さて、何から触れるか。

えっと、とりあえず順を追っていこう。

ニコニコ動画に「東方風神録Phantasm完成版」の動画がアップされてました。みとり動画を観てたら流れ着いた。
なんですが、道中BGMは聞こえなかったことにすれば物凄い出来ですよ。正直、何も言わずに見せられたら普通に本家だと信じそうなくらい。
さらにボス戦で使われている曲ですが、これがかなり良く出来ているんですが、個人的に面白かったのが使用音源がHALion ONE単独という記述があったところ。
東方楽曲はローランドSDシリーズを中心に作られているのはファンには知られた事実ですが、このHALion ONEはヤマハMotifの波形を搭載したソフト音源なのですが、ほとんど問題なく近い雰囲気を出せている気がします。ちょっと音が柔らかめではあるけれど(しかし、この類の音に対する耳の精度が悪くて気にならないだけのような気も)。
まぁトランペットはさすがにあれですが、あんなぶっ飛んだ音色を作るのは多分ローランドだけだから仕方ないですね。
とりあえず、Cubase付属のHALion ONEだけで結構いけるのを知ったのは収穫でした(初めて音を聴いた)。
ちなみに同じ作者さんの他の曲と比べても、いわゆる「東方っぽく」聞こえるという点では一番な気がします。それでも違う部分は結構あるのですが。
それにしても、道中も誰か「野生のZUN」な人の曲を使った方が良かったのではと思うのですが。

次。Ultimate Sound BankからGrand Piano Collectionリリース。
なんだ、随分前にピアノ音源は飽和状態とか言われてた気がするけど、最近またブームなのか。
とりあえず、内容としては今までSoundpackで出してきた四製品に"Japanese Upright"を加えたパッケージのようです。日本製アップライト……どう考えてもヤマハ製ですね。
これで、一部当初の予定と違う製品(今回のピアノとパーカッション)もありますが、最初に発表されたラインアップはドラムを残すのみですね。
あのラインアップは無かったことにされたと一時思っていたのですが、ここまで揃ったとなると期待して良いのかなとも思うのですが。

さて。
前回書いたSonar8.5のアップグレードプランに入っていて初めて知ったのですが、Notion3というノーテーションソフトがもうすぐ発売になるようです。
ノーテーションソフトというと僕もPrint Musicを使っているのですが、使い勝手の面であまり馴染めず、音を入力するだけならシーケンサーの方がずっと良いので、楽譜を作るという目的がない限り起動することもない状態なのですが(あとはヒューマンプレイバックでの表情付け補助か)、これは一度使ってみたいと思える製品です。はっきり言ってコンセプトが他の同種のソフトとは異次元。
残念なことに、どうやら国内でのローカライズは今までのバージョンでは行われていないようなのですが、この機会にどこかやってくれたりしないかなー、と少し思ったり。

最初に順を追ってとか書きましたが、どうも逆に追ってしまったようです。ま、いいや。

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