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Showing posts from July, 2009

鍵はヴァイオリン

この前から何となく頭の中にもやもやと漂っている曲のアイディアがあるので、形にしてみようと試みているところです。 しかしながら、ここではMIDIファイルでアップロードしているわけですが、それだと音色にこだわる余地がほとんど無いのが残念ですね。 こちらでMP3にでもしてしまえばいいのですが、今度はミックスの質が酷いことになりそうという。 お金貯めてそれなりの機材を買わないとなぁ。 そういえば、Steinbergから The Grand 3 が発表になりましたが、この類の音源はそれこそ山のように出ているので、収録内容的に見ても完全に品質勝負と言うことになると思うのですが、内容を見るとYamaha C7とCP80が事実上のヤマハ公式ということになりますので、注目されるところでしょうか。 正直、内容的な新奇性はかなり薄いと思いますが……。 Ivory や Akoustik Piano 、 Quantum Leap Pianos あたりが直接的なライバルになりますし、 Galaxy II や COLOUR SONICS PIANOS 2.0 なんかもKontaktを使う人には選択肢になりますね。 この音源を演奏するキーボードは当然KX8と(ヤマハ的には)言いたいところですが、このMIDIキーボードは三本ペダルやハーフダンパーにそのままでは対応していないという。ピアノのヤマハが何やってるんですか。 ところで、先日また金縛りに遭いましたが、今回は起きている状態からほぼ直接なった上にあっという間に終わったので何を考える暇もありませんでした。 自分が目を閉じているのがわかった(けど周りの景色が見えていた)のが面白かったです。

さてどうしよう。

前回言ったPictureの耳コピーですが、音を採る過程で出来たMIDIを問題がないようならアップロードするのもありかな、と思ったり(追記: アップロードしました )。 音を確認するために作っただけの物なので、当然のごとくベタ打ちですが。 ただ、原曲だと途中でテンポがかなり揺れるんですよね。感覚的には110前後から一時的に80前後くらいまでかな、テンポが落ちるところがあったり、リタルダンドも多用しているし。 その辺だけは調節しないととても人前には出せないですね。 あと、改めて確認してみたら終盤のテーマがただの最初の繰り返しになってたよ。危ない危ない。 それと、昔作ったMIDIファイル(この間サイトから一掃したやつ)を改めて聴き直したりしていたんですが、データとしての出来はまぁあれなんですが、曲としては我ながら「おぉっ」と思う部分もあったりして、なかなか興味深かったです。今リメイクしようと目論んでいるところ。 そういえば、先日初めてふと浮かんだフレーズをノートに書き留めておくということができまして。 その後完璧に忘れたので書いておいて良かったというのは言うまでもない。 ただ、メロディとしては8小節のごくシンプルなフレーズなので、どう生かすかが問題。 でも、ベッドのそばにノートとペンが置いてあるとやっぱり違いますね。実は絵の練習用でしたけどね。 あ、ピアノの練習やってます。がんばってます。 you(ひぐらし)の左手パターンの汎用性は異常。

追悼

えっと、前回はあっちの話に気をとられて触れられませんでしたが、マイケル・ジャクソンの訃報はとても衝撃的でした。 音楽界で最大の成功者でもあり、スキャンダルに満ちた人生もまた彼のスター性の一端でもあったように思います。音楽の世界に身を置こうとする者として、彼は好き嫌い以前のレベルでヒーローでした。 彼が死んだという話をにわかには受け止められず、七月のロンドン公演の日になれば突然蘇ってくるんじゃないかという気さえするほど、現実感のない話でした。 今はただ冥福を祈りたいと思います。 さて。 ちょっと楽譜作りの練習と個人的興味からTomas Bodinの"Sonic Bourevard"から"Picture"を耳コピーして楽譜に起こしてみたんですよ。 簡単そうだからと割と気軽に始めたんですが、音が柔らかくて低音部の音をなかなか取れないのに加え、曲がとても厄介な作りになっていて、思わぬ一日仕事になってしまいました。 しかも出来た後の確認の気力が尽きたので、もしかしたら間違っているところがあるのに気づいていないかもしれない。 とにかくC# min-C Maj-Ab min-C# minという転調に手こずった手こずった。 今はそれとなく練習中です。 一日かけて楽譜に音を置いていったのは自分なのに、その楽譜とにらめっこしないと練習にならないというね。情けないね本当。 しかも楽譜を読むの苦手なんだよね。今回気がついたけど、もしかしたら読むより書く方が得意かもしれない。 テクニック的に難しい部分は、まあ最初に簡単そうだと思ったくらいで、そんなに無い気がします。これは楽譜との戦いですね。 まともに演奏できるようになったら、録音してみようかな。自分の弱点とか色々見つめ直せるかもしれない。 後は何だろう。そうだ、最近東方の曲が良いなぁと感じ出しました。というか、前々からちらほらと耳にしてはいて、良いなと思っていたのですが、ここ暫く意識的に聴き始めてます。原曲はあえて避けて、アレンジ物を中心に。 それで、自分の即興のピアノを改めて聴いてみるとですね、コード進行、スケール、音の並び方、メロディの譜割りに至るまで東方の曲と共通している部分が多いことに気がつきましてね。 こりゃ良いと思うはずだよ。自分の曲がよもや劣化東方だったとは。笑っちゃうね。 ここはひとつ

あぁ怖かった。

えーと、良い前置きが思いつかないのでストレートに言ってしまいますが、生まれて初めていわゆる金縛りなるものを体験いたしました。 かなり得難い体験ではあったので、以下少し詳しく状況を書いていこうと思います。 タイミングとしては、うとうとと眠りに入って間もなくのことだったと思います。 前段階としてある夢を見ていて、その中で水中深くに向かって潜っていき戻れないような状態になりました。うん、この時点でかなりホラーな夢ですね。 そこで誰かに肩を掴まれて起こされたような感覚で目が覚め(たのかどうかはよくわかりませんが)、ああ悪夢を長くは見ないで済んだ、とほっとしたのも束の間、こんどはそのまま上から押しつけられるような強い圧迫感にみまわれました。 ここでの感覚はよく見る「どんなに動こうとしても体が動かない」という体験談から想像していたものとは少し違いました。 もちろん、動けないことに代わりはないのですが、体が縛られたように動けないというのではなくて、腕をついて起きようとしたり視線を変えて上を見てみようとしたりしても実際に動いたような感覚はあるものの視界は目が覚めたときの状態のまま動かない、という実に不思議な感覚でした。 つまり、腕立てのように体を起こしたと思っているのに、目に映る限り頭は枕の上で手もその横に置きっぱなしのまま、という感じです。 この時点であぁこれが話に聞く金縛りかという思考が頭に浮かびます。同時に結構な恐怖感も湧いてきます。 金縛りのメカニズムは睡眠時の云々だから心配することはない、しかしこれがいつまで続くのか、いっそ眠り直してしまえば楽なのでは、でも圧迫感がきつくて眠れる気がしない、などなどということをとりとめもなく考えていました。 しかしながら、今は金縛りに関する話は山ほどあり、研究もそれなりにされて僕もある程度知っている状態ですからそんな風に考えることもできましたが、それでもかなりの恐怖感があり、ましてまったくこの現象について知らないでこのような目に遭えばそりゃあ生きた心地がしないほど恐ろしいことでしょう。 とにかく、この状況はそれほど長くは続きませんでした。感覚的には三分無いくらいではないかなぁ、と思います(それとは別にまるで永遠にも感じましたが)。 不意にまた起き上がろうとしたら、ふっと体が持ち上がり、同時にあの圧迫感も消えました。 そのまま手を動かしたり