Posts

ええ……!?

Fractured の製品情報、いつ追加されてた? 毎日のようにサイトチェックしてたと思うんだけど、製品リストにさりげなく追加されてただけだから見逃してたんでしょうか。 あ、さすがに面白い音を出す製品のようです。デモソングが曲としてそれほど好みではない感じがしますが、そこはご愛敬というかどうでもいいことです。 さて、先日食器洗いの最中にちょっとやらかしてしまいまして、流しのそばに置いてあったコップを何気なく洗ったら縁が欠けていまして、小指をざっくりといってしまいました。 指とほぼ水平に切る形だったので傷自体は深くなかったのですが、だいたい5か6mm位だったと思いますが、かなり大きく切ってしまい、血が物凄い勢いで出てきまして。 そのままでは料理が出来ないので絆創膏を貼ったわけですが、一枚ではまったく役に立たず、結局三枚重ねてようやく食べ物に手を付けられるところまで押さえられました。 今は大体治って三日月型に切れてる程度の状態ですが、しばらくは血が染み出すわ痛いわで大変でした。 地味に辛かったのが文字を書くとき。小指の外側ってどうやっても机に付いてしまうのでなかなかちゃんと書けず。 この件で、未だにコップを洗うとき縁に手が触れると怖いです。 コップの縁が全部カッターかノコギリの刃になっているのを想像していただきたいのですが、そんな気分になあります。 食器の扱いには気をつけなければと思いました。

ゲルニカ

MsgentaのChameleon Project、最後の曲がアップロードされていました(どうもReflectionsはおまけ的な位置づけの模様)。 タイトルは"Guernica"、ドイツ軍の空襲で有名なスペインの都市であり、その惨状を描いたピカソの絵画のタイトルとしても知られています。 さて、楽曲なのですが、今までこのプロジェクトで公開されてきた中で一番「プログレらしい」構成になっています。 ゆったりしたパッドを背景に呟くような序章からハードなギターリフ、リズム、シンセが入るところは劇的。ここの決めは過去にも何度か聴かれた、いや、はっきり言えば元ネタはYesの"Heart Of the Sunrise"か。 そこからは前作に近いイメージのハードロック。メロディは初期の作品に近いかも。 アコースティックなギター・アンサンブルを挟んで再びハードに盛り上がるが、ギターがとても良い。音数少なめのリズムも曲にあっている。 そのままピアノのリフレインに演奏が引き継がれて、Magentaらしい切ないコード進行で進む。そこから繋がるコーラの決めは"Genetesisを思い出す。 最後は序章のリプライズで締め。 全体的な音使いはMetamorphosis、一部の決めはGenetesis(というより改めてYesを意識した結果かも知れない)、など彼らの特徴をしっかり織り込みつつ「Magentaの作品」として新鮮な聴き心地を与える作編曲、6分に詰め込みすぎにならない範囲でこれだけ濃密に物語を込める構成、おまけにプログレ的ながらメインストリームでも受けそうに思えるくらい今のロックとしてかっこいいという物凄い作品。 唯一の弱点は、もっと長く続いて欲しかったと思ってしまうところか。 彼らの楽曲全体の中でもトップクラスの出来映えだと思うし、Magentaの作風を象徴する楽曲に仕上がっているのではないでしょうか。 アルバムへの期待を膨らませるという点でも見事です。 アルバムの曲目も発表になりました。 Glitterball Guernica Breathe Turn The Tide Book Of Dreams Reflections Raw The Beginning Of The End Re...

