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ようやくという感あり

たしか Big Fish Audio のサイトで"Q"という製品がアナウンスされたのは大分前、サイトが旧デザインの頃であり、 Vir2 社が発足して間もない頃だったと思います。 どんなものかなーとワクワクしながらその製品情報を待っていて、その後一時は無かったことにされたのかと思うくらい情報がなかったのですが(ところでBlueは本当に無かったことにされたのでしょうか)、その製品がとうとう発表になりました。 その内容ですが、一言で言うと最近流行りの「シネマティック」をキーワードとしたサウンドデザイン系総合音源、 HeavyOCity や Sample Logic の製品群や East West " The Dark Side "等と方向性としては共通のものとなっているようです。 それらの製品を持っている人にとってそれじゃあどうなのかということになりますが、デモを聴く感じ前二社がそっち専門のメーカーであり、より積極的な「加工された」音を押し出しているのに比べるとEast West社やこれは音源の総合メーカーという性質を生かした、それぞれに特有の音の感触を持っているように思います。 あくまでデモソングを聴いた限りなのですが、これらの中で本製品が一番ナチュラルな音で、自然に使いやすい、もっと言うと「この音源を使うことでその音質が曲全体に印象づけられてしまう」感じのしない音のように感じられました。 一定のコンセプトに沿って音を作るというより、映画を演出するのに使いやすい音を様々集めたという感じでしょうか。 この内容だと音質指向の異なる" VI.One "と並ぶ総合音源と言っても良いような気さえします。 容量は16GB、この種の製品としては少なめで、画面デザインも使いやすそうですし、このような音質傾向とあれば「シネマティック」な音源をとりあえず使ってみたい人には一押しとなるのではないでしょうか。 それにしても、ここ最近のVir2製品の魅力的なことは凄まじいものがあり、少し個性的な総合音源メーカーとして存在感を強めている感じがします。 さて、Big Fishで出た音源と比較すると「普通の」ストリングス音源が存在しないことになりますが、ここを繋ぐことはあるでしょうか。

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アクセスしやすいように、ここにリンク置いておこう。 POD HD DT-50 まぁ自分はギター弾かないですけどね。 POD X3 や Vetta II とは真逆に近いコンセプトの製品だけに、置き換えではなく共存になるかと思いますが、さて。

月からの新しい知らせ

Moongarden が新しいアルバムのリリースについて話し合う段階まで来ているみたいです。 最近活動が活発になっているので録音の類はやっているだろうとは思っていましたが、思ったより速く新作の話が出てちょっとびっくりしてます。 "The Gates of Omega"の再販などをやっていましたからもっと時間がかかるものかと。 新曲も良い出来だそうなので、その言葉を信じて待ちたいと思います。 ドラムに Mangala Vallis のGigi Cavalli Cocchiを迎えて初めての作品なので、そっちの面でも気になるところです。 ところで、実際のところ"Round Midnight"の再販はどうなっているのでしょう。 もう一方、ノルウェーの White Willow も新作の制作が進んでいるようです。 こちらもドラムに元 Anglagard のMattias Olssonを迎え、ここ二作でメンバーに定着したLars Fredrik Frøislieもあわせてこちら系の北欧ロックのオールスター的な面子になりつつあります。 制作中と思われる音源が少し前にYoutubeでちらっと聴けたと思うのですが、あのような音だとするとかなり良い作品になりそうな気がします。 そういえば Brighteye Brison も新作の制作中でしたっけ。 こちらはもう大分完成していると思うのですが、色々と残りの行程で忙しいのでしょうか。 レコーディング風景を見る限り相当良さそうなので、これも情報待ちというところ。 どれくらいが年内に出るかはわかりませんが、発表を控えている新作がたくさんあるというのは楽しいものです。

Show A Little Love

もう何度も聴いた曲ではありますが、EPとしてリリースされる The Pineapple Thief の"Show A Little Love"のビデオクリップがYoutubeにアップロードされています。 いままでで一番正統派の「ロックバンドのPV」でありまして、バンドの演奏がしっかりと映像の中でフィーチャーされているのは嬉しいところです。 ギターソロにはスライドを使っている事もわかりますね。 廃ビル(かどうかはわかりませんが、そのように演出されている)での演奏や女性の使い方など、子供向けではない映像作品としての抑制された演出が良い感じです。 そういえば、"Nothing At Best"でも女性が直接的ではない形で絡んでいましたね。 EPの方はとうとう予約が始まりました。 曲としては16分になる組曲"To Live and Die to the Familiar Sound of..."以外に新しいものはないですが、これが久々の10分超えの大作ですし、複数部構成の組曲は初めてだと思うので、これだけで楽しみです。タイトルも良いですね。 他は表題曲とアルバムから二曲のアコースティックバージョン、そして"Dead in the Water"のリミックス。 これらはこれで面白そうですし、その分価格も安めなので価値は充分だと思います。 "Open Water"は収録から漏れましたが、ブログでの記述を読むに納得するしかないでしょう。 そうそう、廃ビルといえば、愛知トリエンナーレの一部を見に行ったのですが、廃ビルが使われていたときの名残を残したまま会場として使われていて、ちょっとドキドキしました。

