南無。
違った、毎年おなじみのNAMM Showについてです。 今年も結局のところ楽しい新製品は沢山あったのですが、刺激自体はここ数年の中では少なかった方かも知れません。 そんな中で、一番盛り上がったのは開催前から一番の目玉と目されていたKORG KRONOS だったと思って良いでしょう。 見た目が懐かしのKORGワークステーション(個人的に昔使ってたTrinityを思い出しました)の雰囲気を残しているのも微妙に嬉しいですが、中身は歴代KORGキーボード製品全部入りというような内容で、GB単位のサンプルを持っていることも含めて来るところまで来た感じがします。 個人的な見解なのですが、Rolandがハードウェアとソフトウェアのコンセプトをはっきり切り離して製品開発を行っているのに対して、KORGはソフトウェア(はっきりいえばVI+DAW)の利点をハードウェアの長所の上に展開していく方向で製品を作っているように感じました。 どっちが良いとか悪いという話ではありませんが。 KORGでいえば Nanoシリーズ の 第二世代 も発表されていました。 nanoKEYは唯一うちのコンピュータに繋がっている鍵盤なのですが、基本的にそれほど役には立ちません。 なのですが、これを見るとCC ModeのボタンがSustain Pedalに置き換えられていまして、これは非常に欲しかった機能なのでちょっと涙目。 まぁ、これからnanoKEY2に買い換えるならもっとまともなペダルが繋げるキーボードに(略 他にはVoxからも最近精力的なギターを始め多種の新製品が出てたみたいですね。