ほほう。
以前より情報はあったものの姿が見えてこなかった Chris Fry のソロアルバムですが、MagentaのCRSライブにて演奏されるとのアナウンスがあり、期待が高まっていました。 そしてこの度タイトルと収録曲が発表され、サンプルがYouTubeにアップロードされました。 タイトルは"Composed"、ライヴと同じ3/31に発売予定。 様々な木で作られたギターピックが並べられたカバーもなかなか素敵です。 内容はロック色の(聴く限りは)一切無いアコースティック、特にクラシックギターを中心に据えたギターアルバムです。 エレキギターらしき音は入っていないようで、ナイロン、スチールの両アコースティック・ギターに、ヴァイオリンやストリングスのサポートを用いた正当派クラシカルな内容に仕上がっています。 単なるイージーリスニングのような感じではなく、テクニカルな部分や緊張感のある曲調なども見せているようです。 最終曲はYouTubeでもライヴ映像が見られる"Secret Garden"。これがなかなか良い曲なのです。 しかしながら、前からMagentaのアルバムにクラシックギターが足りないと言っていた位に彼のクラシックギターは好きなのですが、いざそればかりのアルバムを目の当たりにするとエレキギターを弾きまくるところが恋しくなる辺りわがままだなーと思います。