久々に楽器の話

自分が誕生日を迎えたことはまあ置いておくとして、Rolandが秋の新製品を発表しました。 前回はJupiter-80くらいしか強烈な話題の無かった感じでしたが、今回は各分野に面白い製品を加えた、久々にエキサイティングな内容となっています。 まず目に付くのが Sonar X1 Production Suite 。Sonar X1 Producerに追加のソフトウェアを付属したものですが、見ればわかる通りその内容が半端でなく、これはユーザー必須のアップグレードといって良いのではないかと。 DAW関連では他にも各種パッケージが発売されるようです。 また、 Video Canvas なるブランドを冠したビデオ編集パッケージも発表されました。 Sound Canvasと同じく、製品情報を読む限り初心者向けパッケージという感じですが、基本的な編集はとてもやりやすそうで、例えばニコニコ動画なんかで編集に凝るタイプではない(ゲームプレイとか)動画を投稿する方には取っつきやすいのではないでしょうか。 ギター関連では、 Loop Station の最高峰機種の他にコンパクト・ペダルが二機種。 BC-2 はどうやらVOXあたりのコンボアンプを意識して開発されたオーバードライブ。スタックをモデルにした ST-2 のコンボ版という位置づけで良いかと思います。併用も面白そう。 FB-2 は多機能なブースター。クリーンブーストからミッドブースト、トレブルブーストとして幅広く使えるようで、更に表現力のある反応とコントロールされたフィードバックが得られるというもの。 似たようなものはあまり見たことが無く、とても面白そうです。ギタリストの方はいわゆるブティック系のブースターを求める人が多いと思うのですが、これなら試してみたいという人も居るのではないでしょうか。 また、両機種ともに左のノブはST-2と同じくエフェクトの働きを変化させるもので、BOSSの新しい方向性と見て良いものと思われます。 他には二つのマイクを内蔵したポータブル・レコーダー R-26 や最新版のサンプリング・パッド SPD-SX なども魅力的な製品です。 が、今回特に刺激的だったのは完全新作のソフト" R-MIX "ではないでしょうか。 音楽を周波数・定位・音量にて解析し、各要素によって...

そして最後の

Chameleon Project、最後の曲は意外と早く出てきましたが、一ヶ月後にはアルバム自体が発売になるのでまぁ当然でしょうか。 今回は"Reflections"、Chris Fryのアコースティック・ギターによる小曲です。 スパニッシュ系ではなく、どちらかというとケルト・フォーク的な曲調でしょうか。クラシック・ギターの曲でもありませんが、何にしてもさすがに上手いです。 Chrisがこういう演奏を上手いのは知っていましたから、Magentaのアルバムにアコースティック・ギターを活かした曲があまりないのが残念だったのですが、今回はそこも満足できそうです。 そして今度もYouTubeにビデオがありますが、限定公開なので貼り付けられません。 さて、せっかくソロギターの話題が出たので、次回はちょっと毛色の違う話題を取り上げてみようと思います。 その前にこれから出る(Magenta以外の)CDをまとめ。 Kayak/Anywhere But Here Fredde Gredde/Thirteen Eight The Tangent/COMM Steve Hackett/Beyond The Shrouded Horizon White Willow/Terminal Twilight Glass Hammer/Cor Cordium Echolyn/*

いい事というのは

大体まとまってやってくるものです。 今日発表になったSoniccouture" The Conservetoire Collection "とCinematique Instruments" Drumboxes "は、ジャンルは違えどどちらも発表を待っていた製品でした。 前者は「SCが近く何か出すようだ」ということで、後者は前からCI製品のデモソングで収録楽器が使用されていたので、それぞれ気になっていたのでした。 さて、印象としてはどちらもかなり期待大な印象です。 Conservatoire Collectionは様々なバロック、ルネサンス楽器を高い品質で収録して、そうした要素を取り入れたい向きには非常に使い勝手が良さそうです。 ハープシコードを含めた弦楽器系がみんな同じような雰囲気を醸し出しているので(似たような音ばかり、では全くないです)、少し使いこなしは大変かも知れませんが。 また、この種の楽器を収録した音源といえば Realsamples のEdition Beurmannがありますが、あちらはハープシコード周辺の鍵盤楽器を集中的に14+種類も、それぞれをかなりのサイズで集めたコレクションであり、かなり「真性」の人向きな気がします。 Drumboxesはやや特殊なドラム音をエレクトロとアコースティックに分けて集めた製品ですね。 "Electro Partner"は印象的ながら使いやすそうな電子音を、"Rude Boy"は通常のドラム音源とは大きく異なる特徴的なドラムを収録(僕が気にしてたのはこっち)。 どちらもスタンダードな音ではないですが、こういう音が生きる文脈は決して少なくないはずです。 むしろこういう風な音源を待っていたという人も多いのでは。 最近実感するのは、音そのものが音楽を発想する上で大きな要素であることです。 単にピアノやストリングスの音であっても、それがどんな音色かによって弾いたときに浮かんでくるフレーズは大きく変わってきたりするのです。 そういう意味で、このように音そのものが印象的な音源の登場は、音楽家にとって使える音・表現の手段が増えるという以上に大きな収穫なのではないでしょうか。 個人的に、昨今のシネマティック音源ブームは...

