含め高度な和声が用いられている(と思う)し、所々ではメロディアスなところも見せる(Stonehengeのエンディングは感動的)のがいい感じ。 何よりやっぱり演奏技術が凄い。Stephan Griederみたいにピアノを弾いてみたい、と思うのです。 国内版のタイトル「碧き衝撃」は個人的にどうかと思いますが。 とにかく、こういう現代音楽的な和声・スケールを用いた曲は聴き手としても作り手としても大好物なので、頑張ってものにしたいなと思ってます。 ロックを格好良く見せるとても有効な手法の一つでもあるしね(笑)。

出たよACT2

まぁ僕には関係のない話(少なくとも今のところ)。 早速いくつかの作品が発表されて、ちょっと盛り上がってるみたいですね。第一号があの方だったのが面白すぎるわけですが。 折角なので宣伝にはならない場所ですが貼っちゃう。 ゆうゆさんのCD「 虹色の花 」でます。 さて。 何故かここのところ連続で更新しててそろそろネタも無いわけですが。 あ、そうだ。 今日から各地の学校は夏休みではないですか! 道理でここ最近暑いわけだ。そりゃあ暑いですよね。もう真夏ですから。 しかし、やっと梅雨が明ける頃に休みに入って秋がさしかかった頃に休みが明けるってどうなんでしょうね。 夏休みなんだから実に自然な事ではあるんですが、体育でプールっていうシチュエーションがですね。なんかプールが一番楽しい頃は休みなのに、漫画とか見てると体育のプールがどうのってよく見かけるわけです。 そりゃープールなんて授業よりも自由に遊んだ方が楽しいに決まってるからいいんですが、プール授業って旬を外しすぎなんじゃないかと。 というかいつやりましたっけ。水泳の授業。夏休み期間中に学校でプールの何かがあったような記憶もあるのですが、授業やったはずですよね。雨でプール休みとかあった記憶があるので梅雨時からやってたんでしょうか。無茶な気がしますが。確かに少し前から晴れも多かったですけど。 それより、何で僕はプールの授業についてこんなに語ってるんでしょう。なんか変態っぽいじゃないか。 別にスク水を着た女子がどうとかいう事はないんですよ? 言わなきゃ誰もそうは思わなかったような気がしますが。 何が言いたいかといいますとですね。 これからが水泳の気持ちいい時期ですよと。分かり切ってますねごめんなさい。 (15:10追記) 起きて読み返してみたらあまりの電波&支離滅裂に苦笑が止まらんかった。 面白いのでそのままにしておきます(笑)。 あと、実は話題が無くもなかったようで。 MI7.JP 。MI7ニュースに 入ってきてました 。目を通してみたら、結構面白そうだったので今後チェックしてみようかと。

そういえば

Project SAM のサイトにSymphobiaの情報が(遂に)公開されてました。 昨日見てみたらトップが妙な事になってて、暫くしたら元に戻ってたので近く何かあると思ったら、予想通りでした。 というか、新しいデモ曲が予想以上に増えてるようなんですが。どれもいい感じです。ほぼ全曲に何時間で作られたとか書いてあるのが面白い。 個人的には、18GB程度と容量が比較的少ないのが意外でしたが、値段は普通に高いから困る(笑)。 普通にオーケストラ系音源として良さそうに見えるのですが、他に特殊奏法も入っているのに、多くの高級オーケストラ専用音源と比べるとサイズが小さめです。不思議。 ついでに一緒に更新されてたダウンロードのConcert Harpもいい音でした。 この会社の製品はどれも独特な魅力があります。 音源の話ついでに、 Future Audio Workshop のCircle。 デモを聴いていい感じだと思ったら、ガイドのビデオを見てこれは面白そうだと。見てるだけで弄ってみたくなるものがあります。 あと、 Heavyocity のEvolveというのは総合音源というくくりでいいのかな、これもどんなものなのか気になります。デモソングの音が良すぎるったら。 話は変わって(実際はそんなに変わってない)、明日は鏡音リン・レン ACT2のデビュー日です。 そして昨年の発売日に続いてニコニコ動画のメンテナンス予定日でもあります(笑)。 このアップデートで、リン・レン曲のレベルがどのように変わるか楽しみです。

いわゆるBroken.

