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Showing posts from March, 2008

やっとー。

前回更新以降、更新の機会がなかったのですがなんとか三月中に更新できました。 これで二月の月刊最多更新記録を超えて9回に。うーん、誰も見てないとはいえ少ないなぁ。 さて、最近ミク関係か自分の曲の話ばかりでしたが、今回は話題を戻してMagentaの話。 YouTubeに、もうすぐ発売の"Metamorphosis"のメイキング(DVDの抜粋)が公開されました。 Part 1 Part 2 今まで一曲目が紹介されていたわけですが、今回は他の曲もあるようです。 なんにしても、とても良い出来です。特に本物のストリングスが良い。 キーボードとChris Fryのギターについて全く触れられていませんでしたが、これはDVDで見なさいという事でしょうか。 あと三週間、楽しみに待ちたいと思います。

うはぁ。

おいおい……。 まあ、今年は「河上渓として」忙しくなると思えばそれは嬉しい事でもあるのですが。いやはや。 ちなみに本名では疑心暗鬼x3とバイトだったとか何とか。 そういえば、歌に形はないけれどの 詳報 がきてました。 六月に二作目かー。テクノサウンドかー。秋にはアルバムかー。大きくなったなぁ。 勿論、全部買う方向で考えてます。あぁお買い物リストが膨れ上がっていく……。 願わくば、儲けに走ったと言われるような方向性にずれていきませんように。 第一弾は同人作品ですってやるくらいだから、大丈夫だと思いますが。 たまぁ~ず さんのオリジナル曲も良い曲でした。 予想通りというか、daiさんに近い感じの音でしたね。 最近の個人的流行は Moongarden 。 Round Midnightってすごい名曲って最近気付いた。 新作もいいね。特に後半の曲(MySpaceのPREVIEW part2に含まれる曲)が心に響く感じでよろしい。 前半の曲はプログレっぽくテンション高い感じでこちらも良い出来のようだ。 で、なんで今更またはまってるのかというと……まあいいや、この話は。 追記: いつのまにかThe Amber Lightの MySpace にシングルになる"Waste"のサウンドが追加されてました。 冒頭のギターで久々に"Goodbye to dusk..."のバンドだと再認識。んで、曲自体も今まで公開されてきた曲の中では間違いなく一番「良い曲」です。先に公開されていた"Never Fade Out"と同タイプの曲で、アルバム"Play"の聴き心地がどういうものか、何となく見えてきた気がします。 今回もプログレがあるのか、そういう要素は廃してポップに振り切ってるのかはまだよくわかりませんが、後者だとしたら個人的にはちょっと寂しいかなぁ。 それでも内容自体が良さそうなので問題はないです。 あとはこれだけ多くの曲を発売前に公開してアルバムで聴いた時に新鮮味を持続できるほどの追加内容があるかどうかです。 あとオフィシャルサイト(theamberlight.deあるいはthe-amber-light.com)のURLがMySpaceに自動転送になってる。落ちたのかリニューアルへのつなぎか知らないけど。

サプライズ

「歌に形はないけれど」がCDで販売予定。 やったね! そういえば、 ゆうゆ さんのところに投下したURLは これ なわけなんだけど、やっぱり健康に悪そうな感じはするよね。 今まで色々と聴いてきたなかで感じるのは、音楽に対して「怖い」とか「気持ち悪い」「嫌な感じがする」と感じるのは不協和音とかノイズとかを使ってるという事よりも音色やリズムや演出に因る部分が大きいなと思うのです。 かなり多くの不協和音が含まれていても怖いよりも格好いいの印象が強い曲( Isildurs Bane とか)もある一方で、 Comus なんか曲調は明るい要素しかないのに上に挙げた要素が全部当てはまってると思うわけですよ。 Osanna の"Palepoli"なんかも導入から続く、音としては楽しげでしかないところに狂気を感じたりするじゃないですか。 まあ Univers Zero とかどっちの観点で見ても真っ黒なグループも多いけど(笑)。 んで、先に挙げたNeBeLNeSTがどうして怖いかという話ですが、これは無機的で性格悪そうなドラムとウネウネと気味悪く動くベースのリズム隊に、体に悪そうな音のキーボードとギターが乗っかるという演奏形態そのものが大きな要因だと思う。 公式で1stの収録曲"Crab Nebula"のMP3をダウンロードして聴いてみたらこの演奏がかなり異様な事に気付くと思います。 加えて曲も凶悪だったりするのですが、実はそこにはあまり大きな意味はないんじゃないかとも思うのですよ。 で、何が言いたいかというと要するにあれです。逆に不協和音とかの「怖い要素」を満載してもポップな雰囲気の曲を作る事が出来るんじゃないかという話です。 これにそのうち挑戦してみたいのです。ゆうゆさんは「やるなら今だ」とか言ってましたが、無理です(笑)。

