音源の(与太)話

そういえば、クリプトン社のブログを見たらようやくVI.Oneの国内での情報が発表されてました。
Big Fish社のサイトで初めて情報を目にして気になっていたところ最初は今年元日のリリース予定が遅れに遅れて五月までもつれ込んで、デモソングの掲載はさらに少し遅れてずいぶんと焦れったい思いをしただけに、いざ発表されると結構感動します。
一時はLondon Orchestral Percussion 2のようにいつの間にか情報が消滅しないかと心配してたんですが。

で、デモソングなんですがこれが結構良い感じです。
個人的にはIntro(RockTest2)。音楽関係のサイトを見ながら流していて、これはどこのバンドの試聴だったと一瞬思ってしまうくらい、音も良いのですが楽曲としても洗練されていました。
他の曲もかなり良い(音)です。

ところで、音源のデモソングとしては各音色の特徴を手短に伝える短いもの(PlugsoundとかCakewalk Instrumentsとか)と楽曲としてしっかり作られたもの(Crypton取り扱い製品の多く)の二つの潮流があると思うんですが(時々長くて退屈なデモ「音」を公開してる会社もある)、どちらも結構面白いです。後者の方が当然聴いてる分には楽しいのですが。
これはデモで主張する事が前者は「音色」で後者は「音楽の中での有用性」という違いなんでしょうか。気になります。

それはそうと音源ソフトの規約にはソロや単独での使用は駄目って書いてある事が多いのですが、結構デモソングで単音のロングトーンを流してるところ多いと思うんですが、そこら辺どうなんでしょうメーカーさん。

まあそれはともかくこの製品は先行しているMuseColossusに比べて規模の面でも見た目的にも取っ付きやすそうな感じがします。
そのColossusは年内にGOLIATHという新製品へモデルチェンジするとかで、今年は総合ソフト音源の当たり年になりそうです。もしかしてBest Serviceからも何か出たりして。
今までまともに音楽「製作」をしていなかった自分にとっても製作の始め時は近いのかもしれないな、とも思ったり。

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