外は白かった。

昨日は雪で外に出られませんでしたが、今日は晴れて夕方には雪もほとんど解けていました。
それにしても予想していないくらい降ったな。ちょっとわくわくした。

ところで、先日うとうとしてるときにふと「来世も愛してくれるなら」というフレーズが降って湧いてきたのですが、僕はこのフレーズをどう取り扱えばいいのでしょう。
やっぱりここは何かの曲名にでもするべきなのかしら。言葉としては臭すぎて適切な扱いがしにくそうなのですが。
これ以外にも、ほとんど睡眠に近い状態の時に自分で後から思い出して恥ずかしいくらい臭かったり意味不明だったりする言葉がぽんと出てくる事がありまして、自分って実はこういう趣味なのかしらとちょっと疑いたくなります。
面白い事に、こういうフレーズは多くの場合、言葉そのものではなくて夢(という表現で良いのか?)に出てくる何かに書かれた文字列の一部という形で現れるのですよ。
それを読んだ中の一部が覚醒しても記憶に残っているという雰囲気で。
それらの言葉、せっかく思い浮かんだのだから何かに使いたいものです。

時に最近、暗い系統のアニソン・ゲーソン系に少し熱を上げています。
きっかけはMarqueeのWorld Disqueにてre-incarnation ∞ YURIAのアルバムが紹介されていたのに気付いた事なのですが、このユニット自体は某ゲームの主題歌をやってるグループとして認知はしておりました。
これや、Marqueeで引き合いに出されているAli Project妖精帝國Sound Horizonなどは勿論の事、立場は違うながら同系統の電気式華憐音楽集団など、この辺りの方々の音楽は妙なJ-Popよりもずっと刺激的で強い印象を与えるものです。世間では未だにアニソン冷遇の風潮が無くはないようですが、これらに限らずアニメ・ゲームの主題歌は音楽としてそこら辺のJ-Popより洗練されたものが多いと思います(だからアニソンが凄いとも言いませんが。コード進行やアレンジ手法など、一部定型化している面もありますし)。
ついでにいうと、いわゆるジャパニーズ・プログレとされているバンド達と比べても下手にプログレにしようとしていない分ポピュラーミュージックとして洗練されていると思うのです。
というよりも日本の自称プログレバンドってろくなのがいない気がするんですが。

何より、こういう音楽性を持ったグループはプログレ専門店で紹介して貰えるのか、という事は結構刺激になったわけですよ。
アニソン業界外からの視点での紹介というのもちょっと面白いなと思ったり。

ところで、この紹介文にある「ロック寄りになった妖精帝国(原文まま)」ってのは個人的にぴったりデンカレを表す文章だと思うのですが、この名前が出ていないのはやっぱり先の三つに比べて知名度が低いのかアダルトゲーム主題歌専門でCDが出てないからこの業界には認知されていないのか、どうなんでしょう。

しかし「歌に形はないけれど」でスッキリした爽やかで感動的な曲に寄っていったのに反動で暗黒方面に揺り返しかけてる辺り、やっぱり自分は根が病んでるのかもしれん。

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