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Showing posts from January, 2011

南無。

違った、毎年おなじみのNAMM Showについてです。 今年も結局のところ楽しい新製品は沢山あったのですが、刺激自体はここ数年の中では少なかった方かも知れません。 そんな中で、一番盛り上がったのは開催前から一番の目玉と目されていたKORG KRONOS だったと思って良いでしょう。 見た目が懐かしのKORGワークステーション(個人的に昔使ってたTrinityを思い出しました)の雰囲気を残しているのも微妙に嬉しいですが、中身は歴代KORGキーボード製品全部入りというような内容で、GB単位のサンプルを持っていることも含めて来るところまで来た感じがします。 個人的な見解なのですが、Rolandがハードウェアとソフトウェアのコンセプトをはっきり切り離して製品開発を行っているのに対して、KORGはソフトウェア(はっきりいえばVI+DAW)の利点をハードウェアの長所の上に展開していく方向で製品を作っているように感じました。 どっちが良いとか悪いという話ではありませんが。 KORGでいえば Nanoシリーズ の 第二世代 も発表されていました。 nanoKEYは唯一うちのコンピュータに繋がっている鍵盤なのですが、基本的にそれほど役には立ちません。 なのですが、これを見るとCC ModeのボタンがSustain Pedalに置き換えられていまして、これは非常に欲しかった機能なのでちょっと涙目。 まぁ、これからnanoKEY2に買い換えるならもっとまともなペダルが繋げるキーボードに(略 他にはVoxからも最近精力的なギターを始め多種の新製品が出てたみたいですね。

のんびりしすぎである

サイトを作り直さないうちに幾つかの曲がアウト・オブ・デートな感じになりつつあります。 そっちの方放っておいて音楽にばかり気を取られたあげくその音楽が非常にのんびりペースと来ているので。 自分のせいですね。 さて、NAMMに関しては終わったら色々と書くとして、音楽の話題ですよ。 The Watch が、ニューアルバム"Timeless"を完成させたとのことです。 7曲のオリジナルに加えてGenesisの"In the wilderness"と"Let us now make love"のカバー、ボーナスとして"Stagnation"のライヴ・パフォーマンスが収録。 そろそろオリジナリティを出してくるかと思いきや、逆によりGenesisに迫ろうという意識が感じられる内容になりました。 曲の方もいつも通りというか、Genesisまっしぐら。真剣に、知らなきゃ区別できないレベルかも知れない。 また、前々作より"Soaring On"のアコースティック・ヴァージョンが入っているようです。 オリジナルの方が好きかなーとは思いますが、中々の名演。John Hackettと思われるフルートがかなり効いているように思います。 実際のところ、こういう演奏が一番本家に迫っているような気もします。 ちなみに、今回は最近の奇妙なイラストジャケットではなくてきれいなCGのジャケットです。 リリースの方ですが、ライヴと直販(2/21からとのこと)で入手可能とあり、公式リリースでは無いような感じです。 従って入手可能性はかなり不透明ですが、機会があれば手にしてみたいです。 さすがに年が始まって間もないせいか、あまりあちこちからニュースというのは聞こえてこないですね。 音楽業界が活発化するのはもう少し先のことでしょうか。

んむ……?

もうすぐNAMM Showの時期ということで楽器各社が色々と準備しているわけですが、今のところKORGのサイトで気になるティザー広告が出されています。 名前を"KRONOS" とされていて、"PREPARE TO BE AMAZED"と文句が打たれています。 最初には9の数字も見え、詳細はわからないのですが、キャッチフレーズが強気なだけに気になります。 今のところ他には具体的な予告があるもので気になるのはないです。 M-Audioの はモノが大体予想できているので楽しみではあっても気になるというわけではないし。 とはいえ、YAMAHAやRolandが何かを発表しないということもないだろうし、大きな発表があることを仄めかしているところもあるし、ここ暫く動きが止まっている会社もNAMMに向けて準備していると考えられるので、イベントが終われば色々な面白いものが出てくるのでしょう。 ところで、今は曲作りがすごく楽しいです。 音楽やっててこんなに楽しかったのは今まで無かったかも知れないと思うくらい。 思うように(特に速い)フレーズが出来ないこともあるのですが、そこを悩むのさえ面白く感じるようになってきました。 ある意味、ようやく頭が作曲仕様になってきたということなのかも知れません。 それで出来た曲がいまいちなのは気にしない方向で。

新年、

いや遅い。もう七草粥の日も過ぎちゃったよ。 まあ、さぼってたとか更新できなかったとかいうわけでもなくて、今まで何か書こうと思って見送ってたわけですが。 年末年始は体重が増えるというお決まりの通過儀礼をこなしつつ、思いがけず親戚一同が一堂に会したり、初詣に行く暇がなかったり、何かCDを買おうかと悩んだりして過ごしました。 ネットでも殆どのところは休んでるから大して面白くないんですよね。 あと、何曲か出来たのでさっさとサイトを作ろうかと思ってますが、無駄に凝りたがってるせいかなかなか進まない。 思い切って元のサイトみたいにシンプルでも良いのかも知れない。 ちなみに、年が明けて最初に興味深いニュースを届けてくれたのは Pineapple Thief でした。 ひとつは次のアルバムについて。 何か大きな事を考えているらしく、うまくいけば大きな一歩、そうでなければ大失敗になるとのこと。どのような考えなのかはわかりませんが、うまくいって早めにそれを耳に出来ることを楽しみにしたいと思います。 リリースは2012年の春くらいになるのではないかということで、再び二年近く間が開くことになりますね。 そのためBruceにとって今年は充実した年になりそうですが、ファンにとっては若干寂しい年になりそうだということですね。 そして気になったのは、まだ"Variations Part 2"を求めているファンが多くいることに触れた上で「そういうものを近々作るつもり」だと記していること。 きっとソロアルバムになると追記がありますが、どうあれとても興味深い話です。 その"Variations"自体も再販が近いはずなので、これは楽しみに待つしかないですね。 ところで、今はまさにCESの会期真っ最中ですね。 今年も色々と面白い展示がされているようですが、個人的に今回はソニー関連に興味を引かれるものが多い気がします。