Ceruleanと8月31日

昨日8月31日、8月の終わりを期して二つの新曲をアップロードさせていただきました。


"Cerulean"はそのタイトル通り、夏の晴れた日の青空をイメージした楽曲です。
最初と最後のピアノソロは夏の終わりの空気を、中間部は夏空の爽やかさを表現したつもりです。
シンセサイザーによる浮遊感と疾走感を感じて頂ければ幸いです。


"8月31日"はやはりタイトル通り、8月の終わり、過ぎゆく季節と夏休みの終わりをイメージしました。
当初ベースやドラム、ストリングスなどの導入予定もあったのですが、ピアノパートが完成した時点で楽曲として完結していると感じ、これ以上の追加は蛇足だと思いました。
結果としてシンプルなピアノソロとなり、またその表現は使い古されたものかもしれませんが、僕にとって偽らざる夏の終わりへの気持ちを音にできたと思っています。

ともに夏の終わりと秋の始まりという季節の移ろいに対する感情を込めた楽曲です。
"8月31日"がより日本的な季節感を押し出したものとするなら、"Cerulean"はやや西洋的な夏の感じ方を含めたものといえるかもしれません。
そして、夏が終われば秋が始まります。
僕の一番好きな季節にして、9月は僕の誕生月でもあり、これらの曲はそんな思いもこもった作品となっています。

楽しんで聴いていただけると嬉しいです。

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