さて、それに引き続き

Image
放置している間にMagentaのChameleon Projectに新しい曲が来ていました。 タイトルは"Turn The Tide"。今までで一番長い曲ですが、内容はゆったりと流れる穏やかなバラードです。 夢見るようなシンセ・ストリングスとピアノの響きから始まり、サンプルによる管弦も交えながら少しずつ盛り上がっていきます。ここでのギターは今までMagentaではあまり聴いてこなかった甘い音が印象的です。 途中で入るシンプルなシンセ・チャイムによるアルペジオは一瞬呼び出しチャイムを思い出しますが、そこにアコースティック・ギターが加わると一気に演奏が動き出し、Fyreworks以来(もしかするとCyan以来なのかな)おなじみの震えるようなシンセサイザーも表れます。 そしてChrisらしい歌うようなギターソロに引っ張られてシンフォニックに盛り上がり、穏やかなピアノで締め。 Magentaには珍しい曲調のように思いますが、演奏的には彼らの「静」の表現力を存分に生かした内容になっており、長めの演奏時間をゆったり使ったいい内容です。 また、歌詞のページを見るとこの曲が5、Rawが6となっていることから、どうやらここから"Raw"に繋がるようです。 実際並べて聴いてみましたが、かなりの急展開。これはアルバム全体の構成がどうなっているのか気になるところです。 それと、ここまでの公開されたのはどれも割と素直な構成の(プログレ色の少ない)曲ですが、Magentaのオリジナルアルバムがそれだけで埋まることは考えにくいですし、何より最終的にはCDが手元に届くまでに収録曲の半分を聴くことが出来る内容になっているわけですから、アルバムには何か隠し球が用意されているような気はします。 なにより、平均5分弱で8曲では短すぎますからね。

「擦り傷」

さて、この前からカウントダウンが始まってたので気になってた Magenta の" Chameleon Project "の第二弾、"RAW"がアップロードされていました。 前回の"Glitterball"は三拍子の疾走感のあるスタイルでしたが、この曲は重厚な8ビートによる"Demons"や"The Ballad Of Samuel Layne"の流れを汲むMagentaの典型的なスタイルを取った楽曲になっています。 ベースやギターの演奏スタイルやストリングスの音、ざらついた緊張感のある曲調などかなり直接的に"Metamorphosis"を受け継いだ内容です(一部そのタイトル曲とよく似たところもあります)が、加えてかなりキャッチーなギターリフを持っています。 また、手数の多いドラムが印象的で、カバーシングル以降参加してきたKieranの、現状ではこれが一番の演奏のような気がします。 サビのコード進行は何かによく似ているような気がするのですが、喉元まで出かかっているのですが思い出せません。 抑もそんなに変わったコード進行ではないのですが。 それと、この曲も後半に印象的なシンセサイザーソロがあります。 おまけは例によってインスト・ミックスと、ピアノ弾き語り版でした。こちらもバラードとしてとても良い仕上がり。 また、ホラー、サスペンス調のPVがYoutubeに公開されていますが、限定公開なのでここには貼れません。 Chameleon Projectを購入すれば見られるので、気になる方は是非。 あ、Yesの"Fly From Here"買いました。 感想はまたそのうち書きたいと思いますが、曲自体はなかなかいい内容です。 色々と言われてはいますが、こういう作品を出せる力が彼らに残っているのは嬉しいことです。