いつものことですが

ローランドはイベントの出展情報が異様に早いです。
今回の製品で気になるのはVR-700とVP-7かなぁ。Mobile Studio Canvasも興味はありますね。A-800PROは先代より使いやすそうです。
V-Piano Evolutionは待ってましたという感はある内容ですが、まぁ強く興味を引かれるようなものでもないです。

もう一つ、MarshallがJMD:1というギターアンプを発表しています。
これまでVoxFenderLaneyPeaveyといった有名アンプメーカーがデジタルアンプを発表していましたが、とうとうMarshallが参入するということです。
個人的に、こういう自身が伝説的なアンプの制作者であるメーカーがこの類のものを作るというのは微妙に落ち着かないものを感じるのですが、これが一つの流れであり、選択肢であるというところでしょうか。
ただ、そこはMarshall、本物の真空管パワーアンプを搭載するなど一味違う製品に仕上げている模様です。個人的にはSoftubeがプリアンプ部の開発に関わっているというのが意外でした。
専門外の部分はその分野の専門家に任せるという事でしょうか。良い判断だと思います。


さて、年末年始でいくつかCDを買ったのですが、Moongardenの"A Vulgar Display of Prog"は最初の二曲がとても良い。特に二曲目"Aesthetic Surgery"は傑作といって差し支えないと思います。他は悪くないのですが、印象的にちょっと格落ち。
あと、演奏そのものは過去最高のメンバーが揃っているのですが、ヴォーカルはかなり力不足の感。特に今作のような作風だと、Lucaが歌っていたらという思いを禁じ得ません。
同じくMoongarden"Brainstorm of Emptyness"(どうでも良いけどスペルミスではないのだよね?)はGenesis、Pink Floyd、Van Der Graaf Generator、さらにはメタル系までの間を行き来する面白い内容。プログレってどんな音楽かというと、概ねこんな音楽と言うことになるかと思います。13年も前の作品なのでちょっと時代を感じる。
The Night Watchは"Twilight"。一応唯一作ということになるのでしょうか。
音量の差が凄まじく大きいのでびびります。さっきの"Brainstorm"と並び、90年代半ばイタリア・ネオ・プログレの代表作。何度か聴いてるうちに馴染んできました。
しかし、MoongardenとNight Watchは当時はともに90年代の作風だったのに片方が2000年代に進んだ一方でもう片方は名前を変えつつ70年代に戻っていったよね。悪いという話ではないけど。

あとPineapple Thiefの"3000 Days"などを注文しているのだけど、The Amber Light"Play"の入荷遅れに巻き込まれてまだ届かないです。
というかPlayの入荷遅れメールが届いた後商品情報ページ見たら廃盤になってたんだけど、そのような手続きは行われなかったんだけど、届くんでしょうか。
それよりPlay廃盤ってまじかという話ですが。一応発売から二年経ってない作品なんですけど。
まぁ最悪でもiTunes Storeにあるので大丈夫だとは思います。はい。

あ、それとPineapple Thiefはブログによればアルバム完成、後は最終工程を残すのみだそうで。
10曲51分、タイトル未定。アートワークのコンセプトは決まっていると。ボーナスの形態もまだ決まっていないようです。
発売日は前に報告のあったとおりだと信じたいので、この日を楽しみに待ちましょう。
前作の時に言っちゃったことなのですが、今度は公式に、遂に新たな一歩を踏み出した作品になるようです。期待してます。

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