Posts

Showing posts from March, 2007

broken.

今、小指に絆創膏が巻かれているのですが、小指の先が曲げにくくなるだけでこんなにもピアノが弾きにくくなるものなんですね。 特にオクターブを含んだ和音とか、どうにもきっちり弾けない。 やっと人差し指の爪が大体治ったところだというのに。 しかし、今回はおそらく料理か掃除のせいなんですが、爪が割れたりというのはピアノの練習のやり方が問題なんでしょうか。 さて、やっとと言いますか、 Pineapple Thief の Podcast が公開です。 まずはMP3ダウンロードでの配信と。 英語の聞き取りに堪能ではないので、内容は今ひとつわかりませんが、所々でかかる曲というかフレーズは結構面白いのが多いです。 "We love you"のアレンジとか、思いの外メタルっぽいのとか、その辺りをつまんでいくだけでも結構楽しめます。 しかし何より専用の曲である"And so say all of you"が素晴らしかった。 "Little Man"のバラード曲に近い作風をより親しみやすく洗練させたような曲でした。 特に登録などは要らないので、この曲だけでもダウンロードして聴く価値があると思います。 曲単体でのダウンロードもありますので。 しかし、ここ暫く在日Pineapple Thief大使みたいになってるなぁ。

さて。

もうすぐ学校も始まります。 休みが長い分いざ始まるとなると結構億劫になるのは致し方ないんでしょうか。 The Amber Light は新作のレコーディングが完了したという事で、発売予定日は追って発表されるようですが、楽しみです。 最近、音楽理論の本を少し漁ってるんですよ。 曲作りのヒントくらいにはなるんじゃないかと思って。 ここしばらく、納得のいくというほどの曲が作れているわけではないんですが、なんだか創作意欲が強くなっていて、調子が良くなってきている感じはするので今が頑張り時だと思ってます。 とりあえず、定型化したコード進行を脱出できたらいいなと。 あと、キー。迷ったらとりあえずC Minorに設定する癖をどうにかしよう。これは意識の方の問題か。

days of cold, empty airs

一時期暑いくらいまで気温が上がったのにまた寒くなってきてなんだか腹立たしい。 桜の開花予測がこのせいと気象庁のミスで遅れたとか。この辺りもまだ開花は先のようです。 さて、水薙さんのところからつまらないバトン(?)というのもが回ってきているような気もしますが名前を挙げられそうな管理人さんがご本人しかいないのはどうしたものか。 もう面倒なので答えなくて良いかな? 答えたところで結局止まってしまうし。うーむ。 最近、というか昨日辺りから Sigur Ros のアルバムをまた聴き始めています。 "( )"のほうが多分一般の音楽からは距離があるような気がしますが、音自体は"Ágætis Byrjun"のほうが掴みにくいような気がする。 どっちにしてもとても冷たくて遠い感じのする音ですね。"( )"の方が少し体温は高いでしょうか。 なんだか久々に聴いてみると精神が解放されるような感じ。少しトンネルを抜け出すきっかけになるかも。 世界で一番美しい音楽という売り文句は正直よくわかりません。 なによりこれとRadioheadが売れているというのは実に不思議な気がします。70年代にPink Floydが売れてたような感じなんでしょうか。 あ、そういえば"Takk..."まだ買ってないや。 ところでPineapple Thiefが似ているという印象もあったんですが最新作と比べてみるとそうでもない。 "variations"辺りの曲だとやっぱり似ている気もしますが。"Vapour Trails"あたりに顕著。 それよりも1stの頃のThe Amber Lightとの相同性が改めて聴くと目立ちます。 The Amber Lightもあの頃と比べるとかなり音楽性に変化が見えますな。新作はまだか。 そういえば、 Pineapple Thief のサイトにLittle Manの 視聴ページが追加 されてます。 抜粋の仕方がなかなか良い感じ。 でも一曲目"Dead in the water"のファイルが"God bless the children"になってる。入れ替わってる、ではなく。ご注意。

一応全部持ってます。

Image
いや、タイトルはこれだけの意味。 まあ、ピアノの練習は相変わらず半端に頑張っています。 昔手をつけてた事を思い出してBlue Motionの曲をコピーしようと思い立つ。 31/8は聞き取りにくいところがいくつかあるので、あと少しなんですが少し苦戦。 Parkingは完全には難しいかもしれない。 あ、写真のCD群の話ですが、 daiさん の曲は妙なくらい曲の癖が、多用する和声とかリズムの取り方の話ですが、自分と似ているのが面白い。 曲によっては「僕こんなに出来の良い曲作れたか?」と錯覚しそうになるほど。ごめん言い過ぎた。 この方の曲も機会があったらコピーしてみたいなぁ。 ついでに他の最近買ったCD感想。 Yugen "Labirinto d'acqua" バンド名は日本語の「幽玄」らしいです。 そういう音かどうかはともかく、基本はシリアス系チェンバーロック。 Dave Karmanが参加した四曲目なんかかなり頭ぶっ飛んでますが、キーボード中心に綺麗めな曲展開をする場面も多くメリハリがきいてて良し。 超絶技巧で無茶な飛ばし方をするところと哀愁メロディ的なものが現れるところがバランスよく、前衛的ながら聴きやすい。 特に最後の曲はかなり好きです。 もう一つ Fugato で"Neander Vaiations" ハンガリーのクラシカルな大仰シンフォニックロック。つまりAfter Crying。 なんだけど、あれほどロックを意識していないし、大胆でもない。ファンタジックなメロディアス系。 メロディ自体は悪くないし演奏もしっかりしているんだけど、ロック的な刺激が少ない。曲、演奏とも少し大人しすぎ。 あと、一曲目から間違いなくファンタジーRPGのサントラに聞こえます。多分誰が聴いてもそう思うと思う。 解説にはロックバンドとオーケストラの融合を実現した初めてのグループなんて書いてありますが、大事なのは形式じゃなくて出て来た音だと思うのです。 その意味ではこれは大して新鮮みのある音ではないと思う。