さて。

新年初めてのブログになります。
年末年始は特に変わったこともなく、平穏無事に過ごしていました。
色々とここに書くことはあるような気がしますが、とりあえず新しいCDを買いました。

Kayak"Anywhere But Here"
国内版紙ジャケット仕様です。プログレ的面白みは無いのですが、そこは忘れてしまえば非常に優れたポップロックのアルバムです。
全体にしっとりした曲が多く印象が薄いのですが、どの曲でもメロディは高品質でアレンジも優れています。
ちなみに翻訳は今回も今ひとつ……というかかなり駄目な感じ。邦題にも誤訳があるしなぁ。
もう一つ、Ske"1000 Autunni"
我が地元のアイドルグループと名前が似ていますが関係ありません。
母体グループであるYugenと音楽的な差異はほぼありません。変拍子と無調、不協和音を多用しつつ時にメロディアスなアヴァンギャルド・ロックというところ。
Yugenよりメロディアスよりな面が強いかも知れません。
ジャケットには「一日千秋」、ブックレット内にも俳句や短歌。母体の「幽玄」といい、日本語がかなり好きな人みたいです。

そういえば、ソフト音源の世界でもあれやらこれやらと気になるものが出てきていますが(どちらも続編がありそうですね)、個人的に気になったのはこちら
昔はそうでもなかったのですが、最近は80年代風な音が結構好きになってきたこともあり、気になる製品です。
ちなみにデモソングの中に聞き慣れた曲が。
この曲、個人的には黎明期以降のやや滞留気味なVOCALOID曲の中では、その特性をきっちり利用している点で好きな曲です。
海外でこんな風になっているとは今の今まで知りませんでしたが。
VOCALOIDも、2008~09年くらいまでのドキドキ感のあるムードが続いていればもう少し良い世界が生まれたのでしょうけど、当時の期待は裏切られた感じで少し残念ではあります。

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