これは……

Project SamがFrankfurt Musikmesseで"Symphobia"を発表 これがあれだろ、この前"Movie Box"として情報公開された製品な訳だな。 前からこの会社の製品に対するスタンスとか、独特な製品作りがとても好きだったのですが、これは他のオーケストラ系ライブラリとどれだけ違ってくるのか本当に気になるものですよ。 個人的にはこの類の音が非常に好きな事もあって、いつかちゃんとした音楽制作が出来るようになった時は手にしてみたい製品です。 今でも買えないくせに商品情報見てニヤニヤ出来る気持ち悪い人間ですが。 そういえばMusikmesseでは E-MU がEmulatorX3を発表したのですね。 まぁサイトの「MusikmesseでEmulatorXに関する発表」という予告から予想はしてましたが。 X2よりだいぶ値段上がったなーとか思ったりオーディオカードとのお得なバンドルはあるのかなーとか余計な事を考えたりしつつ、いやどっちにしても買う予定無いだろと冷静になったりもするのですが、こういうのは買えないうちにあーだこーだ妄想している間が一番楽しいと思います。 Roland は今回もたくさんの新製品を送り込んできたのですね。NAMMからそれほど経ってもいないのに、何て精力的な。 ただし、個人的な趣味からはそれほど魅力的なものは無かったなという印象。目を引くものはNAMMで出尽くしたのかなと。 追記: The Amber Lightのライヴ予定に3/14,15 Musikmesse Frankfurtってのがあって吹きかけたよ。 どこでどんなパフォーマンスをやるのか、気になる。どこかのレポートで触れて……くれねーだろうなぁ。

余談とオリジナル曲。

まったくの余談な上、今のところそれが何か自分に関係する話題では全くないのですが。 木管楽器ライブラリで名高い Westgate Studios のModular Seriesの製品情報が、昨年十月以降ぱったりと途絶えています。ClarinetとBasoonが発表された時はわずか三ヶ月で二つとも発売されたのですが、今回は半年の間二つの製品がリリースされないまま。 更新履歴を見るとこれだけ長期間更新なしなのは初めてみたいです。Rare Windsなんかデモソングは既に存在するのに、なんで音沙汰なしなんでしょう。 そして、20数個予定されていると思われるラインアップはいつ完成するのでしょうか。 閑話休題。 さて、オリジナル曲の製作がちょっとストップしてますが、新しい曲のアイディア自体は色々あります。 とりあえず今作ってる曲の方を完成させてから取りかかりたいなと。 ところで、初音ミクオリジナル曲を聴いてて思ったのですが、結構な割合で「三拍子でトラッド風のメロディ、構成」という曲が存在する気がします。 そこの「フルみっく伝染歌プレーヤー」に収録されている分でも「白の季節」「flow」「鳥のうた」「ever」「森の中の赤い川」「雲の遺跡」「虹と花滴」など。まだあった気もする。 まあ、こういう曲が大好物なので印象に残る分多く聞こえるのかも知れませんが、それでもこれだけの数がある事自体は間違いないわけで。 ミク使いの人たちにこういう指向を持った人が割と多いのかな。 Zabadak、霜月はるか、志方あきこ、Sound Horizonなどのファンはミクに興味を持つ層と作曲をする層に共通してそれなりの数いそうなので(僕はKircheですが)、そういう人の作品がこういう形になるのかも知れません。ニコニコ動画の作者コメント欄を見たらはっきり判る可能性もありそうですが、面倒なのでまだそこまでやってません。 いや、こういう曲は本当にもれなく大好物なのでいくら供給されても需要が足りなくなる事はないので良いんですけど。

追記。

今日二度目だ。 Pineapple Thiefの"Tightly Unwound"サンプル。 聴きました。すごい。かっこいい。これは洗練度から言っても過去最高作になるのは間違いなさそう。 これがメジャーレーベルの力……なわけは無いと思いますが、気合いの入り方が今までとひと味違うんじゃないかというくらいの出来です。 "Little Man"で何か新しいものを生み出そうとして、"What We Have Sown"で新たな世界への道標を得たという感じのするこのバンドですが、レーベル移籍第一作の今作はまさに次のステージにたどり着いた事を示す作品、ある意味で再デビュー作といっても良いのかも知れません。 内容的な事を言えば音やリズムはぐっとシャープに。そして予告通り全編にわたって七拍子が聴かれるところが興味深い。 七拍子といえばプログレの常套句な訳ですが、この作品に於いてはプログレ的典型的七拍子の扱いというわけではなく、このリズムの持つ独特な突っかかるような感覚を求めて自然と行き着いた結果という気がします。 全体的な印象はかなりハード。ギターリフは今までで一番激しいかも知れない。 そこにストリングスの穏やかなパートを挟んで、全体としての振り幅が非常に大きくなっている感じ。 更に言うと、"Little Man"以降かつて野暮ったかった部分が少なくなってきていたのだけど、ここに来て完全にそれは払拭されたとこのサンプルの範囲では感じました。 これはもう発売が楽しみですとしか言いようがない。 もうひとつ、メーリングリストに登録すると聴ける"Shoot First"のアコースティック・ミックスも良い感じです。上のサンプルで頻繁に登場するフレーズがこの曲のテーマなのね。 ついでに、あまりに情報がないのでもう諦めかけてた The Amber Light の新作。 情報来てました。タイトルは"Play"、4/25発売。Magentaの"Metamorphosis"と被りやがった。 また、"Waste"と題されたシングルも三月末に発売の予定との事。ニュースの記事を読む感じ、ダウンロードとアナログレコードでの販売になる模様。 更にレーベル

