……そういうわけで。

先日、葬儀を終えました。ようやく疲れも取れてきました。

はい、去る5月8日、父方の祖父が亡くなりました。
だいぶ前から病気で老人ホームにて介護を受けて暮らしていたのですが、深夜に電話があり容態が急変したということで、起きていた家族で急いで向かいました。
到着したときには既に死亡していました。
部屋にあった家族からのメッセージや生活の跡が、この期に及んではとても寂しく感じました。
それでも、晩年をそれなりに幸せに過ごさせてくださった施設の方には、本当に感謝しています。

施設のベッドで見た死に顔は、元気だった頃とは違うのだと実感させられるようなやつれたものだったのですが、死に化粧を終えた顔はまるでまだ生きているかのようで、色々なことを思い出しました。
棺に花を納めるときはとても辛かったです。
また、火葬を終えて焼き上がったお骨を見たときには、もうお祖父ちゃんはこの世にいないんだと思い知らされて胸が苦しかったです。

それでも、会う機会の無かった親戚と久々に会って話をするのは楽しかったですし、そのことでだいぶ落ち着くことが出来ました。
亡くなってから葬儀が終わるまでの二日間は、自分の人生の中で忘れられない時間になりました。

最後に、故人の思い出と、今回関わってくださった全ての方に感謝を表明したいと思います。

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