いや、Magentaとは何の関係もない話ですが。 ピアノの練習中に右手の中指と人差し指の皮がずるりと剥けまして。暫くちょっとグロい事になっていましたが、今はすっかり治りまして練習再開です。はい。 そういえば、この前「 ピアニスト音楽理論 」というのをコード編とスケール編で買いました。 CDがついてるわけですが、これがコード編は普通に聴いてて色々と為になったり面白かったりするのですが、スケール編は正直CDだけではどうにもならない代物でしたね(苦笑)。 著者さんの名誉のために言いますが、勿論、本と一緒にして学習目的で聴くぶんにはとても有益なものです。ただ、スケール練習のような(ようなじゃないか)フレーズが延々と繰り返されるCDというのははっきり言って目的がなければ聴いていられないです。 せめて各スケールの特徴を意識してもう少し楽曲の体を成したものが収録されていれば、と思わないでもない。 それとテンポを二段階にして収録した意味がいまいちわかりませんでした。 さて。そんなものに手を出して曲作りに成長が見られるのか? んなことは知りません。 そういえば最近夢の中でかなりいい感じの楽曲が出てくる事が多いです。 以前によくあったうとうとしている時に頭の中で流れるのではなくて、完全に夢の中である曲として現れる感じで。 設定は誰かの新曲(この前はPineapple Thiefだったりした)だったりして、何らかの形で流れる事になるのですが、何にしても起きた時にはその時聴いていた音楽要素の殆どは忘れ去られているわけですな。 わずかに残った断片からでも、少しでも再現できればいいんですが。

みっくす。

ニコニコ動画の「 組曲『初メテノ音』 」がすごくよかった。 所々繋ぎなどで音の重なり方が不自然なところはあるのだけど、全体的に繋ぎのセンスがよく、選曲や曲順も上手く考えてあって、最後まで聴いてるとちょっとじんわり来ます。 特に第二部(「白の季節」から)以降が感動的。という表現も違うかも知れないけど。 これを観て思い出したのは、ミク曲を聴き始めたときのこと。 VOCALOID自体はMEIKOの時代から認知してましたし、KAITOの名前公募も見てたし、ミクの事もVOCALOID2が出るらしい、デザイン発表でびっくり、その後の製作をブログで見守る、というところから見ては来たわけですが、発売直後のカバー曲が三十何曲かあった程度の頃はともかく、加速度的に曲が増えていくとともにとてもボカロ曲を積極的に聴くなんてやってられなくなって、2ちゃんねるで話題になって目についた曲を時々聴くくらいになったわけです。 多分、 きりたんP と ゆうゆP がいなかったら今でもVOCALOIDオリジナル曲を積極的には聴いていないはずで、それらの思い出深い曲をその他名曲達とともに改めて聴くのは何か感慨深いものがあります。 思えば、2ちゃんねるのVOCALOIDスレで発売前「出たらこの画像付けてニコニコにあげる奴出てくるんだろーな」なんて話してた頃からもうすぐ一年……いや、まだ一年なんですね。 ミクのデビューがなんだかもう遥か昔のように感じるほど、色々あった一年でした。 しかしあれだ。ミクの一回目の誕生日までには僕もボカロデビューしたいな。 あ、そういえば。 Bela D Media Vocal Tools Classical Edition。 なんかサイトリニューアル以降製品開発が活発ですね。そろそろLiry(略 今のところテノールのダウンロード版だけの情報公開ですが、面白そうですね。 説明とデモを見た感じ、ある程度歌詞を歌わせる事も出来るのかな? VOCALOIDのように自由に歌わせは出来ないでしょうが、苦手な部分を補う用途はいけるかも。