とりあえず転売屋は滅びろと言いたい

今更な話題ではあるのですが、 まんがタイムきらら 10月号の件です。 「けいおん!」の最終回が掲載されたことでやたらと売れて、聴くところによると発売日で六割売れたらしく、一週間後には編集部のブログでほぼ完売と書かれるような状況でした。 当然自分も購入できませんでした。 最終回ということでアニメファンがこぞって購入したか、それなら読者として良い迷惑ではあるが仕方ない、という気持ちもあったのですが、ネットでろくに読む気もないのに買った人を見てイラッとしたりはしました。 のですが、Amazonのマーケットプレイスの2000円からスタートという出品価格、更にYahoo!オークションで非常な高値で「新品」を販売している出品者の存在などに非常な不快感を覚えまして、ふざけんなと。 何得意げに「5冊ありますので」とか書いちゃってるんだと。その五冊どこかの書店で買ってきてそこを利用してる読者に迷惑かけただけだろうと腹が立ちました。 中古に高値を付けるのも出品者が自分で設定してるんだから腹立ちますが、新品を高値で売るって事はもうそれ目的で買いに走ってることが明らかなわけで。 当然、読者の中にはそうしたものに手を出すことを考えつかない人もいるし、不当な高値では手が出しづらかったり、そもそもこういう商品に手を出すのは不当転売行為を助長するような行為でもありますから、こうした商品がまともに売れるとは考えにくいです。 それは結局のところ読者に渡るはずだった発行部数の一部が転売用に確保されたままの商品として残ることを意味し、つまるところ本誌を手に取れない読者が増える結果を招くことになります。 更にこういう事をする人がいれば、発行部数が増えてもあるだけ買って行かれてしまう可能性があり、部数が増えるほど被害も増えることになり得ます。 編集部でも品薄を見越して発行部数を大幅に増やしたそうですが、結果的には転売屋を大量発生させる事態を招いたに過ぎなかったかも知れません。 出版業界の内情は知りませんが、店頭で減った雑誌の数が回復したのを見たことはありませんし、性質上雑誌の増刷というのは難しいのでしょうから(今回は複雑な付録もありますし)もっと刷って自分にも買わせろとはもはや言いません。 オークションに手を出す気もないですし、Amazon等にも善意の出品者などが見当たらない以上、今...

そろそろ秋ですかね

自分の部屋が、昼間にいてもそれほど辛くはなくなってきたのに暑さが和らいできたことを感じます。 昨日は体調悪かったのに加えて日差しが強い中での移動もあったので大変でしたが。 そういえば、Tonehammerが Bowed Piano 音源を発表するみたいですね。 コンセプトそのものはSoniccoutureからワンサイクル遅れているような感じですが、そこはTonehammer、それとはまた違った形でBowed Pianoの魅力を表現してくれそうです。 実際にデモソングを聴いた感じ、こちらの方が純音に近い音が収録されているようで、Soniccoutureの複雑な響きとは異なるものに仕上がっているようです。 もう一つ、これに先立って Plucked Piano も予告されていて、これを合わせると SC Xtenden Piano より高価になるのですが、その分サンプル容量も多めみたいです。 こちらもSCとは音の感触が異なっているようです。 SCはハープシコードに近く、THはダルシマーなどに近いような表情を覗かせている気がします。 もっとはっきりいうと、この二社の音の質感に対するイメージそのままの違いです。 透明で幻想的で、非現実的な潔癖感さえ感じさせるSoniccoutureに対する、人間くさくて生々しく、現世の空気をまとったTonehammerという感じ。天上と地上の対比です。 ちなみに、もう一つ近い方向の製品を発表し続けている Cinematique Instruments はこの中間、非常に綺麗で幻想的ながら生々しい世界の空気感も感じる、というイメージが個人的にはあります。 もう一つ、今日発表された VOCALOID2 猫村いろは ですが、見た目の印象でイメージを固めてデモソングを聴くと驚く声です。 既存のVOCALOIDで何に一番近いというと鏡音レンでしょうか。個人的に、少女というより少年という感じを受けましたし、設定の類が無意味に思えてくるくらいですが、一つの製品としてはなかなか良いのではないでしょうか。 問題は見た目・設定に声をどれだけ近付けられるかですが。 ここ数日でかなり疲れていたみたいで、昨夜、というか今日はかなり長いこと眠ってしまいました。 今は体力も大分回復してきたので、もう大丈夫だとは思います。 少し基礎...

オーボエの音って良いよね

さて、昨日は誕生日祝いということでレコード店に行って、 Magenta のDVDを買って帰ってきたわけですが、一眠りして公式サイトを見たらまさかのReal World Studiosでのライヴアルバムが発売になってました。 パッケージ形態は2CD+DVDとのことで、要するに Live at the Point のCD版とDVD版をまとめたような感じですね。 おそらく全体の長さも同じくらいなのでしょう。 内容としては、六人編成での最後のライヴ映像なのですが、加えてストリングスカルテットとオーボエが加わり、Magentaらしい上品な艶のアコースティック編成での再現に一役買っています。 特に、ギターソロの代わりに挿入されることも多いオーボエの音がとても心地よく、全体に落ち着いて聴ける内容に仕上がっていると思われます。 恒例の宣伝動画の他にアップロードされている"Anger"の動画では、原曲が原曲だけにその良さが特に生きています。 Winters End辺りのエレクトリック・バンド編成によるライヴ音源が公式に残されなかったのは残念ですが、これはこれで魅力的であり、Magentaの一つの側面として素晴らしい演奏だと思います。