うわぁ

前回のアップデートが8.5だったCakewalk Sonarですが、9はどうなるだろうと思ってたら次のバージョンはSonar X1ですって。なんだかヴァージョン11のようにも読める名前ですが、ここから仕切り直しという気合いが感じられるネーミングです。
製品情報を見ると、大きな改善点としてSkylightと名付けられたスマートでフレキシブル(という表現がしっくりくるかなと)なインターフェースが採用されたようです。
Music Createrあたりで使われていた取っつきやすくかっこいいインターフェースがベースと思われ、これは期待していたところだけに嬉しいです。
もう一つ、ProducerバージョンにはPro Channelというヴィンテージのコンソール風なチャンネルストリップが搭載され、プラグインを使わずとも質の高いミキシングが可能になっているようです。

また、今回からラインアップにEssentialがく加わり、3バージョンの構成になったようです。
従来廉価版扱いだったクラスを正式なラインアップに組み込んだ感じでかと思います。
あまりはっきりと詳細が公開されていないので、使い勝手の面とProducerのPro Channel以外にどれだけの改善がなされたのか定かではありません(というか、それほど変わってないように見える)のですが、直接いじる表面が変わったというのはかなり体感的には大きな違いなので、これは良いなと感じます。

何にしろ、今回のバージョンアップ最大の目玉がSkylightの採用であることは製品ページを見ても明らかであり、最近のSonarが他のDAWに比べて明確に引けを取っていた部分を一気に追いついた、あるいは追い越したと言えそうなので、見過ごせない事になりそうです。
うん、実際格好いいよね、画面デザイン。

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