ん?

CakewalkがSonarの時期バージョンについて以前から語っていたので、Sonar 9が出るのかと思ってたのですが、8.5が発表されました。
Sonarに関しては今までx.xのバージョンを大々的に出すことはなかった(と思う)ので、ちょっと意外でした。
しかし……この内容で8.5ですか。いつ出るかはわかりませんが、9はかなり大きなバージョンアップになるのでしょうか。
Kontaktの場合みたいにえらく短い間隔でぽんと出たりしてね。

そういえば、最近Eclatの曲を聴いたりしてます。とはいってもCDは入手出来なそうなので公式サイトとMySpaceの試聴分だけですが。
ギターが主役として語られることの多いバンドですが("事が多い"と言うほどそもそも語られていないという説も)、個人的にはキーボードの印象がかなり強いです。特にピアノが、超絶的な高速フレーズからメロディアスな演奏まで凄く上手いです。物凄いテクニックなのですが、それでいてあんまり下品な感じがしないのは相当な物だと思います。
改めて聴くと、良く動いて細かいフレーズを弾くベースや小刻みな連打を交えたシャープなドラムもかなりの物だと思います。なんか文章化するとどこかのゲーム音楽みたいな感じですが、別に似てません。そういう要素は特にジャズロックやヘヴィメタルではよくあること。
そんな演奏が一番わかりやすい形で現れてるのがMySpaceでフルも聴ける"Tri Un"だと思います。中盤以降のピアノが見事。
曲もフランスらしいちょっと洒落た、ひねくれた感じが好きなんです。

あと、先日久々にPineapple Thiefの"Little Man"を聴いてました。
僕はこの作品が遅れて現れた2006年のベストアルバムだと思っているのですが、 やっぱりとても良いです。
相変わらずタイトル曲から続く三拍子のバラード三連続にやられてます。まぁ"Little Man"は一部五拍子だけど。
それとラストの"We Love You"はいろいろな電子音を交えた緊張感のあるヴォーカルパートから一端沈み込んで後半インストで一気に解放されるところがたまらないです。
なんといっても三拍子のバラード的な曲や冷たい空気の出し方はこのアルバムの影響を受けたところが多い……というかこれを聴いて一度リセットされたので、自分の中ではとても重要な位置にいる作品なのですよ。

あ、自分にとって重要といえば、本日で24歳になりました。わー、おめでとー。ありがとー。
……はぁ。

Comments

Popular posts from this blog

月からの新しい知らせ

「優しい音楽会」放送お疲れ様でした。

深夜廻~メインテーマ~