追い切れてない話題色々

・Vocaloid初音ミクのフィーバーぶりが異常。
 発売前からもブログにて同時進行で発表されてる他の製品(Galaxy2とか)に対して圧倒的にコメント率が高かったり、キャラクターデザインが萌えっぽかったり、ニコニコ動画ではMEIKOを使った動画が大々的ではないまでも人気があったりと、それを伺わせる要因は多くあったのですが、各所で報じられているブレイクっぷりを見るにつけ「ここまで」とは予測できませんでした。
 ただ、ブログのコメント欄に2ちゃんねるか同人作家のサイトか何かと勘違いしてるんじゃないかと疑いたくなるような書き込みが大量発生してたり、挙げ句PLAYエンジンのアップグレードに関する記事にまで出没したりと、よろしくない事態も起きています。この辺は空前の売り上げのトレードオフと考えるしかないのかな。

・ちょっと上で触れたPLAYエンジンの事ですが、どうもStormdrumPercussive Adventures 2PMI Bosendorferのアップグレードが中止になった模様。
 各製品ページを参照すると、「本製品の開発元である米国EastWest社の一方的決定により、本製品のPLAYエンジン版の開発/アップグレード・パスの用意は中止されました」と恨み節が隠し切れてなくて少し笑えます。
 図らずもSD2にStormdrumの内容が含まれない事がわかったわけですが、PMIのは何でかね。PMI社との契約関係か、Quantum Leap Pianosの売り上げのためか。
 他にも既に生産終了してるPA2 が継続して入手できる見込みが消えたとか気になる事はあるのですが、やはりバグが相次いでWindowsでの動作は保証外という形でリリースされた上にこれでは、最高品質のサンプルを作っていると言ってもEast West社のイメージが非常に悪くなった事は間違いないです。

・The Amber Lightのアルバム製作が完了との事。正式リリースデートは後日の発表。MySpaceの音源は暫くそのままだとか。それにしても長かった。

・Pineapple Thiefの"What have we sown?"が、Rogues Galleryで全曲フル試聴可能。Bruce Soordさんのインタビュー付き。
 曲のそこここにノイズが入ってるのですが、きっとわざとでしょう。うん。
 内容についてですが、次のアルバムへのつなぎ程度に考えていると確実に泣きを見られるでしょう。もしかして作品としてはLittle Manより完成度が高いのでは。これが正式なフルアルバムに数えられないとは、実に不思議。
 Deep blue worldなんかはVariationsの頃(というかVapour Trails)を思い出す曲調でちょっと懐かしくて泣けます。一曲目はここしばらくの基本になっていると言っていい作風。ポップ。二曲目は思いの外土俗的な導入に結構驚かされます。God bless the childの延長かもしれません。四曲目も民族風のインストゥルメンタル。
 ここまでの音楽的収穫の総決算とも言えそうな内容で、もしかして次のアルバムで新たなステージに進むかもしれない予感が。
とりあえず、全体的に緊張感の高い内容になったと思いました。詳しいレポートはCDが届いてから。

他にもらき☆すた関連とか触れたい話題はありますが、まあこんなもんでしょう。

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