さて、と。

初音ミクオリジナル曲にあまりにも良作が多いので、よりみっくみくになるために「フルみっく伝染歌プレーヤー」を試験的に貼り付けてみました。 これで自分のブログに来るだけでいつでもみっくみくだ! まあ、それはおいておく。 今、オリジナル曲のアイディア(だけ)がじわじわと継続的に染み出してくる感じで、ミク曲は経済的・環境的の両面の問題で作れませんが、身の丈にあった形(要するにMIDIですな)で継続的に何か作っていきたいな、と思っております。 自分の曲は九割り増しくらいに良く聞こえてる危険性がありますので、他人から見た評価が欲しいんですけどねー。 そういえば、自分の話にかまけてすっかり忘れてたのですが、 Pineapple Thief が契約レーベルを K-Scope に移籍したという事です。 Mini-site がとうとうオープンしたようですから、まあタイミングとしては良いんじゃないですかね。 とにかく、このレーベル、Porcupine Treeで有名なSnapper系のレーベルでして、ついに同じレーベルの所属になったわけですね(実際、ブログによればPTとの縁がこの移籍の一因になった模様)。 サイトでは"Tightly Unwound"のサンプルも配信されてるようですが、それは今聴くところ。 何か音楽的インスピレーションを与えてくれる内容だと良いな。 とりあえず、サイトにあったプレイヤーバナーおいておきます。

やっぱり楽しいですよ。

MIDI始めて以降のブログ記事タイトルを改めて見直してみたら、だんだん気力が減退していく流れになってて吹き出したぞ。 いや、疲れる事が多いのは確かですけど、続けるにつれて保たなくなってきたとかでは全然無いですよ。第一曲目で詰まって辛いのも間違いないですが。 で、気分転換に作り始めたファンタジーな曲、気分転換のつもりがかなりのめり込んでしまって、相当な大作になりつつあります。 現状パート3(くらいだと思われる)まで行きましたが、まだ2~3パートが残ってる予定なので、最終的には5分超えくらいになるかな。 余談ですが、細かい調整はしていないのですが、この時点でもFluid R3(GS)ではかなり良い雰囲気で鳴ってくれてます。でも一部効果音が今ひとつ上手く合わない。こんな贅沢言ってはいけませんが。 とりあえず、現在の状態は こちら で。 打ち込みで曲を作り始めて気付いたのですが、楽器の前で音を出しながら曲を作るのとは感じが違うのは当然ながら、出来る曲も(最初からどんな曲にするか明確に決まっている場合は別ですが)違ってくるようです。 自分の個人的な感覚では、凝ったフレーズやコード進行は打ち込みの方が出て来やすいようですが、自然な感じのメロディや流れなどは楽器を使った方が生まれやすい気がします。 両方を上手く組み合わせられればいいのですが、今はそういう環境にないので……頑張ります。 今回の曲なんかは結構打ち込みだから出来たという部分のある曲ではないかな、と。

限界に近い。

相変わらずあれです。例の曲について(もうタイトル飽きた)。 現在、二番のサビに入る直前当たりで作業ストップ中。この辺でアレンジに手詰まりになった。演出的にはもう1コーラス増やせば辻褄は合いそうだけどそうすると再生時間が完全にプログレの領域に突入しそうだし。 そうそう、この時点での再生時間が既に3分超えてるんです。これにサビ入って間奏にヴァースにブリッジ、サビ繰り返してとかやってると7分に迫りかねない。もうアホかと。演出過多すぎるんじゃないかと。いや、アイディア片っ端から放り込んだらこんなことに。 もしかしたらこのバージョンも没になるかも知れない。もうどうすれば良いんだこれ。 とりあえず気分を変えて別の曲を作ります。きっとその方が体に良い。